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カテゴリー「自転車」の記事

2017年8月11日 (金)

奈良35

やってまいりました、暑い夏が…
夏ですから暑いのは当たり前ですが、ことしは特別イヤー


・彦根の松原

もう25年にもなりますが、手伝いと称して巻き込まれ、離脱したと思ったらまた巻き込まれの行事が、鳥人間コンテスト。

あくまでも限定サポートですが、モー大変行事。

今年は出場寸前の7月に入ってからの参加でしたが、暑くてその都度熱射病にやられたりで…

そんなこんなで、出場前日には会場入り。
本チャンメンバーではないんで、我がままで単独行動自転車付き (^^ゞ


Dsc_0901
*前回から4年ぶり新幹線輪行、後方席隙間が定位置ですが混んでると難しい(^^ゞ

午前10時過ぎ、米原着。

Imgp4583
*米原駅出たところ、さあ組み立て…

着いてホッとする間もなく、自転車(1号機)組み立て。
駅から会場まではで15分くらい。


Imgp4584
*鳥のプラットフォームと我が青春の1号機(ウソ)

ご存知の方は少ないと思いますが、この大会はTV局の著作物の塊。
判りやすく言えば、放映当日までは映像の流出は御法度。


なんで一泊の後、当日の結果は…
はともかく、気温35度の中、後片付けが完了すれば晴れて自由の身 (^^)/


Dsc_0907
*松原水泳場にて1号機、変な2色巻きバーテープ等あちこち変更点が

関西withチャリは四年ぶり。
暑くてヘロヘロですが、行きたい処へ行きますとも…


・そして奈良入り

その日のうちに新幹線で京都へ。
そこから近鉄の普通の急行で、近鉄奈良一つ手前の新大宮で下車。

実のところ、ここまでの移動は相当辛かった。

多分熱射病気味であることと、連日の製作疲れでヘロヘロ。
やっとこ輪行袋を担ぎ、陽焼け真っ黒爺さんがでふらふらで着いた有様。

その新大宮駅ですが、平城宮跡の近くで、周辺は完全に普通の住宅街の駅前。
目の前に今日の宿の「スーパーホテル」があるんで、駅=宿で助かった。

その夜はホテルのランドリーで汗まみれの洗濯物処理と、TVで「ここさけ」をみてカンドーしたりで、後は爆睡。

さて、翌日は日曜日。
天気は雨降りそう模様なんで、朝食後ゆっくりし9時過ぎ出を決め込む。

因みに奈良は好きな所ですが、夏は勘弁の盆地。

たまたま鳥コンで関西に来たから、一石二鳥での奈良巡り。
奈良が好きというのも古寺が好き、というよりは古代建築好き、というのかな。

そんなもんですから、今日の目的は「唐招提寺」→「薬師寺」→「法隆寺」、余力があれば飛鳥方面という計画なんですが、どーですかね?

さて、ホテルの部屋で輪行袋から1号機の組み立て。
エアコン効いていて良し!
ホントだったらホテルの外で、なんでしょうが、大目に見てやってくださいな…
勿論、部屋の壁やシートに汚れが付かないようには気を付けてですけど (^^ゞ


Imgp4620
*ホテル前にて

今回の旅に合わせて2点ほど寸前に改修点があったりします。

Imgp4621
*なんちゅーかサンダル、もといフロントキャリア…

良く見えてませんが、日東のフロントキャリアM-12を1か月前に導入。
ランドナー的な形として有った方がいいかなで購入。
が、今回はサンダル固定装置と成りましたが、これはこれで大いに実用的で有りです。

実のところサンダルは、鳥コン手伝い時に必要があったから持ってきただけで、サイクリングには不必要 (^^ゞ


Imgp4622
*流行りのバイクパッキングとか言うやつ

サドルバックは9リットル位は行けるフェアウエザーの製品。
着替えが相当入るんで、ディパックの負担=肩背中の負担が減らせる。

問題点はカンチのブレーキケーブルとの干渉。
今度ガードチューブ付けなくちゃね。


さーて、いよいよ出発。わくわく…(^^)/



・平城宮跡

最初の目的地、唐招提寺はココから南西方向ですが、その前に平城宮跡を少しだけ見ようかと思い、北西に向かって適当に進めば、住宅地に隣接していきなりこんなん有りました。

Imgp4623
*東院庭園西端の築地塀…断面ですね

ここから、古寺古代建築めぐりの始まりです。

この平城宮の復元建物群、というか大公園。

平城宮跡を発掘し、建物基壇や礎石のみを配置したのが確か当初の姿。
その後、南面の朱雀門の復元を皮切りに、この東院庭園や第一次大極殿を再建。
ここまででも相当の経費労力が費やされていると思うが、世界文化遺産になったり、遷都1300年記念事業もあり結果オーライなんだと思います。

30年近く前の凍てつく冬。
単身で訪れたときは、朱雀門だけだった記憶があるが、随分と賑やかになったもんです。


Photo
*奈良文化財研究所発行の平城宮跡資料館のパンフレットより
 (東院は右下にある方位の上にある赤い建物)


東院( 公式HP )の中に入れば、いきなり池の際に建物が目に入ります。

Dsc_5067
*東院庭園の正殿(北側より)

正殿には舞台があり、復元の折には雅楽と天平の舞いなども催されたようです。

庭園に左程の興味はないんですが、中をぐるっと一周。

古代建築を従えた庭園は珍しいというか初めてお目にかかります。
江戸期の庭園は東京にもあるので良く見たりしましたが、この庭園の木々は自己主張せず、あくまでも脇役。
当時は木々の間を巡り季節を感じるなんてことはなかったのかな?


