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カテゴリー「ツーレポ」の記事

2017年6月18日 (日)

予想以上(その2)

過去のキャンプでは色んな出来事がありましたが、それらを思い出すような予想以上の一晩でした。
いやー、しんどかった。。。


・まんじりともせず、だがスッキリ

疲れている筋肉を冷やすと、夏ならば心地いかもしれません。
ですが、テントの外は雨で気温は一桁。

寝たと思ったら2時間くらいで目が覚める。
しかも足がつって、です。

流石に1日中走っていれば、峠を攻めなくったって外足荷重で足はそれなりに使う訳で筋肉も疲労状況。
そこへ芯まで冷える冷却を施せば、「攣るんです」…

痛いのなんのって (T_T)

明方までそれを数回繰り返し、寒くて寒くてシュラフ内でカッパを着たりでほとほと疲れ、気分は「もう、帰ろう」状態。

睡眠不足で東京まで帰るのもカッタルイが、ユックリ帰ればなんとかなるでしょ…(-_-)zzz


で、朝。


_dsc0416
*雨上がりの平湯キャンプ場

なんか、いい感じ…寒いけど。

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*陽はまた昇る

太陽が出れば、寒さと睡眠不足で陰々滅々していた気持ちが蘇ってくる。

実のところ、ここまで来た…日帰り圏を脱出して岐阜県に来た訳ですから、このまま帰るのでは非常にもったいない。

直帰しないで、予定通り飛騨古川に寄って行きますか…


_dsc0418
*おはようセロー君

ここのところ高山・古川は「君の名は。」で聖地化しているみたいですが…

まーそれもいいんだけど、自分にとっては母方の故郷が古川なんで、ここまで来たら少し寄っていって「?なノスタルジー」に一人浸るのも良いかな、と思っていた訳です。


_dsc0420
*2度だそうです (>_<)

さて、あさイチ。
昨晩できなかったキャンプの受付を済ませます。。。


_dsc0415
*真ん中上下方向がR158、右上のベージュ領域がフリーサイトです

バイク込みで1K(1000円)で、高くもなければ安くもない。
ロケーションは悪くなく(混んでいなければ)、かつ温泉は最高。

時期を外せばまた来てもいいかもしれませんが、その時はしっかり防寒装備でね…


_dsc0413
*キャンプ場入り口からR158平湯トンネル~高山方面

入り口にデカデカと受付管理棟の方向が出ている。
全く目に入らないほど、緊急状況だったのが昨日、はは…


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*管理棟前から交差点を見る

右は安房峠道路(有料トンネル)からの道~左はR471。
そして、山中なのにR158との交差点の不思議。

恐らく将来は高山まで抜けるんでしょうが、いつの事やら。


Dsc_0837
*一見素敵な雨上がりのキャンプ場

昨晩があんな有様だから、朝食も買っていない。
余裕無かったもんなー。

で、昨晩の残りの冷え冷えの磯部餅(残)と手持ちの鯖缶を開封してお湯でそっとボイル。

管理棟の自販機でホットコーヒー、以上朝食です (^^ゞ

寒かったが、結果オーライということにしますかネ。

実のところ、星空を期待してここに来た。
持ってきた…余計な荷物と化した三脚と簡易赤道儀(ポラリエ)とD610。
星野写真はまたの機会。

うろうろしていたら9時。
既に気の早いファミリーキャンパー達の車がそぞろ侵入してきている。

テントは乾く、撤収作業で暖まる、トイレも済ませた、さぁ行くっか。
一晩の無事を感謝し出発。


Imgp4145
*R471を下る

奥飛騨温泉郷から神岡方面~古川のコースで行きます。

Imgp4148
*奥飛騨温泉郷あたりか

昔の事ですが、この辺りは泊まる距離ではなかったんですよね。
どちらかと言えば通過点みたいな距離感覚。

遠くに行きたくて、ひたすら走っていた、キャンプしていた。
遠くが標準でした。
タイヤの真ん中以外が摺り減るのが快感、という変人でした。(今でも若干?)

今では、この辺りが距離的に限界だし、ここで十分に充足できる。


Imgp4152
*単調なR471

神岡までの単調なこの道は悪くない。
どちらかと言えば好印象の部類で、解放感が関東とは違う…なんちゃって。


Imgp4156
*今度はのぼり県道76号線

神岡に出る手前でR471から岐阜県道71号線に入る。
R41まで行くと…トラック多いんでエスケープ。

結構良路でした。


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*峠で下界を眺めれば、あれは古川?

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*休憩~

ユルユル登る71号でしたが南側は断層的に急傾斜。
ヘアピンの連続、改良工事多し。


Imgp4164
*グイグイ下ります

下界は既に古川市街の周辺。

Imgp4169
*古川に近づく

この旅の最終目的地、古川に着いたようです。

平湯から古川までの行程略図 by GoogleMap>
Hirayu_furukawa
大きな地図で見る(PC)

・一瞬、古川

市街地に入ると、交差点通過時に右に何か見えたような気が…
戻れば、気多若宮神社でした。


Imgp4171
*正面鳥居は、気多若宮神社

既に巡礼者?の人たちがチラホラ数グループが歩いている。

_dsc0429
*鳥居を入ればすぐに例?の階段

_dsc0433
*後ろから失礼します

位置的に古川を一望できる。

_dsc0431
*由来 (岐阜県神社庁HP)


_dsc0434
*古社特有の落ち着いた佇まい

折角ですから、お守り(子供の学業成就(^^ゞ)を頂きました。

_dsc0436edit
*この角度…かな

映画では瀧が三葉探しの途中に立ち寄った、的な場面で出てくるのが、向こうに見える階段あたり。(ご存じない方、スミマセン)

概ね舞台は高山市の方なんで、古川は僅かですが、神社の方に聞けば相当に参拝客?がふえたそうです。

聖地としての感想…
来ておいて何ですが年齢的にか無理があった(ワクワク感が無いんです)。。。<(_ _)>

むしろ、自分DNA的に1/4はここが故郷、ご先祖様もこの神社には参拝したであろう、のほうがしっくりくる。

さて、駅方面に向かいます。


Imgp4173
*古川市街

消雪装置からの錆び跡が多い。

母方の故郷とはいえ、既に縁故もなく当然冬来たことも有りません。
雪多いんでしょうね。


Dsc_0841
*さくら物産館前、正面に真宗寺

とりあえず、お土産Getで物産館。

Dsc_0839
*休憩コーナーはこの有様 (>_<)

当然に君の名はコーナー在り〼
組紐体験もできるらしい…

先ほど同様、レジのおばちゃん曰く最近はようやく落ち着いてきたとのこと。

地域貢献できているんで、動機はどうあれ問題なし。
むしろ、再びディスカバージャパン的な変な状況に「有り」だと思ったりする。

Dsc_0844
*自分にとっての心象風景

飛騨古川と言えば、この荒城川の眺めが印象的。
町家もいいですが、何故かこの景色が気に入っている。


Dsc_0846
*さーて、帰ろうか

昼前ですが、そろそろ引き上げなければ帰りがつらいロングディスタンス。
極端に睡眠不足なんで、後ろ髪惹かれますがそういうことでしょう。

写真撮りながら市内を回れば半日は最低でもかかると思う。
次があるならユックリ回りたいものです。


 

・361再び

Imgp4187
*R41から再び県道

時間の無さ、というか高山市は見どころも多いんで完全パス (^^ゞ
県道471号線(多分旧R41)に折れ、昨日通ったR361を目指します。


Imgp4192
*県道89号

で、やっとこR361に出て、昨日通った道の駅ひだ朝日村で昼飯。
やっとまともな?食事 (^^ゞ


Imgp4200
*再び361で山間を抜ける

Imgp4204
*ひたすら361

同じ道ばかりではつまらない。
そもそも飛騨方面から東京に帰る=安房峠(トンネル)経由が普通考えるコースというか、一択ですよね。

でも、大トンネル抜けた後のR158って狭いし、小トンネル多いし、それなのに大型車が多いんで嫌なコースでもある。

なので、距離的にはしんどいがエスケープルートとしてのR361。
ロケーションも良いしね…


Imgp4205
*深い意味はありませんが、トンネル内にしてはきれいに撮れたんで…

流石に同じ道はどーかと思うんで、今日は野麦峠経由でR19から中央道でいいかな、と思っていた。

しかし、野麦峠がけ崩れで閉鎖。
小さな立て看板が出ている。
「ウソー」
一応スマホ(人家の無い山中で4Gバリバリ)で確認すれば間違えなし。

なので、下の写真の様に一寸行って引き返し休憩~


Dsc_0848
*橋がR361、セロー後方が野麦峠方面

むむむ。
こうなれば、最後まで361を行くしかならず止む無し。


Imgp4207
*残念休憩(on Serow)

Imgp4208
*361復帰、延々とこんな感じ

何となく周りが平たくなれば、1日ぶりの開田高原。

Imgp4214
*開田高原アゲイン

開けていて夜空も良さそうな雰囲気。
ここでキャンプもいいかもしれない。


Imgp4215
*開けた場所で車上から~右に御嶽山

昨日より条件が良いので全体が写せました、御嶽山。

_dsc0439
*開けた眺望

標高は1000mを超え、真夏でも30度を超える日も少ないとか。
木曽馬の産地だそうです。


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*今日は主峰が見えます

穏やかです。
爆発なんて信じがたい雄大な静けさ。


Imgp4218
*R19を目指す

再び九蔵峠を過ぎ…

Imgp4227
*あとは下るのみ

Imgp4228
*交差点がみえたらR19

時代錯誤的で?なんですが、R19この辺りにくると昔のCMを思い出して何故か脳内リフレイン。

イメージの断片は、SLと並走する車、自転車?

スカッと爽やかな、あのコーラ。
子供のころ見て刷り込まれたイメージ。
どうにも19号線と中央西線が並走していたりで、雰囲気ダブるのかな。


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*R19木曽路を北上

実際、延々と鉄道と並走していることもないんで、全く他の沿線かも知れませんが… (^^ゞ

北上すれば、再びR361との分岐点のコンビニに出くわす。
今日はR19を直進しますが、とりあえず休憩。

・クシタニその後

今回、上から下までクシタニ三昧。
休憩ついでですが、その後を若干紹介。


Dsc_0850
*クシタニのエクスプローラ(グローブとジャケット)

EXスタンダードグローブ は3年半経過。
春秋用の洗える例の皮。
しっとりし過ぎているかと思えば、それでいて頑健な感じもあり不思議なフィーリング。

エクスプローラジャケットは昨年秋に購入。
防水性があり、夏は暑いと思うが、背にベンチレーションがたっぷりとってあるので、風に当たっている限りでは問題ないと思うが、真夏は無理か。
一日中乗車しているロングツーリング向けかな。(そー言えば、購入時にレポートしてなかった)


Dsc_0849
*ブーツとジーンズ

ショートビルダーブーツ2 は購入してから4年が経過。
当初は皮の常で硬くて難儀したが、半年もすれば馴染んで今や安心感以外の何物でもない。
注文があるとすればチェンジパットと、個人的には丈がもう2~3㎝欲しかった位。

Eコーデュラパンツ(ジーンズ)は先日購入したばかり。
個人的には例のニーパットの位置をもっと下げる必要あり。
店で裾上げだけではなく、そーいうフィッテイングをしてもらえたら有難い。
今回、膝下は殆ど濡らしてしまい失敗したが、この部分は生地が三層のため守られている感があって、やはりロングツーリング向き。
ジャケットと同様に真夏はきついと思うが、ジーパンとしては安心感があり良いと思う。

以上、ついでの経過的用品レポートでした。

・淡々帰路

さて、中山道。
この辺りから気温が上がり…


Imgp4244
*奈良井宿あたり

更に寝不足がたたり、ただでさえ怪しい判断力がダメになってくる。

で、せっかくの奈良井宿チャンスを通過。
ここ、珍しい木橋があるらしい…休めばよかった。


Imgp4250
*ひたすらR19中山道

このまま行けば塩尻ですが、それでは市街地の渋滞に捕まるかもと、どこかで右に折れエスケープ、牛首峠超えコースで辰野と塩尻の中間に出るプランもあったんだが、右折ポイントが判らず。

家に戻ってからストリートビューで確認したが、標識も無くわかりづらい。
ま、行くなという道なんでしょうか。


Imgp4251
*塩尻市街が近い

市街に入れば予想通りの休日大渋滞祭り開催中。

<塩尻までの行程略図 by GoogleMap>
Furukawa_siojiri
大きな地図で見る(PC)

何とかパスして、塩尻ICで高速道路。

Imgp4263
*塩尻ICから長野道

あとは、淡々と帰るのみ。
オッと、昨晩の件もあるんで居眠りだけは注意々。


Imgp4268
*諏訪ICあたりか

中央道最高地点(1015m)を超えれば、行く手に特徴的なシルエットの独立峰が遠望できる。

Imgp4274
*フジサーン

後輪の落ち着きがない、というか接地感覚が少ない気がする?
これ眠いんです、しかも相当眠い状況。
やはり午後はもたん。

で、普段はとまらない中央道原SAで休憩。


Dsc_0851
*中央道の原SA

入って意外に良かったのは、こじんまりしているものの乳製品が充実していること。
牧場が近辺に多いからかな。

乳製品に目がない故、パスチャライズド牛乳やチーズケーキまで食す訳です。
(ますます眠くなりそう)


Imgp4280
*はっきり見えてきた

この辺りから、小仏TN前13Km渋滞の電光表示が、伸びもせず減りもせず変?

