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2017年8月11日 (金)

奈良35

やってまいりました、暑い夏が…
夏ですから暑いのは当たり前ですが、ことしは特別イヤー


・彦根の松原

もう25年にもなりますが、手伝いと称して巻き込まれ、離脱したと思ったらまた巻き込まれの行事が、鳥人間コンテスト。

あくまでも限定サポートですが、モー大変行事。

今年は出場寸前の7月に入ってからの参加でしたが、暑くてその都度熱射病にやられたりで…

そんなこんなで、出場前日には会場入り。
本チャンメンバーではないんで、我がままで単独行動自転車付き (^^ゞ


Dsc_0901
*前回から4年ぶり新幹線輪行、後方席隙間が定位置ですが混んでると難しい(^^ゞ

午前10時過ぎ、米原着。

Imgp4583
*米原駅出たところ、さあ組み立て…

着いてホッとする間もなく、自転車(1号機)組み立て。
駅から会場まではで15分くらい。


Imgp4584
*鳥のプラットフォームと我が青春の1号機(ウソ)

ご存知の方は少ないと思いますが、この大会はTV局の著作物の塊。
判りやすく言えば、放映当日までは映像の流出は御法度。


なんで一泊の後、当日の結果は…
はともかく、気温35度の中、後片付けが完了すれば晴れて自由の身 (^^)/


Dsc_0907
*松原水泳場にて1号機、変な2色巻きバーテープ等あちこち変更点が

関西withチャリは四年ぶり。
暑くてヘロヘロですが、行きたい処へ行きますとも…


・そして奈良入り

その日のうちに新幹線で京都へ。
そこから近鉄の普通の急行で、近鉄奈良一つ手前の新大宮で下車。

実のところ、ここまでの移動は相当辛かった。

多分熱射病気味であることと、連日の製作疲れでヘロヘロ。
やっとこ輪行袋を担ぎ、陽焼け真っ黒爺さんがでふらふらで着いた有様。

その新大宮駅ですが、平城宮跡の近くで、周辺は完全に普通の住宅街の駅前。
目の前に今日の宿の「スーパーホテル」があるんで、駅=宿で助かった。

その夜はホテルのランドリーで汗まみれの洗濯物処理と、TVで「ここさけ」をみてカンドーしたりで、後は爆睡。

さて、翌日は日曜日。
天気は雨降りそう模様なんで、朝食後ゆっくりし9時過ぎ出を決め込む。

因みに奈良は好きな所ですが、夏は勘弁の盆地。

たまたま鳥コンで関西に来たから、一石二鳥での奈良巡り。
奈良が好きというのも古寺が好き、というよりは古代建築好き、というのかな。

そんなもんですから、今日の目的は「唐招提寺」→「薬師寺」→「法隆寺」、余力があれば飛鳥方面という計画なんですが、どーですかね?

さて、ホテルの部屋で輪行袋から1号機の組み立て。
エアコン効いていて良し!
ホントだったらホテルの外で、なんでしょうが、大目に見てやってくださいな…
勿論、部屋の壁やシートに汚れが付かないようには気を付けてですけど (^^ゞ


Imgp4620
*ホテル前にて

今回の旅に合わせて2点ほど寸前に改修点があったりします。

Imgp4621
*なんちゅーかサンダル、もといフロントキャリア…

良く見えてませんが、日東のフロントキャリアM-12を1か月前に導入。
ランドナー的な形として有った方がいいかなで購入。
が、今回はサンダル固定装置と成りましたが、これはこれで大いに実用的で有りです。

実のところサンダルは、鳥コン手伝い時に必要があったから持ってきただけで、サイクリングには不必要 (^^ゞ


Imgp4622
*流行りのバイクパッキングとか言うやつ

サドルバックは9リットル位は行けるフェアウエザーの製品。
着替えが相当入るんで、ディパックの負担=肩背中の負担が減らせる。

問題点はカンチのブレーキケーブルとの干渉。
今度ガードチューブ付けなくちゃね。


さーて、いよいよ出発。わくわく…(^^)/



・平城宮跡

最初の目的地、唐招提寺はココから南西方向ですが、その前に平城宮跡を少しだけ見ようかと思い、北西に向かって適当に進めば、住宅地に隣接していきなりこんなん有りました。

Imgp4623
*東院庭園西端の築地塀…断面ですね

ここから、古寺古代建築めぐりの始まりです。

この平城宮の復元建物群、というか大公園。

平城宮跡を発掘し、建物基壇や礎石のみを配置したのが確か当初の姿。
その後、南面の朱雀門の復元を皮切りに、この東院庭園や第一次大極殿を再建。
ここまででも相当の経費労力が費やされていると思うが、世界文化遺産になったり、遷都1300年記念事業もあり結果オーライなんだと思います。