Dsc_5063
*一隅にあんなのが…

二階屋、屋根上には鳳凰…
マジすか、本当?
どうも平等院を参考にした復元とのこと。

古代建築の基本形は建造時から残っている法隆寺、薬師寺東塔、東大寺転害門などが事実上の生き証人で、それにより様式・構造が判る…逆に言えばこれらは平城宮の官庁建物を模して作られたということらしい。

平面形や柱の大きさなどからの想像による復元でも、突飛な形になるハズもない、ということらしい。


Dsc_5071_2
*八角柱の表面(広角で歪んでます)

上の写真、柱の仕上げは古代建築特有のヤリ鉋仕上げ。
決して雑な仕上げというわけではなく、現代使われている台鉋が誕生する前はコレしかなかった、ということを再現している。
それに、これだと水をある程度弾くので、材の持ちが違う。

電動プレーナーでは組織がむしり取られミクロ的に組織が毛羽立つが、日本の鉋では刀で切った様に綺麗に落されることから、不要な水分の侵入が少ない。

実際復元作業では、粗は電鋸で形を作り、最後に仕上げをヤリ鉋でまとめる。

この辺りは「木に学べ」(西岡棟梁)の受け売りです <(_ _)>


Dsc_5073
*発掘された柱に新たに継いだ柱

水没している木材(鉄でも)は腐り方が異常に遅くなる。
安定した環境ではそういう事らしい。
なので、没していた部分は残ったりする。
知識的にはそうなんだけど、奈良時代の事なんでホントかいなとも思ったり…


Dsc_5075_2
*いい加減じゃーないよ

さて、図らずも巡ってしまったが半ば観光故、コレも良し。

東宮庭園を後にし、お次は大極殿を目指します。
広大な敷地である平城宮跡の東の一隅から、北側の「中心地」へ。


Imgp4626
*縦横に走る公園内通路…広いよー

適当な間隔で走る園内通路を漕いで行くと…

Imgp4634
*あれが大極殿正面

遷都1300年記念行事にも使われた第一次大極殿(復元)が遠くに見える。
なお、個人的には4年ほど前に家族旅行で来たんで既知。


Imgp4631
*見えてからも、やや遠い

午前中ですが、既に暑いぞ。

Imgp4632
*大極殿裏側につけました

Dsc_5080
*サイドビュー…正面の写真撮ってません (^^ゞ

上の写真、良く見ると高御座がチラと見えます。

で中、入れます。


Dsc_5093
*軒の木組み、三連の肘木が深い軒を支える

大王(天皇)が政務を行う、ではなく特別な儀式に用いた建物が大極殿。

Dsc_5086
*ガラス玉の宝珠

古寺と違い、意匠が凝っている。

Dsc_5089
*木枠内に文様、これが天井全面に

中に入ればボランティアの方が、色々説明してくれます。
先を急ぎたかったのだが、先生みたいな方が丁寧なもんだから最後まで世話になってしまった。

自転車で走ってきたからか、エアコンの無い空間だからか、汗ダラダラで聞いてたところ「暑いのにえらいご苦労なことですなー」などと言われ… (-_-;)


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*国家事業なんです

朱塗りということも有りますが、沖縄の首里城も雰囲気似ている。
軒の深さが違うなどプロポーションの違いはあるけれど、約1000年前の中華世界の木造建築が手本だからでしょう。


Dsc_5091
*高御座(たかみくら)

1300年の昔から進んだものを見れば此れを取り入れ、必要に応じ再構成し技法を継承していく日本の文化。
コピーとは違い、環境に応じ最適化された形がここにある。

もっとも、現代と違い経験のみで積み重ねているためか地震には若干弱く、故に今の耐震技術が部分的に(見えないところで)取り入れられているそうです。


Dsc_5085
*天平の甍ならぬ平成の軒

暑いのと、連日の疲れが溜まっていてか、昼前なのになんだか既に息切れ。
こんなんで唐招提寺、行けるのか~

(その2)に続く


2017年7月17日 (月)

改修の2号機(補足)

2号機改造も終わったハズでしたが、やり過ぎの余波が収まらず、5月から6月にかけて追加改造~ (^^ゞ


・割と目立つ部分

バイクを使わない通勤時の駅までとか、近所の買い物や借りている農園までですが、それなりに活躍中の2号機。

そんな中、片道20Kmの世田谷上馬のブルーラグに再び遊びに行きました。

目的は鉄ステムのGet。
色々考えた結果、既存のアルミステムを変えることにしました。


最近の普通のステムは、スレッドレス(アヘッドタイプ)でOS(フォークコラム径がφ28.6)のアルミ製が主流。
大昔のフォークコラム径はSTD(φ25.4=1inch)サイズが標準、というかそれしかなかった。
それもMTB全盛の前半までで、その後の標準はアヘッドOSに移行する。