日没直前に釈迦堂PAで一寸渋滞情報の収集休憩。


Imgp4288
*笹子トンネルへの登り

結局状況は判らず仕舞い。
どーにも仕方なければ、柳沢峠~奥多摩経由もあるんだけど…
今日は、それもしんどいんで取りあえず高速。


Imgp4293
*また眠いぞ

談合までは順調に流れる。

Imgp4295
*休むか~

Imgp4296
*談合坂SA上り進入

ここで、軽食+仮眠で1時間以上待機。

暇なもんだから、目の前のバイク駐車スペースにあるバイクの台数を数えれば22台。
そのうち自分のを入れて2台が250、その他は殆どが750オーバーと、ココだけではなく高速のSAPAで良く見られる情景。250の人はあまり遠乗りに出ないのかな?

更に特徴を言えば女性の方が数人居たり、若者が見当たらないみたいな感じです。
以上、談合坂サービスエリアからでした。。。(>_<)

そんなこんなでボーっとしていたものの、13Km渋滞は変わらず仕舞い。

止む無く出発。
渋滞というか停止している車の間をそろーっと進行すれば原因判明。
3車線区間で真ん中の1車線のみ通して、その両側は追突車両が重なっていた。
5~6台の多重か?

多分中央道の週末では珍しくない状況。
でも、これが通常だとすれば毎週が異常だよ。

安全に走りたいのか速く走りたいのか、その両方だが自分は事故らないぞ、なのか人それぞれ。
ですが、トバッチリは御免なすって、は共通認識だと思います。

アクシデントならばしょうがないけど、無理な運転も散見される高速道…今日の事故はどーなんでしょうか。

当方、なんとか無事これ名馬、PM9時過ぎには帰還。


(本日の走行距離丁度400Km、総走行距離2日で769Km、平均燃費37Km/ℓ)



PS

帰ってきて、タイヤの空気圧が低いことに気が付いた…
前が1.1、後が1.3 (>_<)

何か重い感じがしたのはコレでした。

全く、何回失敗すりゃ…
人生常に反省と忘却の繰り返し、じゃマズイですよね。

次回は、出かける前の基本的な点検、忘れないようにしたいものです。

2017年6月11日 (日)

予想以上(その1)

ロングツーリング復活の今年度第1弾です。
…年2回は行きたいもんですが、さてどうですかねー。


・去年の続き

1年前の同じ頃、信州は伊那の辺りをうろつき廻ったのが昨日の事のよう。
その時は「中央構造線」と「木枯し紋次郎」がテーマだったんだけど一部不完全燃焼。

今回の1泊ツーリングは、その件の補完から始まる計画というか、取ってつけたような唐突な計画。

というのも、出発数日前まで伊良湖案で行くか大いに迷って、ここの所暑かったんで信州~平湯案になった次第。
で、これが第1の間違いだったかも…

更に、初日朝から家事を片してから出発なんで9時!
やることやってからじゃないと、今後のツーリング行も怪しくなるんで致し方なし…

7時に出ていればなぁ、と後で後悔する訳で、これが第2の間違い。

そう、どんどん時間が足りなくなる訳ですね…


さてさて、セロー君でも慣れたでござる中央道ON (^^ゞ


Imgp3995
*談合坂で休憩&給油

それにしても相変わらず高速GS高し。

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*すぐ休んじゃいます

この頃までは、気温も31度あったりで、湿度は低いものの今日も夏日だなー、なんて暢気なものだった。

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*双葉SA(下り)越しに遠望できる富士の山

で、お次もお定まりの様に双葉で休憩。
初めて展望タワー?に登れば、なかなかの眺めでした。


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*放送塔の向こうは甲斐駒かな?

ここで、急に風が強くなる。
2~3分置きに脈動的な強弱を繰り返す。
空を見れば、白雲の動きが以上に速い…

厭な感じである。
気温も下がり20度…って、10度の低下。
標高100m差で-0.6度としても、やや計算が合わない様な気がする。

嵐かなぁ?


Imgp4029
*八ヶ岳に正対、登り横風~

風はたまらん、が雨は若干の滴レベルでなんとか…

Imgp4035
*諏訪南で降ります

去年の様に、諏訪南ICで高速を降り、R20からR152へ。

Imgp4044
*こりゃまた例によって杖突レストハウスの三角屋根

それにしても、車載カメラはインターバルなのに不思議と同じ場所でシャッター切れるもんです (^^ゞ

杖突峠を超えれば、穏やかな感じの高遠(伊那市)の山里。


Dsc_0826
*R152にて

また来ちまったでござんす。

Dsc_0827
*いつ来ても素敵 南アルプスむら長谷

市街地を一旦過ぎれば、道の駅。
今回は先を急ぐんで、トイレ休憩のみ。


Imgp4064
*溝口露頭

南アルプスむらの少し先にある、中央構造線の数少ない露頭の一つ。
前回の取りこぼし (^^ゞ


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*美和ダムによる美和湖

はるか先の稜線、切れ込みのような凹みが分杭峠、らしい。

_dsc0366
*足元にこんな標識

このポールの位置を境に、内帯外帯が分かれている。

_dsc0372_2
*ポールの下の崖に露頭がある

同じ海の底出自とはいえ、くっ付いて数千万年。

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*案内板( 溝口露頭Wiki

こんだけ長い間くっ付いていれば一体化しているんだが、形成された年数や構成部質的にも相当違う。

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*激しく違います (^^ゞ

三色に分かれています。
左端が領家帯、右端が三波川帯、真ん中が何故か貫入岩脈。


_dsc0384
*神話を遡る様な悠久の合わさり…

1年ぶりに堪能?できたんで、も一つの忘れ物、取りに行きますか。

Imgp4065
*R152を戻ります

高遠の町から県道209で西へ向かいます。

Imgp4068
*県道209号線

向こうに見えるは駒ケ岳、かな。

・去年の続き2

昨年行きそびれた木枯し紋次郎OPシーンのロケ地。
今でいうところの聖地か。

県道から外れ、少し上り台地の上は畑地。


_dsc0388
*とうちゃこ

木枯し~のファンであれば、ピンとくる眺め。
山々の稜線の重なり方、それに向かうに従いやや下る道。

電柱が煩いですが、今にもズンズン歩いて来そうじゃありませんか…


_dsc0391
*セロー君もその景色を観る

少し写真を加工。
所有の当時のSP版のジャケットを重ねてみます。


_dsc0388_e2
*チョット変…

稜線は奥に行くほどピッタリ!
手前側の稜線は木々の成長のためかやや変。

紋次郎さんの歩く道に至っては空中?

想像だが、ロケバスの屋根上から撮れば角度的に説明つくかもしれない…
あとは、焦点距離かな。

もー感覚的には「これだ!」ですが、あくまでも個人的な見解なので悪しからず (^^ゞ


・361号線

いやー、3時過ぎてるしヤバいヨ~

Imgp4079
*伊那市内を急ぐ(気持ちが)

伊那市内でR361の入口が判らずで、うろうろ。
未だにこういう所、あるんだなぁ…

改良道ができたものの、市内を抜ける部分が既成のままの狭い道。
何回か曲がりを強いられる。


Imgp4085
*R361権兵衛峠道路を登る

この峠、その昔トンネル未開通のころ、GLで旧道を通ってえらい目にあったかすかな記憶。
今は準高規格な道路と化してました。

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*トンネルを抜ければ木曽

スポーンとR19に出ます。
いきなりコンビニがあって、やや驚くも二桁国道故当然か。


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*R19木曽路

国道19号線も20年ぶりくらいかもしれない。
その19号中山道を、木曽福島の手前で、再びR361へ。


Imgp4094
*先行車もR361へ

ガンガン行きます、と言いたいところですが、なんだか車体が妙に重い。
荷物のため?と、この時は思っていた…


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*新地蔵トンネル入り口にて

ここで、3が5つ記念撮影。

Dsc_0831
*33,333Km (^^)/

7月購入で毎年1年間どれだけ走ったか気になるところ。
今回のインターバルでは伸びそうです。


Dsc_0832
*振り返れば…南アルプス?

いい天気で、気温も快適。
そう、この時までは…


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*開田高原突入~

やや肌寒くなるも、エクスプローラジャケットは防水仕様なんで多少ならOK。

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*御嶽山 九蔵峠より

開田高原の只中?にある小さな峠にある展望台。

_dsc0406
*案内板

逆光ですが実にいい眺め。
なにか重々しいですが…

で、よく見ると献花台があって…

いけませんでした、すっかり忘却。
噴火したあの山、御嶽山は「この山」なんだ。

当たり前のはずなのに、ここに至って気が付く迂闊さ。
目的地、平湯に意識が行っていて、御嶽山近傍を通過を認識していなかった。
とにかく合掌。


_dsc0408
*雲でよく見えませんが左側の峰が主峰

ロープウェイもあったりで、噴火さえなければ国内によくあるハイキングレベルの山だったんでしょうか。

そういう国のそういう山、そういう土地々…それが日本列島なんだと認識せざる得ない。


_dsc0409
*おっ

戻れば、何かの露頭。

九蔵のチャート褶曲ということで、約2億年前ミナソコノ出来事とのこと…


_dsc0411
*見るからに古いぞ

チャートは生物死骸の積み重なりできた珪素な岩石。

硬い地層なんですが、見事に折れ曲がっていますな。


Imgp4109
*はやる心を抑え…っていうか寒くてスピードが出ないのか?

既に5時近く。
日が長いとはいえ、これでは暗闇設営かー、と覚悟。

それでも給油所があってホッとする。
聞けば、昨日から比べると10度は低いそうです…

この先は確か相当な距離何もない。
油切れ、食料切れ、遭難ニアー状況も想定できるかも、R361。


Imgp4110
*イタリアン?

左の畑の先にレストランだって。

Imgp4111
*ひたすらR361

Imgp4119
*まだひたすら361


Imgp4128
*行くぜ飛騨の国

開田高原から飛騨の道の駅朝日村まで約40Km。
途中補給処は無かった。

山々深いR361。

それにしてもダム湖のバーゲンセール。
かつて2回か3回は通ったが、昔はずーっと1.5車線で半日近く費やしたような記憶がある。

道は飛躍的に改良されたが、途中にダム、トンネル、橋以外に造営物はない。
木曽と高山をショートカットできる山間道路…スゴイ所です。


Dsc_0834
*道の駅ひだ朝日村

5時半、道の駅で休憩。
既に体が冷え切り、何だかヤバ気な感じ。

国道361号線→361=サムイ? (>_<)



・季節的には異常な冷え

R361は、高山市街東側をかすめる様に通過しR158に合流。
これで乗鞍・平湯方面に向かうことができます。


Imgp4133
*ラーメン~

キャンプなんでこの店には入りませんでした。
が、入ればよかったと後悔する羽目に。


Imgp4135
*12度ですって

数字的には大した寒さではない。
が、問題は今回の装備。

家を出たときは、ほぼ30度で夏装備も考えたが、目的地の標高を考え準夏仕様。

当然にヒートテックもオーバーパンツもない。
あるのは合羽と、キャンプ場から温泉に行く時用の薄手のフリースベストとユニクロの薄手綿パーカー。

だが、この時は体温低下より早くの設営を重視。
無理せず止まってレイヤードすりゃよかったんだよ、ホント。


Imgp4139
*路面が濡れているR158

高山市を背に乗鞍方面に上がっていくもんだから益々気温が下がる。
更に、大雨が降ったらしく路面が相当に湿潤状況。

これで心底冷え込む。


Imgp4143
*着いた…が(場内)

歯の根が合わない。
ブルガタ…
骨の髄まで冷えたらしく、震えが止まらない。

とにかく、平湯キャンプ場に突っ込む。
受付何処?