30年近く前の凍てつく冬。
単身で訪れたときは、朱雀門だけだった記憶があるが、随分と賑やかになったもんです。


Photo
*奈良文化財研究所発行の平城宮跡資料館のパンフレットより
 (東院は右下にある方位の上にある赤い建物)


東院( 公式HP )の中に入れば、いきなり池の際に建物が目に入ります。

Dsc_5067
*東院庭園の正殿(北側より)

正殿には舞台があり、復元の折には雅楽と天平の舞いなども催されたようです。

庭園に左程の興味はないんですが、中をぐるっと一周。

古代建築を従えた庭園は珍しいというか初めてお目にかかります。
江戸期の庭園は東京にもあるので良く見たりしましたが、この庭園の木々は自己主張せず、あくまでも脇役。
当時は木々の間を巡り季節を感じるなんてことはなかったのかな?


Dsc_5063
*一隅にあんなのが…

二階屋、屋根上には鳳凰…
マジすか、本当?
どうも平等院を参考にした復元とのこと。

古代建築の基本形は建造時から残っている法隆寺、薬師寺東塔、東大寺転害門などが事実上の生き証人で、それにより様式・構造が判る…逆に言えばこれらは平城宮の官庁建物を模して作られたということらしい。

平面形や柱の大きさなどからの想像による復元でも、突飛な形になるハズもない、ということらしい。


Dsc_5071_2
*八角柱の表面(広角で歪んでます)

上の写真、柱の仕上げは古代建築特有のヤリ鉋仕上げ。
決して雑な仕上げというわけではなく、現代使われている台鉋が誕生する前はコレしかなかった、ということを再現している。
それに、これだと水をある程度弾くので、材の持ちが違う。

電動プレーナーでは組織がむしり取られミクロ的に組織が毛羽立つが、日本の鉋では刀で切った様に綺麗に落されることから、不要な水分の侵入が少ない。

実際復元作業では、粗は電鋸で形を作り、最後に仕上げをヤリ鉋でまとめる。

この辺りは「木に学べ」(西岡棟梁)の受け売りです <(_ _)>


Dsc_5073
*発掘された柱に新たに継いだ柱

水没している木材(鉄でも)は腐り方が異常に遅くなる。
安定した環境ではそういう事らしい。
なので、没していた部分は残ったりする。
知識的にはそうなんだけど、奈良時代の事なんでホントかいなとも思ったり…


Dsc_5075_2
*いい加減じゃーないよ

さて、図らずも巡ってしまったが半ば観光故、コレも良し。

東宮庭園を後にし、お次は大極殿を目指します。
広大な敷地である平城宮跡の東の一隅から、北側の「中心地」へ。


Imgp4626
*縦横に走る公園内通路…広いよー

適当な間隔で走る園内通路を漕いで行くと…

Imgp4634
*あれが大極殿正面

遷都1300年記念行事にも使われた第一次大極殿(復元)が遠くに見える。
なお、個人的には4年ほど前に家族旅行で来たんで既知。


Imgp4631
*見えてからも、やや遠い

午前中ですが、既に暑いぞ。

Imgp4632
*大極殿裏側につけました

Dsc_5080
*サイドビュー…正面の写真撮ってません (^^ゞ

上の写真、良く見ると高御座がチラと見えます。

で中、入れます。


Dsc_5093
*軒の木組み、三連の肘木が深い軒を支える

大王(天皇)が政務を行う、ではなく特別な儀式に用いた建物が大極殿。

Dsc_5086
*ガラス玉の宝珠

古寺と違い、意匠が凝っている。

Dsc_5089
*木枠内に文様、これが天井全面に

中に入ればボランティアの方が、色々説明してくれます。
先を急ぎたかったのだが、先生みたいな方が丁寧なもんだから最後まで世話になってしまった。

自転車で走ってきたからか、エアコンの無い空間だからか、汗ダラダラで聞いてたところ「暑いのにえらいご苦労なことですなー」などと言われ… (-_-;)


Dsc_5088
*国家事業なんです

朱塗りということも有りますが、沖縄の首里城も雰囲気似ている。
軒の深さが違うなどプロポーションの違いはあるけれど、約1000年前の中華世界の木造建築が手本だからでしょう。


Dsc_5091
*高御座(たかみくら)

1300年の昔から進んだものを見れば此れを取り入れ、必要に応じ再構成し技法を継承していく日本の文化。
コピーとは違い、環境に応じ最適化された形がここにある。

もっとも、現代と違い経験のみで積み重ねているためか地震には若干弱く、故に今の耐震技術が部分的に(見えないところで)取り入れられているそうです。


Dsc_5085
*天平の甍ならぬ平成の軒

暑いのと、連日の疲れが溜まっていてか、昼前なのになんだか既に息切れ。
こんなんで唐招提寺、行けるのか~

(その2)に続く


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