2号機のフォークはスレッド(ねじ切り)タイプ故、ママチャリな一体型のアルミステム。
それも、スレッドコンバータを入れることで、アヘッドタイプのステムが導入できる訳です。

そーなると、選択肢が広がるんでポジションUPを狙い、下の「かち上げステム」となった次第。


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*通称かち上げステムの日東MCR-65と、同じくスレッドレスコンバータ

35度という大迎角。
ハンドルクランプはオープンですが、φ25.4なんでフラット系のハンドル用。(ドロップは普通φ26.0なんで付きません)


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*日東ブルーのシール付き (^^)/

相変わらずのきれいな溶接とスーパーダルメッキ仕上げ。

因みに、ダルメッキというのは、多層化した厚膜なメッキとのことで、錆とは無縁なタフな奴らしいです。

自分は、このやや青みがかった独特の鈍い光沢が好き。

1号機の前身であるアラヤのマディフォックスのスレッド用のステムを交換したのが、この仕様に似ているリッチーフォース…トムリッチーブランドを冠した、当時先端だった?日東のMTBステム。

あれから、30年近く経過しましたが、再び日東製品を買う時が来ようとは想像だにしていなかった…

というのも、ここ10年位はロード大流行りで当然軽量なものが主流。

日東もスチールばかりではなく、アルミ製のものも出していますが、外国ブランドのパーツと比べると、分が悪い…値段の割に何故か重いんですね。

最近分かったことですが、相当の耐久試験を行っているらしく、そーすりゃ重くなりますわな。

安全は金で買えるのか?
実は重さでも買えるのかもしれない…

見直されている日本品質がここにもあるようです。

自分も軽い部品優先の時期が確かにありましたが、 シムワークスが語る日東 のHPを見て目からうろこが落ちるように、何かモヤモヤしていたつっかえが取れ納得してしまいました。

性能(軽さ)だけで語るのではなく、長期間確実に機能するか。
それこそがmade in japanの証なのかもしれない、なんちゃってね。


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*新旧、軸から見ればやや手前だが角度は上向き

ウンチクはともかくとして、シッカリした見た感じからも安心感が伝わってきます。

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*スレッドレスコンバータ

スレッド(ねじ切り)のヘッドパーツの場合、スレッドレスコンバータを使うことでアヘッドステムが使える。
ステムの選択肢は増えるが、その分重くなるのは止む無し。

2号機の場合、STD→OSのスレッドコンバータになる。
元のSTD部分はφ25.4の内径であるφ22.2、OSであるアヘッドステム部分がφ28.6の組合せとなる。
(φ22.2(7/8inch)→φ28.6(1・1/8inch)の製品という意味。少々ややこしいし、他にもいろいろパターンがあるので要注意部分。)

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*へへっ、この角度、スゲェー

此処の取り換えは楽。
スレッドコンバータのウス(三角のアレ)にグリスを塗るのと、差し込み上限を守ってシッカリ締めればよし。


Imgp3844
*換装後

で、乗ってみてビックリ。

手に伝わる振動がマイルドになっている。
換えて大正解 (^^)/

従前のアルミステムは肉厚でガッチガチ。
この鉄ステムは薄肉で、ハンドルに力を加えるとクニャっと動く感じすらする。
あくまでもフィーリングですが「撓(しな)るんです」。

これも弾性限界の高い鉄だから出来る芸当。
アルミはこれが低いため、肉厚化するか大径化しないとポッキリしやすくなる、という素材の性質が、乗り味として表面化したという事のようです。

もちろんアルミもヒートトリーテッド(焼き入れ)や、素材を高強度7000番台などで薄肉化しているものもありますが…

もちろん振動吸収という点ではカーボン素材のほうが向いていますが、鉄の場合ラフな扱いにそれなりに耐えられるし、価格の点からもバランスが良いと思う。

なんだか、スチール大絶賛ですが、逆に言えば高剛性ではない故、力の入る勝負向きでは無いのも事実…

だが、現実的には、当方これからの老後…体に優しいことと、耐久消費財を自由に買えなくなるとすれば、タフで長期の使用に耐え、しかもそれなりに所有欲を充足できる「鉄」は、有りだと思います。