いや、日のあるうちに設営だ。


Dsc_0835
*写真はのどか、現実はメタメタ

久しぶりに失敗やらかしたか…な。

荷物を下ろす…
ムーンライトを展開する…
すべてに於いて体が…手が震え、上手くできない。

それどころか、明日の行程を考えると…体調不良が頭がよぎる。
温まらなくちゃイカンぞ、こりゃ。

ピンチっぽい状況です。
已む無くシュラフに入るも効果なし。


<伊那から平湯までの行程略図 by GoogleMap>
Ina_hirayu
大きな地図で見る (PC)


暮れてから、受付に行くも既にレジ閉めたとのことで、明日朝に再度行くことに。

で、遅ればせながら「ひらゆの森」温泉。
キャンプ場から真っ暗な中歩いて約10分。


Dsc_0836
*ホントのゴール

露店風呂あり、歴史もありで良いですココ。

いくら入っていても、暖まりきらないのは胃袋が空だからと気付く。

戻ってもレトルトカレー…
いや、それが良くて選んだんだから仕方ないさ。

お土産屋で売っていたデカい磯部餅を食べながらキャンプ場への帰路に就く。
歩くことと、腹に物が溜まることで少し持ち直す。

まーレトルトだって食すれば熱量転換できる訳で、それで取り合えず落ち着く。

就寝。
なお、その日はアルコールなし (T_T)


(本日の走行距離 369Km)

2017年5月10日 (水)

連休の半日

連休は泊りがけでツーリング…と思っていたところ、諸般の事情で敢無くボツ。
それでも少しは走りたいんで、空いた半日に突如出動です。


・いつものコースで

朝6時過ぎに新青梅街道で青梅奥多摩方面へ。
早朝からお祭りの山車でにぎやかな青梅を過ぎ、軍畑から埼玉名栗方面へ。
県道53号いつものコース。

ちなみに、慌てて出たんで、いつもの車載カメラのペンタ君は家に置き去り (^^ゞ

山伏峠入り口あたりでリッターバイク集団が猛迫力で抜いてってくれた。
あの質量であのスピード、なんだかなー

53号がR299に合流する正丸トンネル付近は大渋滞。
朝山中だというのに、秩父方面に向かう車列、連休だなー。

芦ヶ久保から奥武蔵グリーンラインへ退避 (^^ゞ

埼玉県民の森、丸山の広場で休憩。


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*丸山にて Ai Nikor 24㎜f2.8

今回、久々にD610を持ち出す。
ほんと、久しぶりだなぁ…


本日は24㎜と85㎜の二刀流。

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*丸山駐車場

標高900m位、結構広い駐車場。
そー言えばハレー彗星来た時、若かったんで?毎晩ココに出張っていたっけ…


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*さくらとセロー

殆ど20年ぶりくらいに持ち出した85㎜(絶版)。

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*Ai Nikor 85㎜f2.0

85mmは望遠の入口。
二線ぽいですが、良いボケかましてくれます。


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*ただおさん

昼までに帰る予定。
ゆっくりできません。


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*桜から新緑へ

流石、中望遠、普通に撮ってもこんな感じ。

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*グリーンラインにて

ほぼ稜線を走るグリーンラインから北へ向かう。
白石峠から元の堂平天文台に向かいます。
ここもハレー以来かな。


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*旧堂平天文台

どーにかすると東京都心からも見える、奥武蔵の山々の北端、堂平のピーク。
東京天文台として活躍していたのはずいぶん前で、いまは眺望絶佳の観光スポット。(ときがわ町HP

ここに至るアクセスルートは狭いが、たどり着けば天国みたいなところです。


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*堂平から西方の眺め

秩父や両神が見えるじゃーないですか…

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*秩父市街から両神山。

秩父市内にセメント工場の煙突までも確認できます。

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*定峰峠への登り口

目線をやや下へ移すと東秩父村定峰へ向かう集落が見える。

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*いろんな緑

連休だからか、天文台建物内でいろいろ売っていたんで…

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*よもぎ餅、美味し

もっとのんびりしたいgoodな場所ですが、そろそろ真剣に帰らんと?午後になっちまうんで、今日はこの辺りで失礼します。

2016年9月30日 (金)

復活なのか(その2)

大地に横たわれば、溜まった疲れが吸いだされていくようで、体が軽くなったように感じる。
気のせいじゃないと思う。


・いつものコース

AM5時、薄暮とともに起床。
辺りは乳白色の霧に包まれていた。


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*朝霧が

へっへ?びっしょりだぜ。
やれやれ…キャンプでの風物詩かな。

昨日は、近所というか相当離れた温泉にも行かず、コインシャワー¥300で汗を流し、早々に寝てしまったんだが、その時のタオルが大活躍 (^^ゞ


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*向こうに見えるのが管理棟

ムーンライトⅡはⅠよりは大きくて、使った人なら知っているⅠのような着替えもままならないほどではなかった。
それも、Ⅰの狭さを知っているからなんで、他社のテントを使っていた人にとってどうなんだかは定かではない。

自分的セロー君旅では、色んな意味でⅡで十分でした。


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*一番機、羽田行き

7時にもなれば一番機が上がり、周りもテントをたたむ人もいれば朝食準備の人もいたりで…あーバイク乗りのキャンプ場だなぁ、と思うんだが、もちろんオートキャンプ場なんで車の人も居ます。

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*連泊したいなー

隣のBMさんが所沢Noなんで、少し話し込む。
お互いにツーリングの古い記憶が飛び交い、昔と同じ感じがして懐かしかった。

さて、当方の朝食はといえば昨晩からの貧相なメニューに続き、缶コーヒーとパンのみ。


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*向こうに庄内平野が伏すように見えます

今日は午後から、あちらこちらで雨模様。
ですが、雨雲が分散してやってくるんで、うまく避ければカッパの御用は無いかもしれない。


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*ローアングルからのバイク、昔のマクセルカセットのCMを思い出す

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、本ブログのプロフィール写真。
あれは15年前の前車GL400で最後の?東北ツーリングの際に撮影したもの。

上の写真では、数メートル西寄りの位置。
(松がなくなっちゃったなー)


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*2001年4月30日のこと…GL400BとムーンライトⅢ

次の15年後は、生きていれば70数歳になっている。
この施設や土地などは大して変わらないんだろうけど、嫌でも自分は変わる。
だからこそ、今日この記憶も大事なんだと思えたりする。


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*そろそろ出発

因みに、復活ソロキャンプの装備です。

①タナックスのフィールドシートバックの中身…


マット:購入後3年寝かしたサーマレストZ Lite
クッカー:EPIのバックパッカーズクッカー(小さい鍋と小さいフライパン、ガスカートリッジが1つ入る)
ストーブ:EPIのAPSAストーブ(低重心でゴムホース付きのあれ)
ランタン:EPIのガスと、モンベルのコンパクトランタン(実に良い)
テーブル:キャプテンスタッグの折りたたみ式アルミロールテーブル(低いが十分)
椅子:マジックマウンテンの3本足の小型折り畳み(長時間向きではない)
シュラフ:モンベルのダクロンフォロフィルⅡスペシャル(28年前のモデル(^-^;)
テント:モンベルのムーンライトⅡ、専用グランドシート
カッパ:クシタニの今は無きゴアモデルとオーバグローブ(ブーツカバーは適当なもの)
あとは、着替え1セット、予備のLi-ion電池各種、蚊取り線香、ムヒ、600㏄予備タンクなど…

②アイリスさんの中身…(フィールドシートバックの下にある)
現地用の靴:ホーキンズのサンダル
ポリタン:1リットル
まず使わない工具セット、予備のショックコード、ETCユニット

③タナックスのオフロードタンクバック3…
ツーリングマップル(東北)、カーナビ(ガーミン)、コンパクトヘッドランプ、USBケーブルやシガーソケット5V電源アダプタ、ソニーICF-SW20など

④オプションバッグ…(普段は畳んでおく)
買い出しや、お土産用に重宝したバッグが、タナックスのボーイズパッカー(15ℓのPVC袋、出発時は空、背負うこともできます)

⑤モンベルのウエストバッグ…(相当古いカメラバッグ)
Nikon1V1+11-27.5f/3.5-5.6、貴重品その他

書き出すのも大変だし、久しぶりにパックした際も大変でしたが、もー懐かしくて (T_T)

とにかく、入らなければフィールドシートバックの上にバンドで固定する訳です。

因みにフィールドシートバックはワンタッチで着脱できる固定ベルト&バックルシステムなんですが、当方旧型人間なんで、更にゴムバンド(キャリングコード)でV字に補助的に固定、ココに入らないものをPVC袋に入れて挟みこみます。

サイドバッグがあったら楽だったんだけど、次回までのお楽しみ…


さて、テントもそこそこ乾いてきたんで出発。

一晩お世話になった、この場所(土地)と管理人さんに目礼。
BMさんにも、お先にと挨拶して出かけます。


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*このあたりのR112は海沿い

国道112号線は庄内空港の滑走路の下を潜ります。

高速で途中まで南下、という手もあるが流石に味気ないんで、村上までは一般道通しで行きます。
なんせ懐かしの笹川流れもあるしね。


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*県道50号由良温泉手前…クラゲの加茂水族館の南

出来れば、途中(村上から先)の山古志村とか素敵な山里コースを行きたいところなんだけど、帰りもほぼ500Kmコース。
なので、雨には当たりたくないし…体力温存して、出来るだけ高速道で余裕を持って帰ることが吉と判断しました。


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*R7波渡崎温泉あたり

R112から、一旦県道を中継してR7に出る。
それでも、ずーっと日本海沿い…


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*道の駅あつみ(しゃりん)

県境少し手前の温海温泉ちかくの施設。
通れば、何故か必ず寄ります。


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*とにかく、このあたり大体あんな感じデス

補給して、お土産Getしたら出発~

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*地元車に追走

しゃりんから少し行けば、奥羽三関のうちの一つである鼠ヶ関。
ここを過ぎれば越国新潟県。

ノンストレス、車のペースで淡々と…


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*いよいよ笹川流れ

笹川流れと聞くと、潮流が速い何かなんでしょうけど、具体が良く解りません。
それでも、この天気では判りにくいのですが、晴れていればコバルトブルーの海とスカイブルーの空、浜は白砂で波は穏やか、ダイナミックな奇岩が延々と続く。

バイク乗りにとっては、天国ロード的なコースだと思います。

勿論何回も通っているんで、いつも素敵とは言えないんですが…
炎天下の灼熱ロードと化す時もあったりしますが、今回改めて素敵な道であると思った次第。

海沿いの道はこの先R7に別れを告げてR345にはいる。


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*眺めが良いので一休み

曇りだって海の色が、こんな感じです。

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*溶岩なんだか、堆積岩なんだか判りませんけど、ポコポコあちこちに見られます

じっくり景色に浸るには、バイクのペースでは早すぎる。
ひょっとしたらチャリかなー

実際に、ロードレーサは何処でもいるんだけど、フラットバータイプでグループでツーリングしている集団を複数観たのはこの道だけ。


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*羽越本線をバックに

この路線で寝台車で通ってサンセットを見たら、それは素敵でしょう。
今は無き「日本海」、「トワイライトエクスプレス」って、ここ通っていたんだよね。


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*てへ、また撮られた

因みに、暗めのオレンジ色のジャケが、今回新調したエクスプローラジャケット。

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*延々とこんな感じ

延々、これが良いんだよね…

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*鉄道はトンネルが多いけど、車道は海側でグネっている

楽しかった一般道もいよいよ終わり。
残りの高速道路は耐えるだけで、耐えるといえばなんだか日常生活っぽい。


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*このカーブで笹川流れともお別れデス

サイコーな海沿いコース笹川流れ、また来る日まで。
今度は好天日に来たいもんです。


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*村上市街、羽越本線陸橋

村上市に入り高速乗る前に休憩、情報収集。

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*どこいくの、所沢ですっ

これから高速道だけで350Kmガッツリ走る訳でガッカリですが、スマホの雨雲レーダを見る限りでは、早く移動しないと濃い塊に飲み込まれる。

時刻は11時、夕方までには帰れるでしょうが、土砂降りだけはご勘弁。

<庄内夕日の丘から村上瀬波温泉ICまでの行程略図 by GoogleMap>
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GoogleMapで見る

よせばいいのに休憩でセブンに入る際、カメラのスイッチ切ってそのまま。
で、またしばらく車載カメラOUT (^^ゞ



・あとは高速道

日本海東北道を行けば、既に小雨。

豊栄(とよさか)SA手前で、雨が強くなりそうな具合で一時避難。


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*豊栄SAの唯一の食糧販売所

こういうコインベンダーにお世話になったことは殆ど無いんですが、雨雲が通り過ぎるまで手持無沙汰なんで、何か試食?してみようかと。。。

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*なんじゃこりゃ的な…

無残ななりですが、味は…食えました。
というか、意外とうまいかもしれない。

雨雲が行き過ぎ、次の雨雲が来る僅かなスキをついて出発。
(ここで、車載カメラのスイッチOFFに気が付く)


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*新潟平野はずっとコレか…(新潟空港手前)

日本海東北道と磐越道のJCTを通り過ぎ、その先は上越道だが、走っている分にはシームレス。

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*黒埼…新潟真っただ中

行けども行けども、道の両側は水田地帯、すげぇー。

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*ほほぉー、富山より遠いのかい…巻潟東あたり

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*越後は広いなー

あくまでも平らな地形の穀倉地帯を行く。
交通量もほどほどで走りやすい。
90Km位で淡々と行きます。


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*まだ平たいが、先の方に山が見える、やっと…

この先の長岡JCTでは、地図的に上越道は直進ですが、実際直進は関越道方面で上越道方面は左レーンで分岐する。

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*越後川口はいつも大休憩地点

このSAでの思い出は昼寝。

20代の頃、北海道帰りの際。
函館-青森をフェリーで渡ったのは良いものの、当時の事ですからネットも無く情報が得にくい。
宿もキャンプ場も判らず、じゃ寝ないで走ろう、という事になった (>_<)
2人で行ってたんで、何だか負けられない思いもあったためだと思うんだが、若気(馬鹿気)の至りで相当無謀である。

結局、青森からR7を使い、寝ないでノンストップ。
真っ暗な八郎潟で叫び、山形のどこかで薄暮を迎え、新潟で高速に乗り、ここ越後川口SAで2時間位仮眠した。
少し痛くて懐かしい思いで。


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*この展望台も眺めも当時のままです(写真がイマイチ)

ずっと単調でくたびれてきたので、信濃川を眺めて長めの休憩。

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*新潟の型

今や多機能なSAが多いためか、この越後川口SAも地味に見えるが、当時は画期的だった気がする。
なんたって、断崖の上は眺望絶佳だし、上の写真のような遊び心もある施設は他に宮島SA位か。



・ひたすら関越

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*平野を過ぎ小出あたりか?

