少しのマッタリ
梅雨時は遠乗りも出来なくて困りもの。
そもそも自由時間も取りにくい状況の相乗効果…で、丸1日は無理。
・抜け出れば…
可使時間は半日。
チョットの息抜きと、山道でトップキャップ(イニシャルアジャスター)の調子を試したくてのミニツーリング。
*関越ON
半日で行って帰って来られる距離で、出来れば温泉なんぞ入れれば有り難や。
*高坂SAの交差
なので、秩父辺りまでかな~
相変わらず高速道は安定したもの。
前がオンロード向きと言えるほどに硬いのかもしれないし、後ろのハブベアリング交換による妙な安定感によるのかも。
*R140で秩父方面へ
関越・花園ICからR140に入る。
R254と合流・分離の後、暫く行けば皆野寄居有料道路(R140BP)の入り口に至る。
長瀞を迂回する高規格幹線道路。
有料だけどワープ航法向きです。
*こんな感じの良路
埼玉県営(公社)で、昔懐かしいオジサン料金徴収…
ETCは効かない (^^;)
*今のところのBP終点
R140本線をオーバーパスすれば有料区間を抜けるが、道はそのまま小鹿野方面へ。
これを暫く行けば、R299にスポリと出る。
この先、秩父市外を巻くように大滝まで伸びる計画があるらしい。
R299から小鹿野の手前で右折し吉田方面へ。
秩父の吉田といえば龍勢(ロケット)なんですが…
*こんなん出ました~(天然記念物です)
凄い地層の眺めが忽然と現れる。
「ようばけ」と呼ばれている断崖です。
秩父が水底だった頃に堆積した地層。
かの宮沢賢治も学生時代に訪れたとのこと。
*ジオパーク秩父なんだけど…
どうも、このジオパーク、重心がハッキリしない。
判りやすい拠点施設があると良いんだけど…
調べれば、以前は無かったに等しいレベルだった公式HPが素敵なものになっていて少し安心。
で、その横に施設があるにはある。
* おがの化石館(HP)
なんというか、その…
応援したい気分になった化石館(町立?)。
平日だったんですが、あまりの人気の無さというか、電気まで落としているもんだから休館だと思いました。
一応管理人さんがいて入館料300円。
入館したらエアコン・照明点けてくれましたが経営厳しいのかな?
*建物横にカバ君…じゃなくて
歯が出ているけど…
カバにしか見えませんよね (^^ゞ
知っている方は知っているパレオパラドキシア親子?
…のコミカル版、お子様向けはこれだけ…
*骨格模型
*パレオパラドキシア
古秩父湾の水辺にいたんでしょう。
*うむっ、手作り感
賢治さんも訪れる程の地質見本の宝庫が秩父。
何時かは…以前行ったフォッサマグナミュージアムみたいな、判りやすさと専門性、一般向けへの楽しさ満載の何かが出来ると嬉しい。
…と思うところが素人故か (^^ゞ
*もう少し接近
崖は川向こう、落石もあるらしく十分に注意の上で、と但し書きがあったりしたもんですから、対岸には行きませんでした。
*賢治さんの歌碑
遠く花巻から、埼玉の中心でも無い秩父まで来る…すごいなー
実のところ、素人の自分には展示されている化石などの標本の有り難みが判らない。
むしろ、日本には少ない中生代の地層、列島が大陸から分かれた頃の地層・化石などを見ると、気が遠くなるほどの時間経過感がロマンティックですらあり、眩暈にも似た不思議感覚に陥ってしまう。
そんなところが、何とも堪らないんだよね…
化石館のパンフレットは2種類。
有料で1部50円なんですがもちろんGet、がんばれ化石館!
・星音の湯
おがの化石館から数分走ったところに、ありました日帰り温泉 (^^)/
*星音の湯(HP)
素敵なエントランス。
そんなに大きな施設では無いが、落ち着いた良い感じの所でした。
*中庭から
湯上がりに中庭で休憩出来る。
開放感と落ち着いた佇まいで、少々感心するところあり。
*人工の流れだと思うんだが、そこに太鼓橋とか...
実に良い感じですが、実際は広くは無い空間をうまく使い作り込んだ風です。
*流れに寄れば
今回の写真はD610ですが、レンズが往年の銘玉?
か、よく判りませんがNikkor 50mm F2.0 という43年前に購入した当時の普及版レンズ。
どーしちゃったんだろうね?
そこはかとなく描写が絶妙な雰囲気というか解像感。
勿論今式のキレキレとは少し違います。
ここ数十年はお休みだったものをワザワザ持ち出したんですが、顛末は何れ…
(参考:ニッコール千夜一夜物語)
*弁財天さんもスッキリ写ります
因みに、星音の湯の隠し施設、奥の畳の休憩室の更に奥に半個室のコンパートメント?
仮眠室に蚕棚みたいのがあって(10ブース位)、ここが実に丁度良い。
癒やされました。
* 表の雰囲気
土日は混んでいるかと思いますが、また暇を作ってマッタリしに来たい所でした。
さて、陽も傾いてきたのでさっさと帰りモードに変身。
小鹿野市街からミューズパークを経てR140~R299へ。
*カメッ、ってか
ワインディングはオーバーステア。
前が縮みずらく曲がりにくかったが、やや前より荷重を意識したらスンナリ、むしろギュンギュンいける。
どうも空気量が少なかった=油面(150mm)が高かったみたいです。
帰ったら調整する?
*上側R140BPから左側吉田・小鹿野へ、小突起が「ようばけ」、秩父市街を経て帰路(by カシミール)
何時ものように正丸には行かず、山伏峠から青梅方面へ。
*狭山茶畑の良いコース
それにしても、リアル丸1日使ったツーリングに行きたいもんです。
(夏になっちゃうよ~)
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