・二本足

スタンドが車体中央、ボトムブラケットの後に1本足を付けていた。

これも10年近く蹴飛ばしに耐え、たまに物理配置から左クランクとガッと衝突なんかして酷使してきました。

で、ブルーラグでついでに購入した二本足スタンド。


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*スイス プレッチャー社のダブルキックスタンド

アルミ鋳物?
一見柔らかい感じですが、しっかりした作りで5K。


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*取り付け金物などなど

取り付け金物は2種類で、何れかを使用。

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*不思議な可動機構

後ろを少し持ち上げて、そっとキックすると二本足が一本に収まる不思議機構。
前から気になっていた二本足。


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*旧、おつかれさま

この1本足も悪くはなかったんだけど、最近くたびれ気味で何度調整しても伸縮部が縮み気味で閉口していた。

クランクを回すと衝突するのは最初からでしょうがないけど、プレッチャーを見ちゃうと、もうあきません。


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*新

この形が良いんだよね。

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*取り付け部、このサドルが憎い

2号機はもともとフレームにセンタースタンド取り付けステー(穴付き)が直付けなんで、実に取り付けやすい。

そこにプレッチャーの黒い部品(エンプラ?)を介した金物で固定ですから、しっかり感は相当です。

因みに、フレームの穴付きステーは、ミキスト系などの街中乗り寄りの車体にはよく付いているみたいで、ロードではあまり見ませんが…


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*適当に足を切って、ゴムキャップ装着

車体に適合させるための足切りは意外と難しく、切断面の角度に迷い最後は金やすりで仕上げる始末。

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*収まると実にスマート

問題があるとすれば、2号機の場合重量バランスの関係でスタンドを立てると前上がりとなり、ハンドルがキョロンと切れたがること、くらいかな。

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*本当に完成

2号機も随分とやっちまったが、すごく面白かったから良し。
もう当分いじる理由も見つからないでしょう。

と、おもいきや今回の改修で得られた知見?を無駄にしないため、というか勢いに乗り?忘れていたかのような1号機の改修に着手することに相成りました。

それさえ終わらせれば、もうあと10年位は自転車大改修の必然もない。
(実際1号機は10年以上手出ししていない…)

多分、持ち主インターバル的には本当に完了となる気がする。(ホント?)
実は、これを書いている段階(7月)で1号機の改修はほぼ終わっていたりする訳で…(^^ゞ

懲りずに、改めてレポートしたいとも思っています。

2017年4月26日 (水)

改修の2号機(その4)

2号機の改修も、やっとこ終局~



・制動装置

ホイールを替えれば、抵抗感も少なくコーナリングなどでの走行も安定し良いことづくめですが、肝心の制動性能が低いまま。

というのも、この2号機に装備されているブレーキはVブレーキなれども、アームリーチの短いミニVと呼ばれるもの。


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*若干高級感?のLX

デオーレLX(BR-T670)…何故かワンランク上のデオーレLX。

ブラックは2K以下だったが、シルバーは2K以上。
シルバーの場合、LXはデオーレよりも数百円安い。

上位ランクで何が違うか判りませんが、迷うまでもありません (^^ゞ

実際、デオーレはデザインがモッサリだけど、LXは何だかシャープ、な気がする。


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*Vブレーキを単体で買うのは初めて(+後用のパワーモジュレーター)

今回、強力なVブレーキの制動力を考慮しリアーにはパワーモジュレータを入れてみます。
制動初期は通常の効きで、制動中期からは中のバネが効いて?ピークカットされるみたいな優れものアダプタ。
要るんかな、とも思ったが後輪のロック防止の試しです。


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*テクトロのミニVとLXのV

リーチは7㎝位から10㎝位と相当増強。

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*リードパイプの位置関係が上手くない後側

ミキストフレームなんで、Vブレーキのリードパイプ(90度)とパワーモジュレータの塩梅が上手くいかない。

Imgp3748
*前側は問題なく装着

この問題で、急きょ135度のリードパイプを発注する羽目になったんですが、これだけじゃなくて…

・しめはレバー

統一の関係でブレーキレバーもついで発注 (^^ゞ

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*こちらは無印デオーレBL-T610(左右セット)

手に触れる部分の交換は効果大。
テクトロのくたびれたレバーが新しくなって、タッチも気分も向上。
価格もセットで3Kそこそこ。


Imgp3752
*内側は肉抜きというか薄っぺらい

アジャスターはエンプラで安っぽくもあるが、必要にして十分。

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*シフターとは1世代違うが何とか収まってます

レバーはクランプ式なんでグリップを外さなくとも着脱できる…ってしないか。

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*やっと終わったヨ

値段はそこそこですが、見えるところ触れるところの交換は嬉しいもの。
操作感の向上は著しく、節度があり素晴らしく効くようになったブレーキ。


Imgp3760
*手前にやや絞ったハンドルと片側シフター

片側だけのシフターだけど、シンプルで良い。
勿論、レボシフトとは大きく違いノーストレスで、シフトダウンでは変速ショックを感じないくらい。
改修の結果としては当社比絶大。

ハンドルは手前に絞られて自然な姿勢。
強いて言えばやや遠くなった感じもあるんで、ハンドルステムをそのうち換えてもいいかも。


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*うーん、良いぞ

期待したホイールの軽量化ですが、ハブの軽量化とリムの幅広化で相殺されたかで重量殆ど変わらず。
だからか、漕ぎだしは旧のほうがやや軽かったような気もする。
それでも、走り出せば相当軽快で、背中を押されているかのような感じすらする低抵抗感はデオーレハブのお陰。


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*概ね完成

さて、2号機の目的は、と言えば…

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*買い物や散歩、たまに通勤などが、2号機の正しい使い方かな

…ということで、ややオーバースペックなパーツ替えが完了し、これで10年は延命できたかと思う。

古いパーツはデッドストックというか、ヤツ(子供)の車体行きか、はたまたフツウに処分か… (>_<)

因みに、今回改修でフレーム以外で手付かずは、クランク、BB、ペダル、スレッドヘッドセット、ハンドルコラム、シート、ライト系などで、あとちょっとで制覇?