ひた走りですから、あまり書くべきこともありません (^^ゞ
写真ばかりになりますが、宜しければお付き合いください。


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*塩沢石内あたり

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*湯沢を過ぎればビクトリア~

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*いよいよ来ました

関越トンネルの入口、土樽もあと僅か。
高速道の登り勾配も何のその~


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*関越トンネル入りました

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*出口まで4Km、7Kmということは11Kmか

高速自動車国道では最長のトンネル。
確かに長かったが、交通量が少なく楽でした。


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*でました (^^ゞ…水上の手前

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*沼田を過ぎる…1Kmに及ぶ長大橋の片品川橋、正面赤城山かな

この橋、通るとき何時もムズムズする…下から仰ぎ見ると判ります。

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*上信越道との合流

ここまで来れば、勝手知ったる御近所。
あれ、感覚がおかしいゾ。


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*もう、いつもの景色

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*高坂SAまであとわずか

ですが、あと僅かなんで休憩なし。

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*さて、最後まで気を引き締めて

何故かあまり疲労感がなく、実に癒された旅でした。
とりあえずお疲れ様でした。
今後のツーリングの発展?在るや否や…どうなんでしょ。

(本日の走行距離 448Km…やはり関越経由の方が近かった酒田、総走行距離は2日で951Km、平均燃費 33.6Km/ℓ…高速道向きでないセロー故こんなもんでしょ。)

2016年9月23日 (金)

復活なのか(その1)

この夏は本格的な家族旅行に行けなかったこともあり、夏休1日の残あり…
そんなこともあってか、なんと今年2回目の1泊、お許しがでました~(T_T)


・北へ帰ろう

産地が北海道なためか、北方は「帰る」が合っている、と自分的には思っている。

行くならあそこしかないな…と、 3年前に行きそびれていた 山形方面が脳裏をよぎったりする訳です。

しかしながら、遠いぞ450Kmオーバー。
…なんですが、千載一遇というのはこういう状況を云うんだろう。

とにかく、ここは行動あるのみ。
春秋ジャケットとテントを急遽(サイレントモード?発動)購入。

春秋ジャケットは通勤にも使用中のRS太一君がヨレて来た関係で買い替え。
例によってクシタニのエクスプローラジャケット。

テントは、モンベルのムーンライト(久しぶりだヨ、涙)のⅡ。
昔の思い出に浸かりたいだけなのか?…とにかく慣れ親しんだ野宿旅復活の狼煙になれば良いんだけどなー。

ジャケットもテントも、また機会があればレポしたいとこです。

例によって、仕事の都合で前日怪しくなりましたが、ムリムリに勘弁してもらい…
心に棘みたいに道中刺さりっぱなしでしたが、イザ出発!


朝6時前に外環道に。
最早、通勤というか産業関係の車両が動き出してる外環道から東北道へ。

蓮田PAで身の回り再チェック、寒いし。


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*芭蕉の歌碑

行き先を暗示するかのような、芭蕉旅立ちの歌碑の前にたまたま停車。
そう、酒田行ったんだよな…


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*朝の東北道の下り

連休の前日とはいえ平日の下り、たいして混んでません。

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*稲穂の緑が両側に目立つように…

埼玉の産業地帯を抜け、稲田が目立つ郊外に出れば、あとはひたすら陸奥への道を行くのみ。

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*走り易っ

今回、セロー君初のキャンプ仕様。
フィールドシートバックに収まるかどうか不安がありましたが、いろいろ切り詰め、さらに初めてバッグのエクステンション(ジッパーオープン横拡張)実施の結果なんとか納めることができた。

それにしても、パニアバック系がないんで、相当嵩高になってしまい安定性に危機感すらあったんだが、それも杞憂でした。

走り始めには前輪の接地感が減っていて相当に違和感があったけど、ひとたび走行状態にはいれば安定する。
特に高速域で安定している。。。???

原因として考えられるのが、フロントフォーク改修で前のピッチングが減っていること。
リアショックの本来の設定荷重(恐らく二人乗り)に近づいたこと。
パワービームの関与も忘れてはいけない。
だから、重量増だけで獲得された安定性でなはく、複合的な要素によると考えられる。

前車、GL400を凌ぐといったら言い過ぎかもしれないが、思い起こせばGL400は車重(200Kg超)の割にフロント周り(フォーク33Φ)がグニャグニャだった。
そういう意味で、セローの方が車重なりに骨格がシッカリしている。

エンジンの連続で高回転域?を使う高速道ですが、何処までも行けそうな感じに「あのセローが高速で」と、俄かに信じがたい状況である。


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*上河内SA…サーカス的で怖いなぁ

とにかく見た目のバランスは悪いけど、走っていてレーンチェンジすら割とちゃんと決まる位に収まりが良いんだよね…
難を云えば、前が軽いためなのか何だか不明だが、大袈裟に意識しないと曲がりたがらないくらい直進性が強い。


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*無事かえる君?

積荷のバランスが崩れなければ問題なし、という事で大谷石のカエル君を撫でて出発。

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*那須地帯?

淡々と50Km走り、次のSAで休憩。
とにかく陽が差さなくては寒い。
一瞬オーバーパンツを持ってこなかったのを後悔。


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*那須高原SA

那須SAで通り雨、暫し休憩。
ストレスなくここまで来れた。

途中追い越しで、妙な車に挟まれて「ぬふわ」を初めて超えたが恐怖感は左程ではなく、違う車体に乗ってるかの状況に戸惑うのみ。

セロー君てツアラーだったのかもしれない。
この場合GTではないんでカントリーツアラーかな…CTか。
って、まるでハンターカブやシルクロードだね。

とにかく、性格激変な今日のセロー君。


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*東北道で福島県突入

山形に行くとすれば最短ルートでは、この先福島市からR13あたりで米沢に入るか、宮城村田まで行き山形道に入るかなんですが、流石に高速ばかりでは詰まらないんで、郡山で磐越道方面へ。

ふと、このまま東北道を行けば「青森まで陸送」という甘美な囁きが…
そりゃ夢だなぁ。

郡山JCTで220Kmポスト、10時20分位なんで、ここまで4時間半。


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*セロー君初磐越道

磐越道、猪苗代湖高原ICで高速を降りる。

何だか写真は撮りませんでしたが、湖岸沿いのR49は湖と稲穂の対比がきれいで、少し眺めながら回り道。


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*こんなに立派になって…野口英世記念館前を通過

景色を目に焼き付けるだけとして(先は長いし)、磐梯山方面である北へ向きを変えます。
一旦、福島県道7号線に出てから、県道2号線~R459で北上。


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*少しずつ高度が上がり裏磐梯へと

ホテルやペンションなんかがチラホラすれば裏磐梯五色沼エリアです。

・ブラたも

家族旅行でパスされた磐梯山噴火記念館。( 公式HP
念願かなって入場です。


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*噴火記念館

入場料を払ってイザ暗い空間へ。

磐梯山噴火当日の実況中継のようなジオラマ的なセット?
こりゃー、外観は小奇麗だが中の展示は年季が入ってるゾ。


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*噴火関係は1Fのみ

年季もそうですが、山関係の展示が思っていたほど?ではなく、ややがっかりでした。
磐梯山や会津地方の地質的な成り立ちなんかを模型を使って展示、とかあってもいいのに… 


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*明治の爆発の説明

明治21年のある朝、小磐梯が突如水蒸気爆発で、山体崩壊死傷者多数。

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*猪苗代湖と五色沼の高低差がよくわかるジオラマ

因みに、磐梯山あたりにある断層が東北日本と南西日本をわけ隔てるもう一つの断層である棚倉断層(?)方向に向いているんで、これに関連する展示があるかな、と微かに期待していたんだが片鱗もなし。(そもそも思い違いカモしれない…)

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*地動儀の模型

あとは、地質的な展示ではなく自然や風物など…
気象関係の展示が2Fにあり、その中の一つがこれ。

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*カエルがカワイイ

そんなこんなで1時間近くも見ていたが、火山地質がらみの展示を充実することを切に希望します。

実はこの博物館の向かいに3Dワールドというのもあるんですが、上映物は時間かかるんでパスしました (^^ゞ

ついでですが、受付のおじさん、どこかで見た人だな…と思っていたら、ブラタモリで磐梯山の解説で出てた人のようでした。

「TV見ました」…ミーハー的につい声を掛けてしまい…
「あぁ…ありがとうございます」…
何度もおんなじ応対をして辟易してらっしゃることでしょう。


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*更に北へ行きますか

そもそも、セロー君の実力を過小評価していたようです。
キャンプ道具背負って、フーラフラでとても山形県の酒田まではムリ、かなーと半分は思っていた。

なので、裏磐梯の国民休暇村のキャンプ場もリサーチ、平日なら泊まれるはず。

時刻は丁度12時で、残り200Kmと少し。
時間的に一般道ではムリそうですが…工夫すればなんとか行けそうなんで、行きます、酒田

・越えれば山形

噴火記念館はR459に面している。
来た道をやや戻り、福島県道2号線方面に曲がれば、あとは白布峠に挑むのみ。


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*県道2号は左折

桧原湖を左手に眺めつつ行きます。

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*ちょこっと桧原湖

湖が見えなくなれば、ゆるゆると登りに入る。

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*少し寂しい景色と天気

ゆるゆるが終わると、今度はガッとヘアピンの登りでそれなりに急。

タイヤマークもあったりして、今でもそういう峠として有名なんでしょう。
昔は有料(西吾妻スカイバレー)で、たしか頂上に料金所があったような記憶がある。


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*東鉢山七曲の展望所にて

途中、桧原湖が一望できる展望所で一瞬休憩。

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*現在地は北(上)の赤点、景色は南方向き

磐梯山は雲の中。

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*本来であれば磐梯山まで見えるハズ

下界は、遠くに桧原湖、近くに今登ってきたヘアピン。

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*この角度で見れば、荷物もコンパクト

昔来た頃には、というよりこっち方面に来れば絶対通りたくなるほどに面白い…目が逆三角になれるほど楽しいコーナリングが延々と続く峠で、まさに美味しかった記憶がある。

セローで40Km前後でトコトコ登っても、頂上までそんなにかからなかった。
記録を見ればたったの10分位…でした (^^ゞ


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*頂上白布(しらぶ)峠先の休憩所、ようこそ山形県

標高1410mですが、那須高原からカッパ下を履きっぱなしなんで寒さはそれほど感じない。
下車もせず、先を急ぎます。


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*「ぬぅおぉー」、というより「すぅるー」と抜けていくセロー君

写真はないが、下りながら右手を見れば相当の原生林で人跡の雰囲気がない程で、西吾妻山に連なる森。
一瞬もののけ姫の舞台を思い出した位に隔絶した感じがする。


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*道と山、森だけ

人里は白布温泉から始まる。
以前、家族で入った蕎麦屋さんで昼飯。


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*そばの産地の蕎麦屋

本当ならザルなんですが、少々寒いんでなめこ蕎麦でした。

時刻は1時過ぎで、先を急がなければ、と気が急く。
やはり一般道は諦めかな。


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*平場に降りれば米沢郊外の山村

そして、この先の記録はしばらくない。
またカメラトラブルというか勘違いというか、ヒューマンエラーかな。


・R13もしくは東北中央道にて

山形県道2号線(福島県道2号からスイッチ)は、県道234号線になり米沢市を西側で巻くようにR121号線に合流する。
暫く北へ向かえば、有料道路の米沢南陽道路の現在の南端である米沢北ICにスポンと入る。

おそらく、このまま一般道、例えば3年前に通った長井白鷹方面廻りだとそれなりに時間がかかるのは明白。
ゆったり走れる道なんで惜しいんですが、気が急いていては意味もない。
なので、できるだけ高速道で時間を稼ぎ出すしかない、という判断。

湯殿山に寄りたいという目的もあるんだが、真っ暗な中設営するのも寂しいものであるのは、何度も経験済み。

因みに、米沢南陽道路だが、現在のところR13のバイパス扱いとのことだが、将来的には東北中央自動車道に組み込まれるらしい。


写真無しなんで、ブログも書きにくいが已む無し…

米沢南陽自動車道は10Kmくらい北の南陽高畠で、もとのR13に放り出される。
それでも高規格幹線道並みに整備されているんで速度的にそれなりで走れる。

南陽市の北側では登坂路となり、両側の山肌にサクランボかブドウのハウスが山肌一面に埋め尽くされ、走りながらパノラマ宜しく壮観な景色が望める。

R13で暫く北上ののち、山形市の南郊に達し山形上山ICから再び東北中央道に乗ることができる。

東北中央道はこの先の山形道(宮城から酒田)と文字通りクロスする山形JCTに至る。
目的地は酒田なんで、当然山形道にダブルトランペット型ジャンクションで乗り換えます。

一寸行って寒河江IC併設のSAで休憩~。
昼を食べてから85Km、約1時間20分で悪いペースではない、3時前だし。

ここで、車載カメラの確認をすればよかったんだが、ここでも気付かず…


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*素敵な壁画

なんだろう、美しいというか透明感すら感じる色彩の連なり…
上手く表現できないんだが、空と大地と水なんだろうか?


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*キレイな褶曲地層を見ているかのようです

因みに、寒河江SAのソフトはハズレではなく美味かった。
ソフトクリームは割と好きなんで、良くトライするんですが、たいてい賭けです。

この寒河江SAのすぐ裏?に、3年前に投宿した旅籠屋寒河江店がある。
で、その隣には入りそびれた日帰り温泉があるんだが…またの機会 (^^ゞ

さて、更に山形道で西北の酒田方面に進めば、ずんずんと山中に入る。


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*月山湖PAにて

この先の月山ICで山形道は一旦終わりでR112に合流する。
周りの山はと見れば、それこそ白布峠北側の原生林と同じで、急峻で人を寄せ付けない感じである。

さて、20年近く前に訪れたのが湯殿山。
神妙な感じが印象的であった事もあり、今回も参拝することに。

神社手前まで2Km位の有料道路で行き、そこからバスに乗り換えなんだが、当時はバイクはそのまま行かせてくれた記憶がある。

と、今回は有料道路入口のおじさんに聞けばそういう事実はない、とのこと。
???(以前の特別扱いの部分が20年過ぎ忘れていて、この段階では合点がいってない)

最近ツキに見放されているようで、ココでもカミサマに見放されたか…
時間も4時過ぎなんで、無理しても時間的に肝心の設営が面倒になることも考えられる。

…諦めてパス…が、已む無しの判断。
それでも、そういう星回りかと、肩を落とすこと夥しいが、とにかくR112に戻る。

一息つこうと、セロー君を道端に寄せれて、ふと車載のWG-3を見ると動作している節がない。
えっ…と、チェックすれば、既にバッテリーが切れているじゃありませんか…

ナンタルチア(古い)、湯殿山に見捨てられ、カメラにまでも。

沈んでいてもしゃーないんで、とりあえず気を取り直して予備バッテリーに交換。
恐らく、出がけのチェックでは満充電だったが、そのレベルが完全ではなかったという事か?

後は、休憩の度にチェックするしかないかな。
WG-3のタイムラプスは昼間1日なら持つので、過信していたのがいけなかった。
要は米沢郊外から2時間以上お休みだったようです。

ここで、何故か思い出す。
「バイクなら行っていいよ」と言われた記憶が突然…
湯殿山のバイク乗り入れ、あれは特別であったことに。

どれもこれも納得。
運とかツキは大方が自らの意識する部分であったりもするし、単なる因果として考えればそういう事。

ま、大きく困らなければドンマイです。


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*気を取り直して再出発。

R112はこの幹線道以外に、並行して在来道のR112がある。
そちらの方は、高度的に下の方で集落があるようです。


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*もうすぐ山形道

やっと山形道に復帰。
急ぎたいんですが対面なんでそれはそれなりに…


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*酒田の空かな

鶴岡市街を右に見て、やや高めを走る山形道で酒田に近づいていく。

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*鶴岡ICまであとわずか

酒田まで行くと、行き過ぎなのと、小イベントがあるんで、鶴岡ICで下り、あとは一般道。

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*鶴岡ICを出たところ

R7から再びR112に入り庄内空港方面に向かう。

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*R112、羽越本線をまたぐ

そして、ここいらでメーターが29,999Kmとなりました。

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*29999 (車載時計は別に電波時計があるんで未調整)

いよいよ大台。
しかも遠隔地…

そして、30,000Km達成 (^^)/


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*山形道のガード下

こういうタイミングはコントロールしにくいが、良しよしOK。

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*30000

時刻は4時半、こうもしていられない。
ガソリン補給に食料調達。

そして、今夜の宿である庄内夕日の丘オートキャンプ場ですが、平日なんで空いていると思ったのと、確信的にここまで来られなかった場合もあるんで予約はしていない。

まー、今や人気のある所になっちゃったから、連休前日でひょっとしたらダメかもね。


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*県道38号線を北へ

飛行場が見えてきたら右から黒い大きな鳥が…

いや、本物だ、アプローチ…着陸態勢だー

15年ぶりの思い出のキャンプ場の入口に達すると、ほぼ同時にANAが降りてきた訳です。


・夕日の丘

キャンプ場にはそれなりに先客さんがいましたが、まだまだ空いています
陽のあるうちに着いてよかった。


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*とうちゃこ

人馬ともに頑張りました。

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*500Kmお疲れさま

隣の先客に軽く会釈して、幕営~
…なんですが、今日この日のために買ったムーンライトⅡは袋も開けていない。

モンベル吉祥寺店の人が、内容確認していたから大丈夫だと思う……でした。

ムーンライトは初代のⅠ(故)、2代目のⅢ(故)、それとこのあいだも家族キャンプでお世話になったⅤの3種類を使っているんですが、4種類目だなー。

なので、Ⅱであれ当然にスルスルと張り終わるわけです。
もっとも、ムーンライト故に誰にでも簡単ですが…(^-^;

よく見れば細かなところに改良の跡がみられるんで、その姿勢が製品としての安心感でもある。


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*15年待ち望んでいた、この景色が…欲しかった。

とにかく疲れていますが、嬉しくて軽い興奮状態です。

「素敵で稀有なロケーションのキャンプ場に居ること」

たったこれだけの事なのに、なんて遠かったんだろう。(実際距離的に遠いが)

15年の年月は必然的に他の事に費やしてきたんだが…
これからも来られるのだろうか…


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*僅かにANAの垂直尾翼が…

庄内夕日の丘オートキャンプ場は、庄内空港に隣接したロケーション。

15年前のこと。
たしか雑誌で知ったのがこのキャンプ場。

当時は、ほぼ毎年のように東北に出かけていて、1泊目は関越新潟経由で羽黒山のキャンプ場、2泊目は秋田乳頭温泉がパターンだった。

飛行場際ということで、寄ってみたらやたらロケーションが良くて、バイクも芝地まで乗り入れることができる。

森のキャンプ場もいいけれど、何よりもこの開放感が最高です。


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*キャンプサイト前面には、滑走路が

西へ向くと、先ほどのANAの尾翼が見える。
その先には残照に照らされた日本海が…


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* … (T_T)

場内にはアルコール自販機が無いんで、ビールの買い出しに近くのセブンに行って帰って来たら、先ほどのANA機が出発の模様。

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*風向きにもよりますが目の前でターン

羽田便の1日4往復だそうです。
機材は737とA320の何れか。


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*ジェット音GO

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*日本海に向け飛び立つ、すぐに左旋回

見送れば、東に月が…

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*庄内平野に上る月

さてと…

セロー君でここまで来ることが最大のミッションでした。

したがって、荷物もパニアバックもない状態の最低限装備で…
という言い訳もありますが、そもそもキャンプで何か工夫して食べたいなどとは微塵も思わない人種なんで、昔通りにレトルトカレーと湯煎のごはんとビールのみ。

一応缶詰なんかも調達してありましたが、開ける必要もありませんでした。

思わず口から出た言葉は「自由だ」のひとこと。

一晩という瞬間ですが、自分にとってはありがたい一時です。


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*寂しそうですが、何故か豊かでもある

今まで、一人行動は殆ど出来ませんでしたが、なんだか気が付けばある程度ならば行けそうな状況になりつつある。

実感が少ないが、そういうことらしい。


<白布峠から庄内夕日の丘までの行程略図 by GoogleMap>
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大きな地図で見る

その晩は、仕事の心配事も多少脳裏をよぎりましたが、お隣さんちの焼き肉の焼ける音や話し声を聞きながらでも、すとんと眠りに落ちたのは言うまでもありません。

(本日の走行距離 503Km)

2016年8月29日 (月)

幻の峠

ブログやHPを見ていて、良い感じのサイトに出会えると嬉しかったりするんだが、果たして自分のブログがその様であるかは疑問 (^^ゞ
そんな中でも、感動を良い感じで表現しているHPで紹介されていた峠が気になったのは、セロー君を買ったころだっけ…


・まー夏休みなんですが

まとまった家族旅行は行かれず仕舞いでこの夏は終わる。
残されたものは、未消化の夏休なんだが、それも中々取りづらい…

それでも、とある木曜日に1日だけ、しかも一人で出かける機会到来!

ラッキーというか自発的でない分、消化試合みたいで何だかなーですが、せっかくのチャンスですから、その峠…毛無峠に行ってみることにしました。

通常であれば、早起きして出かけるんですが、前日までの疲れで起きれず ((+_+))

家人の出勤に巻き込まれ、家事を片してから、出発は8時前…
更に、朝の渋滞に巻き込まれ、もーウンザリしながら、関越道の三好PAでイキナリ休憩。


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*いつものアイテムたち

それにしても、この時間から毛無峠まで行って帰って夕方6時までに間に合うか?
そう、夜も食事当番で時間限界があったりして…(T_T)


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*夏雲や…

平日なのに交通量、それも自家用車が多いのは夏休みだからか。

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*目的地群馬県の一方の境界

関越道から藤岡JCTを経て上信越道、松井田妙義ICで降りようと思っていたが、下道を行けば雨雲に突入しそうなんで、車上で経由地変更、上田菅平ICまで行くことにする。

横川PAで昼飯を調達…峠の釜めし。

さて、上田まで来れば辺り一面の真田丸なんですが、目もくれずR144をひたすら北上。


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*登りは相当長い登坂車線付き…スキー対策かな

高速道と違い、この辺りでは一般車も少なく走りやすい。

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*マイペースロード、イエィ(^^ゞ

菅平は合宿とスキーのメッカで、何だか上半身が太い人たちがワラワラ…

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*ホテルやコンビニなどの中心街

1,200m超えで24℃で涼しい。
停まって休もうかとも一瞬思ったが、その間もなく今度は長野市方面への下り道R406へ。


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*今度は下る下る、エネルギーもったいねー

暫くすれば、再び30℃超えの世界…

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*須坂市市街に入る

コンビニで休憩するも、ここで車載カメラのメモリーがほぼイッパイに気が付く。
相変わらず準備悪し。
取りあえず、必要なものを残しその他を消す?
PCなしの状況での作業は暑くてかなわんので、クラス10の8G買っちゃいました。
どこのコンビニでもフィルム替わりで買えてしまう便利さよ。。。

時刻は既に正午…時間が足らんぞ、多分。


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*須坂市と高山村の間辺りかな?

長野県道54号線から112号線に入れば、今日の目的地である毛無峠へのルートに乗ったことになる。

高度が上がれば冷涼感再び。


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*展望台…112号線途上の湯峰公園から山田温泉あたりを望む

何だか途中で老夫婦の車がちらほら停まっていて、みんな外で弁当を食べている。
涼しいんで、下界からわざわざ上がってくるんだろうけど、近場にこんなエスケープゾーンがあるって一種幸せかも。


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*セロー君もクールダウン

さて、あと一息か。

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*ほぼ、独り占め

こんなワインディングロードが延々と続きます (^^)/

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*高原らしくなってきました

涼しいのと、日当たりが良いのとでロケーション最高。
改良Fサスの効果か、コーナリングが楽しい。
昔、ステップこすっていたころを一瞬思いだしたくらい(^^ゞ
安定して思い通り抜けていくことができる楽しさ。


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*ついに来ました分岐点

この分岐点の右方面が112号線で、万座方面は後でできた道なのかも。
この112号線は、この先で廃道区間があり、路線上はJR吾妻線の大前まで繋がっていたハズ。



・今回は幻でした

分岐点を先に進めば、工事車両もあり最低限の保守は行われている。
というのも、地面を覆う植物が少なく(酸性土の関係なのか?)地表土砂が流出したと思うのだが、路面は流出土だらけ。


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*怪しい具合です…

空模様が晴れから、あたり一面の霧というか雲の中なのかな…

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*とうちゃこ、真っ白…

なんだか象徴的な景色に着いた。
本来であれば、この先下界に道が続いているとこが見えるんだが、360度視界不良残念~


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*角度を変えて

チェーンを越えて行っても、道は下の鉱山集落跡で途絶えているとのこと。
その先は廃道で、マニアの方がアタックし、中には本気で?遭難した方もいたりする。

その下の方から、それなりの勢いで霧が流れ上がってくる。
標高は1,823m、気温は17度。
夏装備のいでたちでは少々寒い。


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*結界外から(群馬県側)

命の危険すらある…
要は獣道もない状況らしい。

遭難ブログもググれば出てきますが、敢て紹介しません…


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*こんな手製の標識もあったり

さて、時間は午後も1時半。
やっと弁当タイム、しかも五里霧中(>_<)


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*お昼~

上州横川名物、峠の釜めしいただきます。

香の物が美味しいというか絶妙で、お陰で食べきれる?