肝心のコストですが、当初3諭吉さん程度かなと考えていたところ、最終的には4諭吉さんを若干超え(T_T)ですが、自分的には面白かったから赦せる。
手組ホイールだったら6諭吉さんは確実だったんで、これでもCPはマシな方かもしれない…(何が基準だか?)

心のどこかで、フレームの塗り替えを囁く声もきこえる…って、これは無理。
ですが、塗り替えてしまえば、ある意味見た目完全新品に化ける。

軸などの規格が大きく変わらなければ、流行に左右されにくいスチールフレーム車はそれなりにサスティナブルだと思う。


・PS

再び、試走を兼ねて東武東上線の柳瀬川駅まで行く。

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*途中までヤツと一緒

例のシムワークスのHPに出ていた取り扱いショップが割と近かったからなんですが、なんだかんだで往復30Km超え。

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*サイクルボーイ

駅前の団地の商店街の一画。
結構古くからの店らしく、広くはないけど品揃えからすると此の辺りでは貴重な存在だと思う。

肝心の乗車感。
ハンドルに焼きが入ってないので柔らかいかと思えば、肉厚故か硬かった。

ホイール(ハブ)の回転性能は益々好くて、抵抗感の無いことおびただしい。

ギアチェンジもストレスフリー。
ブレーキもコントローラブルで言うことなしだが、リアーのパワーモジュレータは無くても良かったかも…


Dsc_0795
*暮れーなずむ…帰ろう

カバンにチラと青箱が見えてますが、掘り出し物?Getだぜ (^^ゞ

2017年4月19日 (水)

改修の2号機(その3)

とうとう自転車第3弾 (^^ゞ
このところ土日は多忙なんで、止む無く平日毎夜玄関内でシツコク作業。


・ホイール到着

ネット上では、Vブレーキ対応の既成ホイールで手頃な価格帯(マビックなどの高級品を除く)のは2種類しか確認できませんでした。

1つはターニークラス(FH-TX800)の7速ハブ付き。2つ目はデオーレ(FH-T610)の9~10速対応ハブ付き。

ベアリングはどちらもカップ&コーンの通常タイプですが、玉当たりの仕上げとかシールにそれなりの違いがある。

リムはアラヤでハトメもない普及品(VP20)と、同じくアラヤのレース対応昔の高級品?(TM840F)。
スポークはどちらもブランド不明。

価格的には、前後セットで9K対16Kで相当に差がありますが、お店に手組みを頼めば倍額は確実になってしまうので、16Kでも悪い選択ではない。

7速ハブ付きを選択すれば改修費もかなり抑えられますが、実につまらないので泣く泣く(^.^)却下で、デオーレT610+TM840Fに決定。


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*キタ━(゚∀゚)━!おニュー

タイオガ(国内業者)から売り出されているVブレーキ用のセット品。
昨今の主流はディスクブレーキなんで、既に孤高の存在カモ。(同じ組み合わせでディスク対応品も売り出されている)


Imgp3668
*デオーレ(FH-T610、HB-T610)

このデオーレは現行品。
フロントリアー共に32H。
リアーのハブは10速9速カセットスプロケ対応。
どちらかにスペーサーとかいるのかな、と思いましたがスプロケの幅が僅差なんで問題ないみたいです。


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*アラヤ製の国産リム

1号機のホイールは手組でハブは恐れ多くもXTR、リムはマビック。
当時(15年位前)、このTM840Fが候補だったが、アサゾウさんの勧めでマビックになった次第。
遂に因縁の出会い?


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*ダブルウォール

リム幅も現行アレックス(普及機DA16)が20㎜で、こいつは24.5㎜くらいある幅広。
タイヤの具合も変わるから、走りっぷりの変化が楽しみ。

さて、カセットの取り付けです。


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*シマノの工具を装着

カセットをハブのスプラインスルッと嵌めこみ、シマノの特殊工具で串刺し。

Imgp3676
*ここはデカイモンキー君出番

ロックリングがキリキリ締まるまで、締め込みます。

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*オチョコ?

135㎜のMTB幅のリアーホイール。
上の写真ではオチョコ組みは判りませんが…(^^ゞ


Imgp3697
*旧ホイールからタイヤを外す

タイヤはフェンダー取り換え時(約半年前)に交換してるんで、今回は流用。
パナのパセラリフレクト(26HE×1.5)のケブラービート版。

以前は、同じく1.25の細目を使っていた。
1.5は幅広の分重くなるけど、エアーボリュームもあり路面の往なしが良いんで個人的には、こっちのほうが好み。(走行感は重くならない、むしろ走りやすい)

26HEは普通の26(ママチャリなど)と比べるとやや小径なんで、太めの方がハイトが高くバランス良く見えるのも◎です。


Imgp3698
*リムテープも流用

上と同じ理由で、リムテープ(パナのポリライト)も流用です。(普通は換えたほうが良い)
高圧タイヤじゃないんで勘弁して~


1号機の話になりますが、その原型はアラヤのマディフォックス。
5年くらいかけてパーツをジワジワ交換して、とうとうフレームだけを残すのみとなったサイボーグ機でした。

MTBは基本フレームが硬く、遠乗りにはあまり向かない。
そんなことから、最後にたどり着いたのが「ケルビム」さんのMTツーリング。
これは身体に優しいフレーム。


そんな思い出からか、アラヤは懐かしいブランド。

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*2号機元リムのアレックス

アレックス君は細目でハトメもない普及機ですが、リムの高さがあるんで剛性は高そう。
意外と信頼性もあるみたいで、巷ではマビックかアレックスばかりでアラヤの出番は少ないみたい。

さて、チェーン装着。
新品のチェーンは保護油に漬かっているんで、灯油…がないんで、普通の浸透潤滑剤で軽く洗い流します。


Imgp3666
*HG93

古いチェーンを、シマノのチェーンカッターで切断。
切断といっても、リンクピンに工具側のピンを圧入し押し出すだけ。
あとは、逆の要領でコネクティングピン(各速専用)を圧入し繋げる訳ですが…


Imgp3701
*9速用ミッシングリンク、再利用可

今回自転車関係を久しぶりに色々調べましたが、こいつには少々驚き。

勿論バイクのチェーンにもクリップ止めがあるんで不思議ではないかも。
けれど、自転車では初めて?かもなミッシングリンクを使います。


購入したのは114リンクですが、結果的に4コマくらい落としてディレーラーの設定完了。

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*フロントチェンリングのタイオガ38T

レシオの調整でフロントの歯数を変えるためのアイテム。
シマノ製とかいろいろありますが、安かったんでタイオガ。
どこのOEMなのか?


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*新旧

今回、鉄の42Tをアルミの38Tとして100gの軽量化。
歯数は4丁ダウン。


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*ガードから比べれば小さい

2K以下なんで、場合によっては40Tに交換かな…走ってから考えよー

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*34Tとミッシングリンク

ミッシングリンクは最初、手で外せるくらいにユルユルですが、1回乗れば締まって?手では簡単に外せませんので一安心。

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*いい眺めです

ここが納まると、妙に新車感が高まりで少し嬉しかったり。

Imgp3720
*デオーレは中級機だが見た目高級感も無いわけじゃない

デオーレ未満でも良かったんだけど、どれも値段的にも2K~3k程度の庶民的価格なところが気軽で◎かと思います。(それにしてもHG80は突出してるなー)


・ノリノリか

進撃が止まらない…やばいぞ…既に手遅れ。
出費を抑える予定が、妥協ラインが下げられずこの有様。

更に、ポジションが長年気になっていたのを、よせばいいのに思い出し…
あー、ハンドル交換。


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*日東さーん

メードインジャパン、自転車パーツメーカーの老舗。(公式HP
いまだに殆ど自社製品by福島工場製。(一部OEMもあるそうですが)

特にハンドルのバリエーションが多く、微妙な違いでの選択肢が相当ある。
海外の軽量パーツに押されて…廃れるどころか、最近見直されている感じがする。

先日訪問した「ブルーラグ」や、行ってみたい気がする名古屋の「シムワークス」(公式HP)のページをみると、自転車ブームも横の広がりみたいな間口が見えてくる。
多様性にシフトしてきているんかな、とも思ったりする。


Imgp3663
*B245AA

20㎜位ライズ、14㎜位手前に向いている(15度)ハンドルバー、価格3K弱。
MTB調のフラットバーで手首や腕がイヤイヤしているならば、こういうのもアリ。


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*上旧、下新

ヒートトリーテッド、いわゆる焼きが入っていないので若干重い(270g)が、おそらく硬くないハズ。

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*もっと手前に絞れば、昔のセミドロップに近づく、かもネ。

馴染めるかどうかは、試さんことには判りません。

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*グリップ、いきますエルゴンGS1(ロング)

これが高かった…店頭売りで5Kオーバー、とほほ。

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*上旧、下新、どちらもエルゴン

それでも一度使えばやめられないエルゴン社の製品。
最近似て非なるものも多いので、安い他社製でも良かったんだが、1月ほど前に某Ys店でフラッと…


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*シートポストは頑健なNEO(何者?)

従来のシートポストがゴツイんで、ついでに交換…

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*ポストモダン製

台湾のメーカーらしいですが、一時期1号機に装着していた謎のブツ。

仕上げが実にきれいで、最初日東製かと思ったほど。
内部は楕円形に肉抜きされているし。。。


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*異様にキレイ

10年位前に御徒町の何だか忘れた店のワゴンセールで買ったのが、デッドストック化していたものなんで、今回出費0円。
さらに100gの軽量化のおまけつき。

だんだんと…買うこと、付けること、書くことに疲れてきました…(^^ゞ
が、あと一息で完成か~

2017年4月10日 (月)

改修の2号機(その2)

少しづつ暖かくなってきて、桜も続々開花。
だが、しかし…年度末やら何やらで気が狂わんばかりの状況。
セロー君は遠くなるばかりですが、別のお愉しみをメゲズに細々と突っ込みます。