お椀は陶器なんで後始末に困るんですが、持って帰るしかありません。
底に穴を開け植木鉢、と考えたこともありますが未実行。


昔は大好物だったんですが、ここ10年はお見限り。
久々に食べれば美味かった、って空腹だったから?


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*少し先が見えてきた

峠の向こうの霧が薄くなれば、なんだか平場のような箇所が遠望できる。
小串鉱山の住居地跡かな。
毎年慰霊祭が開かれているとのこと…事故があったんでしょう。

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*そこに至る道は、つづら折れ

グネグネと峠から下る道は、ここから見えれども曲がりくねり狭く、路肩も怪しいので間違っても4輪はもとより2輪でも、担げないものは行かないほうが賢明であろう、と思わせる状況。
ビビリなんで当然行きません。


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*峠から、やや戻った地点にアレがありました

先ほどは真っ白で見えなく通り過ぎたんだが、硫黄搬出用と思われる索道の鉄塔。

周りがピーカンだと標高の高さなりの抜ける青空と、赤い地肌の超コントラストをひそかに想像してやって来てみれば、この有様でがっかり。

幻の景色は機会があれば、またネ、かな。


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*分岐点方面(北方)は霧も薄く遠望できます

因みに、冒頭のHPは 林道ナレノカワ線 といい、管理人さんはナレノカワさんだったりします。(何時も楽しませて頂いてます~)

さて、もう2時過ぎ。
あと4時間で東京まで帰れるかな…無理そう (T_T)

霧が晴れるのを待ちたいんだが、撤収です。


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*人外境ですな…

そろそろと、来た道を戻ります。

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*霧を抜ければ、ペースアップ

分岐点に出て、万座方面県道466号(通称上信スカイライン)に右折すれば、再び群馬県。

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*粛々と涼やかなみちを行きます

万座プリンスなんかを横目に暫く行けばR292に出るので、これを草津温泉方面へ。

白根山のレストハウスは相変わらず休業中。
昨年家族旅行でも通ったんだが、警備員が停車しないようにか見張り役。
この人たち大丈夫なんかね…防毒マスク持ってんだろうな。

などと、横目で見ながら硫黄の香り、というかキツイ匂いのなか草津へ下る。
草津の湯でも止まらず中心街湯畑も通らずに、R292で旧六合村方面へ向かいます。

道の駅六合で、休憩~


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*六合(くに)と読みます

もう4時ですが、先は長い…とほほ。

トウモロコシが生で試食できた…うぉ、甘いぞ。
感動のあまり、焼き1本、生3本(みやげ用)をGet!


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*焼いても美味かった、旬なんだかね

トンボもぶんぶん飛んでいるし…僅かに秋です。

予定外ですが、時間の都合で暮坂峠~中之条~渋川と行くことに。


Imgp29302
*暮坂峠への登り

来る前に嫌な話を聞いた。

暮坂峠の牧水先生の銅像が切り取られ中国に転売…
悲しいというか、さもしいというか、クダラナイ出来事に巻き込まれた先生(ランドマーク)。


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*あるべきはずのものが無い…

自分的には好きな峠の一つで、ここに来れば往時の旅装姿の銅像を仰ぎ見、旅愁を深めたりで、旅の実感が高まるんですが、それが「無い!」

去年は家族旅行 で、 3年前はソロ で来て写真撮ったりで、必ず休憩するスポットである暮坂峠の主がいない。

…ひどい…

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*足首だけが凄惨な事件?を物語る(歌碑右上に痕跡)

因みに昭和の時代はコンクリート製で、平成に入る前の頃に銅像になったとのこと。
自分的には記憶もあいまいだが、20代そこそこの頃、50㏄(R&P)野宿旅で来た時はコンクリだったという事か。

募金箱でもあれば再建に微力でも、と思ったが事件がまだ7月のころなんで、何もない。

向かいにある茶屋兼ギャラリー(休日のみ営業)の方も、さぞかし驚かれたことだろう。

旅の締めくくりがこれではスッキリしないんだが致し方なし。


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*中之条まではまだ距離がある

さらにスッキリしない案件、車載カメラが謎の不調。
休憩停車すると、インターバルがオフになるという怪現象が発生し、車載写真が途中歯抜けでがっかり。(T_T)

熱でやられちまったかな?



<信州上田から毛無峠経由、上州中之条までの行程略図 by GoogleMap>  
Uedanakanojyou_2
大きな地図で見る (*システムの都合?で毛無峠の先がトレースされてしまいました)

中之条からはR353、渋川あたりでR17に出て、渋川伊香保ICで関越自動車道。

平日だというのに、やっぱり夏休み渋滞?
と、思いきや車6台絡みの多重事故、10㎞2時間とか!

晩飯の支度は御免、ヤツにはコンビニに行ってなんか買ってと連絡。
勤め果たせず撃沈。

ま、遅くなりましたが無事に帰れたから良しとしましょう…

(本日の走行距離 435Km  平均燃費35Km/ℓ)

2016年6月18日 (土)

探訪の旅に出たものの(その5)

今日でツーリング最終日、って2日目だけど…
連載も5回目で、いよいよ終焉 (^^;
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました m(__)m



・45年前

なんで45年前なのかは、勿論訳アリ。
なので、じわじわとですがご案内いたします。


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*県道209号線で伊那方面へ

食料調達して道の駅を後に。
高遠の街経由、西の伊那方面に向かいます。

県道209号線から、一旦南に向かう210号線に。


Imgp2515
*県道210号線、実はこの左方面にOP推定地がある…(後で知り後悔)

ずんずん行けば、こんな分岐点に出くわす。
ここらへんかな?


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*謎の入口

事前に調べた情報と頭の中の地図?を合成。
勘が「右へ」というので、ここは素直に従います。


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*良い登りだ

このロケーションなのに、何故かレストランの看板がある。
店名は違うが、山猫軒みたいで面白い。
残念ながら当方その方面には無縁、予約制みたいだし。


さて、雰囲気がそれっぽくなってきて、いよいよ確信地に近いかなって思えるんだが、事前情報によれば現地は見通しとかあまり良い状況ではないらしい。
なので、見つからない=たどり着けないかも?

それでも45年前の真実に、近づいている気はするんだけど…


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*おー、それっぽい林間のカーブ

いや、ここではない。
と勘が言う (^^ゞ


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*これ?

いや、ここもちがうな。
他にも、それらしいカーブがあって迷う。

帰りにもう一度確認しよう…あとは登るだけ。

稜線に出れば、セロー的には問題がある道でもなく、そろそろと北へ向かう。


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*ここから、かな

イイ感じの東へ突き出たカーブ+空き地。

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*木々が無ければ仙丈ケ岳まで見えるんだろうなー

そう、先人がたどり着いたであろうポイントは、この地点なんだろ。
(仮にA地点とします)

多分、正面に南アルプス、先ほど登ってきた林間コースが一望にできるポイントに違いない。

それでも確証はないが、時間もない(^^ゞ
自分的にはロングショットの撮影ポイントはここに決定。
(何であるかは、次の章で説明)


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*稜線を南に進みます

今度は逆に南に戻るように暫く行けば、ドーンと言うほどでもないが、ペカッと開けたポイントに出る。

看板に「つが平」とある。

因みにこの稜線道、「高烏谷(たかずや)スカイライン」というそうなんですが、立派な1.5車線林道です。


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*つが平、伊那がみえる

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*視線を右に向ければ、小さなお社

ここで、さっき買ったおかずパンと缶コーヒーで昼めし。
さしずめ、天空のレストラン…? 


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*セロー君も休憩

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*いいながめ

妙な到達感故か、なんだかセロー君が大きく見える。

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*伊那市街方面

天気にもよるけども、絶景ポイントかもしれない。
もっとも、ここからさらに南にある、陣馬型山ほどではないけど…



・とおくに行きたくなるんだな

何のことはない45年ほど前のTVドラマの思い出。
小学校6年生の頃だったか…こんなオープニングシーンに出会う。(話のプロローグ=序破急があって、突然OPが始まる…ここがカッコイイ) 


Km1_2
*根本原理なオープニング場面…この後、例の明朝体でバーンとその回のタイトルが…(最近ならエバだが、こっちが元祖)

市川崑劇場「木枯らし紋次郎」。
なんともリアルっぽい造りが当時目から鱗だったんでしょう、社会現象的に注目された作品。

子供心にもストーリーは大人向けなんで??でしたが、映像が何だかカッコよくて…

その時から、ニヒルな小学生が誕生。(くちばしが黄色いからアヒルかな)
家族と離れ、一人で遠くへ歩いて行きたいと思ったくらい…何かから逃れたかったのか?

そんな思いみたいなものを、すくい上げてくれるような映像と音楽。
(一時、上条恒彦や小室等のファンだった時もあるくらいで…)

そんな憧れに似た何かを、強く刷り込まれたあの頃。


下って、45年経過。

今ネットの世界は凄いもんで、憧れの場面を探し出してくれた人たちがいる。
心の同志?に出会うことができたんだと思えました。

いやー、本当に「ありがとう」です。

そして今回縁あって、この地に来ることが叶った訳です。



Km2
*山肌を縫うS字カーブ

OP画面から、パシパシと瞬間に画面が変わり、その次の次だったか、OPと似たような山並み。(撮影地は同じ高遠だが、違う場所)

右へパーンしてカクカクとステップ的にズームインすると、林道のような道を歩く人影が判る。

紋次郎=中村敦夫氏(一説にはOPは別の方らしい)の特徴的な速足で、ああ、あんなとこに紋次郎…


Km3_2
*ズームインすれば独特の速足で道を下る人影

一度は行ってみたい…
最近で云うところの聖地巡礼。

昔は、京都の北の方の花背山あたりと聞いたことがあったりで簡単には探せないと思っていたが、何年か前に伊那高遠の地だった事が判る。

因みに、よく見ると山肌の木々はどれも妙に短く、伐採後の見通しの良い場所をあえて選んだよう。


そりゃー、森の様であれば木が被っちゃって、ロングでは写らないよね。

で、話だけでは分かりにくいんで、場所の解説 (^^ゞ


Takazuyasan_a
*地理院地図より

上の地図で、A地点が先程立ち寄った東に突き出たカーブで、ココにカメラを据えれば、B地点のS字カーブをロングショットで撮れたんじゃなかろうか。
(昼飯休憩ポイント「つが平」は高烏谷山の上の小丸)

さて、登りで判別できなかったB地点を特定するわけですが、下り道で判るといいんですけど…


そして…もう思い込みか、勘なのか良く解らない。
だけど、ここがB地点なんだ、という不思議な確信に至る訳です。


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*S字カーブ上側 (左側)→

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*S字カーブ中側 ←(中)→

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*S字カーブ下側 ←(右側)

道の曲がり方や勾配の具合からすると、ココだと思うんだけど周りの木々は生い茂り、山側の法面は、当時の映像から比べると、やや緩いような気がする。

_dsc45697071_2 *上の3枚を繋げてみました

ひょっとしたら、世の中には似たような林道が幾つもあって、たまたま似ているだけかなと、当初は思っていたが、先人たちはそれを一つづつ解き明かした。

当時の撮影チームの話や、中村氏の代役の伊吹氏の証言などから、伊那方面であることは間違いなさそう。(興味のある方は、ググると色々出てきて面白いですヨ)

本編(ブログ)は、あくまでも個人の推定込みの忘備録。
だから、探訪の旅の目的を全て達成した、という事で良かったヨカッタ、とします。


真偽の程は定かじゃ御座いやせんが…御免なすって

などと、いいつつ帰路に就きます。

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*ふもとも静かなところです

山の上も麓も、相当静かなところでした。

もし、興味があって行かれるようなことがあれば、家も幾らかありますので、ご配慮をお願いしたいところです m(__)m




・風が呼んでる甲州路

午後は雨という予報通り、天気が変わりつつある。
風、というより突風(木枯らしではないが…)が吹く中を、杖突峠を目指す。


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*再びR152

雨には会いたくないので、気持ちは急く。

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*ピークを過ぎ道は下りに転じる

休憩ー。
初日にスルーした、峠の喫茶店でコーヒーブレイク。


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*絶景(でもないか)、南に八ヶ岳方面

何度もこの峠は通っている…通過しているばかりで、停まったのは初めてかも。
この店、こんなに眺めがいいとは、存じ上げなくて御免なさい状況でした。
必見です。


さて々、フォッサマグナの断崖上なんで、対岸に信州中央の山々がズラリ。

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*中央に霧ヶ峰和田峠方面

ややガスっているんで今一つですが、シーイングが良ければ、スンゴイんだろうことは想像に難くない。

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*美ヶ原は見えないかな?