・続き

前回、車輪(セット)の取り換えを企てたものの、現状の7速ではイジル選択肢も少なくツマラナイ。

罠だなー、と思いつつ、これはこれでOKかと…

因みに、1号機は12年くらい前に組み上げたXTR(!)の9速。
イザという時の部品共用を考え?今回2号機も同じく9速化を企てる (^.^)

なので、9速のカセットスプロケットをゲットしなければならない。

現状はボスフリーと呼ばれる古い規格の7速スプロケット(フリー)だったりする。
となれば、リアーのハブもカセット用にしなければならず、ますます泥沼化 (^^)/

ハブを替えれば当然に繋がるスポーク、リムも替えるのが手組じゃなければ一般的。
で、完組ホイールがないかと探せば、すでに26HE(MTBタイプ)のリムブレーキ用はどこにもありません。

手組となると高いんで、比較的安価なセット物の在庫を探すしかない。
そうはいっても、ここは大物なんで、これは次回として、その他部品を先行調達します。

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*HG-81の9速カセット…美しい~

これは、確信犯的なポチっ。
ランク的には高級の部類である「8」番台。
ローが34Tなんで310gもありますが、それなりに軽い。

シマノのコンポーネンツはトップランクが9000や900番台で、以下20番台までズラッと階級的な構成。


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*ロー側3枚はアルミの支持架(スパイダー)

耐久性はそんなに変わらないかもしれないが、動作感、軽さや仕上げなんかのクオリティが明らかに違ってくるのが「7」番台以上かと思います。
今回の2号機は普段使いですから「5」か「6」番台でもオーバースペック。

このHG-81は正に機能美であり見ているだけでも楽しい。
なので、ふらっと間違ってしまったわけです。(^^ゞ

9速用のチェンはアウタープレートがニッケルメッキのMTB用HG93。


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*9速用のチェンCN-HG93

リアディレイラーはデオーレの旧型。
MTBでは普及機?の一寸上ランクのデオーレですが、既に10速(600番台)になっていてびっくり。
旧の在庫があってよかった。


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*RD-591

デザインは好みではないが十分。
1番違いでRD-592というシャドータイプという、カッチョええのもあるが、よくわからんので止めました。

昔はリアデレィラーはSISシフターさえ用意すれば、なんでも行けたんですが、引き代(レシオ)が違うとのことで、10速用は9速シフターではだめらしい。
なので、ここは旧型に相成った次第。


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*裏側

リアーの最大歯数は34Tで、HG80のロー側が34Tなので目一杯。

これをコントロールするコントロールレバーは同じくデオーレの旧型9速Ver。


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*SL-M590

2号機は変速機はリアーだけなので、右側だけのシフターになります。

因みに、スプロケは現状14T-28Tの7速。
今回改修で11T-34Tで9速で相当にワイドレンジ化。

フロント42Tを38Tに落とし、トップ側のレシオを従前14Tを11T(3.00→3.45)とやや高速可能とし(あまり使わないと思う、12Tが無かったもんで…)、ロー側は28Tを34Tに拡大(1.50→1.12)してフロント1枚のままで急坂踏破を狙います。


実は、最近流行っているらしいフロントシングル。
昔はトリプル3枚が主流でしたが、10年位前からダブルが流行りだし、とうとうシングルに。
当然、リアーは40Tなんてとんでもないのもあったりしますが、これはMTBの話。
たまたま流行に乗ったみたいですが、確かにフロントデレィラーが無ければ手間も減るというもの。

ロードのような緻密なギア構成は、戦う用途や長距離ひたすらな使い方には必須だと思いますが、2号機は近場からせいぜい50Km圏内なんで単に9速あれば十二分。

これで、市街地での急坂であっても、大抵は行ける筈…だと思う。



・とりあえず

ホイールが揃わないとカセットスプロケット化できない。
現状で、できることと言えば、フレームとの相性を確認するため、リアディレーラーのみの先行交換。

現状はターニー(RD-TX31)という、よく見る廉価機。

ボディーはエンプラ+鉄。

エンドの形状が直付け(ストレートドロップエンド)ではなく、正爪という昔ながらのタイプにチョコンと取り付け部が一体になっている変な形状。


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*なんていう形式?

この下側の丸穴のお陰でエンドアダプタが要らずに、直にデレィラーの取り付けが可能となっている様ですが、この辺りは良く調べて買わないとアブナイみたいです。

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*よく見ると付け根の部分の構造が大きく違うが…

重量は約60g軽量化。

現状レボシフト(グリップシフト)なんで、フィーリングに大きな違いはないものの、新品は動きが違う、かな。
半年くらい前にアウターケーブルを替えていたせいもありますが、変速が軽く感じる気もする。
まー、くたびれたスプロケとチェーンを替えないと真価は判りません。


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*ストドロエンドじゃないんでフレームに近い気がする

さて、試乗。
日曜の半日出勤の帰り道に調子に乗って、前々から気になっていた三軒茶屋?の自転車屋さん「ブルーラグ」まで、試験走行敢行です。

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*ママチャリ的な使い方が遠のきそうな予感

因みに、行きの環七、意外と走り易くてびっくりでした。
道路も昔のようにトラックの排ガスで煤けている、なんてこともなくさっぱりした感じが、知っている環七と違う。(良いことですけど…)

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*環七沿い世田谷区上馬のブルーラグ(サリーののぼり旗ってあるんだ…)

「ブルーラグ」異空間度凄し。(公式HP

一見緩い感じもするが、奥が深く実は相当尖っている。
くぅー、鉄濃度が最高だぁ…?