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*当然、諏訪湖方面も

コーヒー1杯の時間で出発。

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*グネグネ、タイヤマークが何故だか懐かしい

下界に降りても風が強く、高速道イヤー状況なんで、止む無く一般道行きます。

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*R20行くぜぃ…とほほ

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*R20ですよ、これ

ロングなトラック、トレーラーが走っていなければ、広域農道かと思いたくなる。

Imgp2614
*やっと標識

Imgp2622
*甲府が近づけば4車線(^^)/

Imgp2637
*街中度UP⤴

風が収まってきたので、一宮御坂ICから中央道に乗ります。
月曜だから交通量も少ないし…


Imgp2642
*釈迦堂PA

このPAは、信玄餅で有名な桔梗屋直営で、そのバリエーションが凄かった。

Imgp2657
*笹子、やっぱり怖い

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*トンネル出て、自分の影観てホッとする

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*河口湖への分岐(大月が近い)

Imgp2675
*圏央道、左は関越道方面、右は東名方面

毎度、通る度によく作るよなー、と思ってしまう圏央道との八王子JCT。
ココを通過すれば、もう東京圏内。


Imgp2685
*新しくできた府中スマートインター出たところ

国立府中と調布まで、やや長かったんで便利になるかなと思いきや、住宅街の只中に放り出されてしまう、なんだかなー状況。

ともかく無事に帰りつきました、お疲れさま。


<伊那市高遠町から中央道釈迦堂PAまでの行程略図 by GoogleMap> Monjiro_takatousyakadou_pa
大きな地図で見る

盛りだくさんの2日間、忙しかった分、充実していた。
時間が取れれば、また行ってみてもいいかと思える有意義なツーリングでした。


(本日の走行距離 294Km  2日間の合計617Km、平均燃費36.5Km/ℓ)



・追伸

2日分の異常に長いツーレポが終わって、既に1月・・・(^-^;
セロー君の事を書いてなかったので、忘れないうちに追記します。

フロントタイヤ
19,000Km超え、特に問題ないというか慣らされている感あり。
ブーンというロードノイズが気になるくらいか?

Rサス
後ろの荷物は「幻のキャンプ仕様」とは程遠い重さなのにもかかわらず、プリロードが足りない感じがした。
そもそも 2㎜固めにプリロード 掛かっているんだが、普段より随分ストロークしている感じだし、何だか落ち着きがない様でもある。
それでも相変わらず低速域では硬いんだが、この矛盾したセッティング、何とかしてもらいたいんだがなぁ・・・?

ハンドル振動
以前仕込んだ、 ハンドルウェイト の効き目か、手が痺れて困る、という事はなかった。

オイル
普段なら交換している2,200Km超えての旅立ちだったんですが、流石長距離、走るほどに調子が良くなってくる。
やはり新缶の効き目か?
帰って来たら2,500Km、やはりオイル交換かな。

(仮)ランバル君
2日間の旅を通して、立派に役目を果たしてくれました。
作ってヨカッタ!

お土産?
ジビエ製品(カレー、ミートソース)、ブルーベリージャム、そして山塩。


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*村の紹介パンフセットはジビエカレーを食べた店で頂く

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*山塩のスペック

あとは、趣味の冊子。

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*三冊で2Kオーバー

もう、満腹です(^^)/

2016年6月11日 (土)

探訪の旅に出たものの(その4)

明ければやっとの二日目。
この調子だと(その5)まで行っちゃいそうだが、まあいいか…


・牛にひかれて

そもそも、ビジネスホテルは嫌いじゃないが、大鹿村の温泉宿という手もあった。
時間もなく面倒なんで下界である飯田市のビジホbyじゃらんと相成った次第。


朝食バイキングも嫌いじゃありませんし…

Dsc_0662edit
*玄関前に停めさしてもらいました

さて、今回の構想2年以上、1泊2日の旅ですが、上の写真のようにやや重装備。

というのも、出発2日前まで成り行きが危ぶまれていた関係で、アイリスボックス内はいつもの通勤時のまま。
その上に着替えなどをフィールドシートバッグに急遽突っ込み嵩上げ?


だから雨具も普段使い二輪館の安物とツーリング用のクシタニゴアの無駄に豪華2セット(^^ゞ

タンクバックは、ツーリングマップル、ゴアの帽子、ガーミンナビ一式。

車載カメラはペンタのWG-3+ランバル君と、ニコン1V1+11-27.5f/3.5-5.6の2本立て。

ウェアはクシタニ20数年前の不明ケブラージャケットと、クシタニジーンズの最初期モデル。(カラーが昔風なんで、流石に上は買い替えたいのだが…)



さてて、出発~


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*朝の飯田市内

取りあえず、行ってみたかった元善光寺に向かいます。

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*いつの間にかR151

R153が4車線は市内の中核部のみ。
そのまま行けば、R153はR151にナンバーが変り普通の2車線国道となる。

元善光寺の少し手前の交差点の轍ぼれに気が付かず、右足を突こうと思いきや5㎝程足りなく、車体は右側にバランスを崩し…
エイッと右手でバランスを保つため力を入れたら、腕がグキッと違和感。
3週間ほど経過した今でも右は力が入らない。


道路管理の状態が良くないと恨んでみても、所詮はバイク旅。

周りにあまねく気を使い、危機回避のうえ無事に帰還することが至上命題とすれば、信号の停止時と言えども、気を抜いては行けない。

反省です。


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*元善光寺山門

何で、ココに善光寺の名を冠するお寺さんがあるのか。
もちろんググれば、由来などは掘り起こせますが、何故か「行って、観たい」となる訳です。(公式 HP


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*で、由来です

長野市の善光寺はもちろん牛に引かれてまで行く、何だかグローバル?なお寺で有名ですが、飯田のお寺は「元」が付く。

さらに、善光寺だけでは片詣りと言われているらしく、なおさら興味が増す。


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*やや高台にあるためか雰囲気は良い

推古天皇の頃だから西暦でいえば600年あたりに、信濃の本多善行という方が、難波の堀江から御本尊をお迎えし、その40年後に今の善光寺に遷座したという縁起。

もう少し詳しく記すなら、善光寺の解説が判りやすい。
曰く…


『善光寺縁起』によれば、御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになり、欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれております。この仏像は、仏教の受容を巡っての崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられました。後に、信濃国司の従者として都に上った本田善光が信濃の国へとお連れし、はじめは今の長野県飯田市でお祀りされ、後に皇極天皇元年(642年)現在の地に遷座いたしました。皇極天皇三年(644年)には勅願により伽藍が造営され、本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられました。(善光寺 HP より引用)


ということで、天竺から遥々来られたことが真であれば、それはそれで相当の縁。


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*本堂

因みに、自分的に何かの信心を持っている訳でもなく、単なる興味本位でしかない。

然しながら、実際我々の先祖に当たる人たちの信じる気持ちがあったからこその1400年は軽くはないと思う。

故に、お願い含みですが、合掌…


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*地方の郊外が延々と続く

R153を北上し、松川あたりで長野県59号線に入り、天竜川を渡れば小渋川沿いの山道になる。


・小渋ダム

県道59号線は川沿いに高度を上げていく。
途中セロー君の兄弟とすれ違うが、昨日から数えれば通算3台目か。



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*張付くような道

先の方にダムの胸壁がチラと見える。

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*前方を右に行けばダム

小渋ダムは大鹿村に入る手前に位置する。

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*横幅も広く

こんなに大きかったっけ…

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*高さもそれなり、排砂してるのか相当の濁り

多分昔来ていると思うんだが、その時は雨だったかな…はっきりは覚えていない。

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*ダムの向こう側までは行きませんでした、というのも…

まだ朝のうちで、保守会社?の方々がミーティングを行っている。
あー、月曜だった。

やや、後ろめたくもあり、白頭を搔く訳です。


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*小渋湖の流域案内

インフォメーションセンターがあり、幾らかの展示だったりするんですが、誰もいない。
ダムカードが置いてあったんで、一応ゲット。


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*車載カメラのお陰?

車載カメラはインターバル設定で2分間隔で勝手にパチリ。
なもんだから、上の如き有様。

因みに、上着がクシタニの既にヘロヘロ陽褪せジャケットで、買った20年前は
まだ景気が良いころ。
最近のトレンドはグレー系が多く世情を反映している感じもする。

新しいジャケット買いたいもんだ…


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*トンネルを抜ければそこは大鹿村

確か左方面に行けば超絶な眺めが広がる陣馬形山。
昔、頂上で野宿して怖い思いをしたんですが…また今度。


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*県道はいつの間にか59号から22号へ

この先、県道は丁字路で国道152号線と交わり終わる。


・山の塩

再び、大鹿村!
今日は故あって、塩の里大鹿里山市場で時間調整。

というのも、この近くにある鹿塩温泉に入ろう計画のため。
日帰り入浴のオープン時間を待つ事暫し。


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*大鹿里山市場にて

この市場から、やや奥に上がったところに温泉2館があります。

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*塩湯荘の入口

橋を渡った手前の木造が塩湯荘。
で、奥の鉄骨の足が見えている上部が山塩館で大きい旅館。

この2つの旅館の位置関係と大きさが気になるが、入りやすかった塩湯荘に行きます。( 公式HP


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*渡れば玄関

昔ながらの木造旅館。
本当は、ココに泊まりたかったんだが、何だか一人じゃ勿体なかったんで見送った次第でした。


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*振り返ればセロー君が羨ましそうに見ている…わけないか

旅館の前の川は割と急流。

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*キレイな緑色岩

ここも、三波川みかぶ帯です。

さて、午前中ですが入らさせて頂きます。


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*浴室

入湯料¥600で独り占めでしたが、他にも浴室が幾つかあるようです。

で、確かにしょっぱい湯…でも、一切べた付かない。
さらさらすべすべ…な俺 (^-^;

何でも、山中なのに塩分濃度が海水と同じ。
べた付かないのはニガリ(マグネシウム)が殆ど含まれてないから。
何故かリチウム含有量が多い。

国内でも、有馬温泉とココだけの不思議な特殊成分構成らしい。
(因みに鹿湯は鉱泉です)


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*成分分析表

海の水が太古に閉じ込められたとか、所説あるとのことですが、まだ決定打がないそうです。

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*あー、いいところだー

濡れた頭を乾かすために、先ほどの大鹿里山市場でお土産物色。

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*吸い込まれるような、山の青(緑)

まだ、新緑の残照がある季節で良かった…

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*ゆるゆる登るR152

さて、R152を北上し分杭峠方面を目指します。

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*立ち止まれば緑、緑…

暫く、じっとしていたいけど、今日は帰還日。

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*縦アングルだと水の流れも入る

こういった景色が充満 (^^)/

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*木漏れ日を行く、楽しいコース

セローはマイペースなオフローダーとツアラーという性格が共存している乗り物。
どちらも軽快な移動ということが主眼であり、そのためのハンドリング(扱い易さ)備えている。

軽ツアラーとして考えると、60Km/h前後という速度は、生き物の感覚上限にマッチした移動であり、里山的風景の中において丁度良く素敵だ。(因みに、カモや白鳥もこの速度で遠くへ渡る)

とんがらずに流せる…早い車は先に行ってもらう…立ち止まりたければ立ち止まる。
何がリッチかは主観次第だけど、セローでも十分贅沢といえる気がする。


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*分杭峠再び

今日の方が空の青がきれいな分杭峠。

今回訪れたい最後のポイントがあるんで、今日は停まらず峠を下ります。


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*遠くに見えるは…

先に僅かに見える車は、ゼロ磁場へのマイクロバス発着地の駐車場。

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*高遠の市街に入りつつある

丁度昼時。

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*道の駅 南アルプスむら長谷にて

ここで、焼きたておかずパンをゲット。
これから向かう、最後のポイントあたりで昼にしよう作戦。

さて、うまく見えますかね、45年前の思い出…


<元善光寺から道の駅南アルプスむら長谷までの行程略図 by GoogleMap>
Motozennkoujiminamiarupusu
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次回(その5)まぼろしの山路編に続きます \(^^)/

2016年6月 6日 (月)

探訪の旅に出たものの(その3)

ツーレポ復帰です (^^ゞ
ですが、未だ中央構造線の只中。


・みかぶ海台

博物館の向こう正面にある山の稜線に走る道が気になる。
何かと思えば夕立神展望台に至る鳥倉林道。


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*見えますかね林道

集落を抜け、道はジグザグに登っていくが、相当上の方にも民家があり少々驚く。
最後の民家も過ぎ、あとは舗装林道が山肌を進んでいく。


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*走りやすい道です

頂上というか、林道の途中なんですが、南アルプスをバァーンと見通すことができる地点が夕立神。

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*パノラマ公園…?

午後も遅いので西は見通しが悪いが東はまずまずで、確かにパノラマではある。
が、公園といっても都市部の公園とは相当違う。

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*頂上?の東屋にて

標高1,620mの公園…下からは約800mの標高差。

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*向こうに南アルプス、手前が三波川みかぶ帯の緑色岩

この先も道は続いているが、もちろん今日はここまで。

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*セローに合っている景色

ロケーション的に、カモシカにぴったり。
このまま、山梨側まで抜けられれば面白いんですが、そりゃー実現不可能な話。


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*ちょっとだけの南アルプス

ややガスっているが、良い眺め。
それでも午前中だったら、と思うことしきり。


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*夕立神の緑色岩

この林道の切通しに緑色岩の露頭がある。

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*遥か南方からやってきた…ロマンだねぇ

遠い昔、太平洋にあった台地がプレート運動により日本の原型にぶつかり、こすり付けるように帯状に残った、のかな?

群馬県の御荷鉾に因み「みかぶ海台」と云う。


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*キレイな薄緑

何かの節理のようなクラック。


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*「毎日の通勤がウソのよう」って言ってるみたい

この先、いくらか舗装路が続きキャンプ場もあるんですが、潮時なんで下山~

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*元来た道を戻ります…

ふもとに降りれば、案内板と不思議な店が目に入る。

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*大鹿村大河原地区(博物館のあたり)の案内板

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*鹿食人?

最初、何?と思ったが、見れば映画「大鹿村騒動記」の舞台を残したとのこと。

原田芳雄の遺作といえば判りやすいかも。(大鹿村騒動記  YouTube


そういう映画があることはなんとなく知っていたが、ここ大鹿村が正に舞台であるとは…迂闊にも全く気付かなかった… (´▽`)


・飯田へ

陽が長いとはいえ、5時近くになってきたので宿泊予定地の飯田に向かいます。

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*地蔵峠に向け南へ

R152沿いには、中央構造線関連の見どころがまだまだあり、所々で停まるもんだから中々進まない。

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*これが入り口とは(安康露頭)

気が付かなくて、少し通り過ぎた安康露頭。
ほんとにここが入り口か疑わしい感じでしたが、プリウスの先客さんが居たんでなんとか判った次第。

R152から露頭までは、少し川沿いを歩きます。
ですが、一部崩れていて足元相当注意、って観光地じゃないなー。


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*これが中央構造線…ってどれ?

川沿いの向こう側に妙な模様。

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*右側でした

黒い縦筋近くが中央構造線、とのこと。

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*案内板はシッカリ…記述からすると元は国道沿いにあった?

プリウスの先客さんがいました。

何か手をかざしていて、不思議さん?


邪魔しちゃ悪いかなと思い、軽く挨拶して、対岸を写真に納めたら、そそくさと撤収。
それにしても、ここもゼロ磁場なんでしょうかネ?


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*R152は続くよ…1.5車線というより1.3車線位かも

続くよと、思いきや途中(峠)寸断で、国道152号線は未だ開通してない。
実のところ地蔵峠からは林道蛇洞線で先に繋がっている訳です。

因みに、峠で大鹿村とはお別れし、上村に入る。


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*地蔵峠の南はR152ではありません

この林道、R152と言われれば気が付かないくらいのイイ道なのに、林道である不思議さ。

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*また出たよ

地蔵峠の下り途中に、露頭ではなく構造線の活動の跡。

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*地表のズレ、判ります…か?(露頭はここから見えない)

上の写真で、M型の真ん中の窪みから左下へ構造線が伸びている。

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*説明板はいいんだけど、現地までが危険過ぎて近づけない

ここも安康露頭と同じで、現地に近づきにくい…真剣に危ないと思う。
過去には行けたようなんだが、崩れたのかな。
ムリして行っても助けが来ない可能性も…ロープが要る位ワイルド。


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*中々R152に合流できません

更に下ると、またもや解説版あり。


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*またまた、です

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*崩れてきているんでもうわからん現場

構造線の風化した地質から、現場の維持は難しそうです。


さて、日も沈みかけてきたんで、先を急ぎます。

R152に再び合流して直ぐに、R474三遠南信自動車道とのアンダーパスに出くわす。

ここから、高規格幹線国道の恩恵で、飯田までの近道ワープ。


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*三遠南信の矢筈トンネル

将来は有料道路になるそうなんですが、何時の事やら、どこにつながるのやら…
確か、繋がっていないが南の方では新東名に接続されているところから、新東名~中央道(飯田)っていう感じなのか?

矢筈トンネルを抜けると同時に三遠南信も終点、喬木村となる。


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*喬木村への下り

昔の同僚の出身地だったんで、覚えていた喬木村。

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*喬木村の路傍で休憩

退職して帰郷したんだが、この辺なのかな?

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*気は急くものの見知らぬ土地では駒も進まず

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*あぁ陽が沈む(飯田市内)

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*街場のバイパス(4車線)は何処でも似ている

今日の宿は、ルートイン飯田。
ルートイン初投宿ですが、フツーのビジホ。

夕食は近所の吉牛でささっとすませ、部屋でビールでお疲れさん、おやすみなさい。。。 

<大鹿村中央構造線博物館から飯田市までの行程略図 by GoogleMap>
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次回(その4)やっと2日目編に続きます(^^ゞ
(本日の走行距離 323Km ) 

2016年5月22日 (日)

探訪の旅に出たものの(その1)

ある日突然の代休取得…
ややムリな状況ながらも、後のことは気にせず出れるなら出よう!


・念願のツーリング

ツーリングに行くことが稀有になってから、非日常に突入することに意味が更にあったりするのかと思いきや、最近はそうでもなかったりする。

というのも、その代償は少なくないことと、既に自分は変質していて一人旅向きではなかったりする事実も関係している。

やっと行けるんでハッピーなハズなのに、なんだか思いだけが先行していた?訳で、冒頭から下り気味⤵


とりあえず、目的地は長野県大鹿村の中央構造線博物館などの探訪、1泊ツーリング。
構想2年目にして、やっと行けます。


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*中央道だぜぃ…スピードは出ませんが

そんな訳で、久々の朝6時前に出発だが、高まる期待もないことに戸惑いつつ、セロー君による初中央道行き。

流れが速いのでは?
の心配もあったが、登り調子なんで全体に左程の速度ではない。

もっとも、遅い車をパスするために、アクセル開度100%の壁に2回ほどぶち当たる。(前車GLだったら死んでいるゾ)
もちろん、のぼり坂なんで法定速度内ですが…


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*談合で休憩の図

やっとこ、談合坂SAにたどり着いたら、バイクだらけ。
しかも凄いのが多くて、最近のバイク乗りは金持ち?多いなー
なんて卑屈な感心 (^^ゞ


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*ツーリングのイベント?

ひょっとしたら、バイク増えてきてるのかもね。

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*天井板外した後の笹子は怖い(付いていても怖いが…)

笹子を抜ければ甲府盆地。
高速道も平坦で、淡々と90~95Kmで行くんですが…


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*この辺りは走りやすい

SA単位で休憩すれば、セローでも問題ない具合の走り易さ。

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*サビ?マフラー(双葉SAにて)

双葉SAでの休憩は、例によって座り込んで携行食。
エキゾーストパイプの変色が目に入る。

この変色は錆化安定被膜じゃなかろうかとも思える。
ジャリジャリガビガビのよくあるサビではなく、薄っすら粉をふくような不思議な表面。

それでも、斑のようにあちこちに本物の錆が出てきている。
基本、穴が開かなきゃいいんだけど、SUSに交換したい思いもあったりするのを思い出す。


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*いよいよ高原への登り

中央道全体に登り傾向で比較的小さいRが多い山岳的高速なんで、セローではキツイかなと思っていたが、小淵沢の登坂でも特に問題なかった。

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*中央道最高地点を過ぎたあたり?

諏訪南ICで中央道とお別れし、R20を経てR152に入ります。

・久方のR152

全盛期?は数年に1回は通っていた国道152号線。

ココから、秋葉山神社、水窪ダムや天竜スーパー林道、それこそ大井川あたりまで、素敵なコースの数珠つなぎ。

それでも足の短いセロー君なんで、東海回りで組むと、見たいところもゆっくり見られない。
なので、2日目は初日のコースで帰還するピストン計画。


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*杖突峠近くの休憩ビューポイントもお馴染みの景色

ココからしばらくでピークとなるが、この杖突峠自体フォッサマグナ(糸魚川静岡構造線)の西側の大断層(南壁)の一部だったりするんで急坂になっている訳です。


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*峠を過ぎればゆるゆると南へ下る

峠を越えれば、地形は南へ傾斜しているものの緩やかで、先ほどの戦闘的な登りと違い平和に流せます。

暫く行けば、高遠町(伊那市)の市街地にスポンと入る訳です。



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*ほら、あれが高遠の街

休憩がてらに桜で有名な城跡を散策。

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*高遠城跡公園は緑々

天守はありませんが、石垣の上は桜の木でいっぱい。
もちろん時期は過ぎているんで、新緑だけですが、これもまた良し。


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*美和湖(ダム)の登り

さて、ダムを横目にさらに南下。

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*もうすぐ峠

快適な2車線国道R152は、1.5~1車線の酷道に変わり、グリグリ登る。

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*分杭峠から北方面とゼロ磁場の案内板

分杭峠に着く前から、妙なバス乗り場があったりで、あぁアレかな…
最近有名になった「ゼロ磁場」の場所そのものが、この峠。

先入観ですが、なんだかミーハー的な匂いがするんで、やめようとも思ったものの、せっかくだから正体を見てやろう、ということにしました。


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*少し通り過ぎて戻って停車

駐車場が無い、というか足りないんで、相当手前に駐車場を設け、そこからマイクロバスで峠までご案内、ということです。
が、バイクなんで御覧の有様… (^^ゞ


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*こんな具合

マイクロバスの転回場と、その客待ちスペースでそれなりの広さはあるんですが、一番のスポットはここから100m山道を下ったところにあります。

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*これが本来的な案内板
(赤が中央構造線、北部はフォッサマグナで諏訪湖分ずれている)


それにしても、始まりはTV(たけしの番組か何か)で紹介されてからブレークしたとかで、その前は、西日本を貫く中央構造線が通過する地質学的な場所位の、マイナーな場所だったんでしょうか…

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*パワースポット だそうです

地質的な力のかかり方が、ゼロ磁場の発生要因的な理解でいいのか判りませんが、そうだとすれば、断層など地質を異にする境界で起きやすい気もします。
が、とにかく行ってみなけりゃわからない。


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*あらま、驚いた

一寸、異様な景色。
というか、あそこで座っていれば、何かしら感じるのかな?


一応試したものの、ここのところ相当お疲れ状況なんで、感的なものが弱まっていたからかもしれないが、鬼太郎のアンテナみたいにビシビシ感じる所はなかった。

それでも、落ち着ける場所(周りに人が居なければ尚の事)という意味では間違いなく、枝葉を揺らす空気の流れや鳥のさえずりも実に良い感じ。


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*一見普通の森

何故か足の裏から、何か来るのか抜けていくのか、じわーっとした感じが、昔行った湯殿山みたいな気もする。
やはり何かあるのかな?

何だか、いつも感じる周りの存在感みたいなものが、無存在のようにスカスカ?不思議な感じ…変な空虚感が感じれた…ような気もするし…気のせいかな??

予備知識がほとんどない状況だったんで、むしろ良かったのかもしれない。
本当は手のひらをかざす?と何か感じられ易いそうなんだとか…(後で知った)


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*止めてはイカン、とは言われなかったが状況によっては「×」なんでしょう

施設運営に経費は付き物なんで、幾らかの協力金を寄付して、峠を後にします。

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*次のポイントへ向け峠を降る

さあ、いよいよ大鹿村だ。

・大鹿村

分杭峠から南へ少し走れば、中央構造線の今日2つ目のポイントに至る。

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*北川露頭の駐車場

北川露頭は、埋没気味の中央構造線を直に見られる数少ない場所の一つ。

構造線といえば断層的にズバット切断されていて、そんなのが延々と続くかのような錯覚もあったんだが、断層は力と力のせめぎあいの場所。

つまりは地質的にグシャグシャになっていたり、その付近も同様なんで崩れたり埋まったりし易く、地上に姿を現すのが珍しかったりする訳です。


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*こんな標本のようなのが目に触れる場所にあるなんて偶然的

駐車場から5分ほど、牧場的な林を抜けると崖裏に案内板。

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*右の灰色と左の茶色の境目が西南島弧の割れ目、上の看板は前の写真の裏面

がけ下まで降りてみて「ワァーオ」。

こんなに明確に色や雰囲気が違うのは、身近では宅造の盛土のとこ位しか思い浮かばない。
それでも、あえて言われなけりゃ何だか判らない、かも。


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*どっちもグサグサの砂利

ザックリ言えば、九州のあたりから顔を出し、関東平野では地下3,000mまで潜り込む、地質の連続体が中央構造線。(略してMTLという)

途中で幾らか不明な点もあるらしい。
まー、ミルフィーユみたいのが折りたたまれて上下反転や、ねじれたり浸食で消失したりで、場所場所でそんな要素を加味されながら繋がっている。

そんな事実の断片を想像で補っていく仕事が世の中にはある、ということなんだなー。(少し羨ましいかも)


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*北が下方向、大鹿村の案内板

さーて、腹も減る時刻なんで、村の中心地まで降ります。
(大鹿村公式サイト


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*暫くは1.5車線

何処が中心地か判りませんが、それらしき観光案内所の売店兼食堂でジビエカレーを頂く。
そもそもがシカ肉食べた記憶が無いので何とも言えないが、癖のないフツーカレーでした (^^ゞ


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*南アルプス方面を望む、小渋川の先には赤石岳かな

R152が小渋川を渡る橋の上(旧道)にて左右を見れば、遠目は効かない天気なれど、良い感じです。

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*正面の山がS36年に大崩れを起こした山、左隅に中央構造線博物館


<中央道原ICから大鹿村までの行程略図 by GoogleMap>
Suwaoosika
大きな地図で見る

次回(その2)博物館編に続きます。