時間が止まっているかのような…
いや、桃源郷といって良いくらいで…
懐かしのNITTOがぁ…

支離滅裂気味ですが、あくまでも個人の感想 (^^ゞ

都心に近いからか、総じてオシャレでもあります。

往復40Kmチョイでしたが、ディレーラーに問題なし。

全部交換するのが待ち遠しいんだが、出費も怖い~
なんとか改修総額30K台に収めたいだけど…

とにかく車輪が到着してからのお楽しみ。(続々編に続く)

2017年3月11日 (土)

改修の2号機

思うところあって、自転車をイジルことにしました。
対象は普段使いの2号機。


・普段使い

2号機があるなら 1号機 もあったりする訳ですが、両車ともMTBでもないのに26HEホイールにオン用の1.2~1.5インチ幅のスリック風の細目タイヤ。

両車ともオンロードにしては意味不明な中途半端26HEに…何でかな~

そもそも2号機の購入時カミさんとの共用を考えて、ルイガノのスタッガートが跨ぎやすそうなんで狙ったが、品切れ。
で、吉祥寺の CWS という店のオリジナルで「エルクハウンド(鹿猟犬!)」というネーミングのミキストフレーム車にたどり着いた。


311の時、ガソリンが手に入りにくくなり通勤セロー君は休眠状態。
この2号機があの週明け月曜から1週間は職場まで毎日活躍してくれました。
別の2号機由来のセシウムが漂う中を…


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*昨年3月の状況、フェンダーとタイヤ間隔が…

それから6年が経過。
前バスケットはボロくなり、泥除け(フェンダー)も変形したり。
買ってから10年近くなんであちこち老朽化。

それでもそれでも買い替えなんてとんでもない。
シッカリしたフレームなんでママチャリとは違い、部品交換すれば乗る気にさせてくれるハズ。

改修の序章は半年くらい前、泥除けの交換から始まりました。
遅まきながら顛末を…


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*樹脂+アルミ+樹脂のクラナ

泥除け、いわゆるフェンダーですが、オランダの クラナ社のシーライト 26。

密林の評価で良かったんで選択。
結果、タイヤとのクリアランスも質感も悪くなく、自分的には正解でした。


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*後端部の穴はステー固定用の樹脂のパーツがはまります

本物のアルミフェンダー(本所とか)はそりゃーキレイなんですが、取り付けからして扱いが難しそうで、どーしたもんだか物件。
こいつはそのあたりがクリアされている優れもの。


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*見難いですが三層構造がチラと…

購入時に店で着けてもらったフェンダーはフレームとの相性が悪く、前を合わせれば後ろが合わず的なイタチごっこ製品でしたが、このクラナはそのあたりがどーにでもなるんで助かる。

ただ、全く手を入れなくていいかというと、そうではなくて…


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*唯一の加工ポイント(加工後)

ステーを適切な長さに調整することで、全体の納まりが上手くいく。
逆にいえば、ここさえ何とかすれば、ということで仮合わせの後切断。

カナノコの適当なものがなく、止む無く金ヤスリで削り落とすというシンプルな方法(!)で切断。
相手はSUSなんでどうかと思ったが、小断面なため思っていたほどの作業にはなりませんでした (^^ゞ


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*フェンダー裏のステー取り付け部

樹脂パーツを先ほどの穴に嵌め込みステーを咬ましてから90度回転すれば固定完了。

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*フレームのダボ穴に取り付け、切断部は金ヤスリで丸めてあります

ウチの2号機の場合、ステーの端部を切断をしないと付きません。
写真のようにクイック部に当たりそうな塩梅ですが、個体によっては切らなくてもいい場合もあるかも。


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*後端から(黒丸は先ほどのプラパーツの表)

いい感じで納まったようです。

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*満足の出来、かな

交換完了。

従前はタイヤとフェンダーの間が上の写真の倍以上有ったり無かったりでひどいもんでしたが、これが概ね適正な間隔になりOKかと。
このクラナは隙間を均一にし易く、そのあたりが良くできていると思います。


・またもやトピーク

さて、それから半年余り経過の最近の話。
訳あって、どーしても後にキャリアーを付けたくなり、トピークのエクスプローラを購入。


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*トピークのリアーキャリア、エクスプローラ

このシリーズは色々バリエーションがあるけど、選択したのは一番スリムなタイプ。
それでも密林の写真では分らなかったが、実物はアルミパイプで構成されたゴツイもの。


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*前側のキャリアステー取り付け部の確認(外側に仮固定)

取り付けは、前側がシートステーのダボに固定するSUSの板状ステーが付属していて、これを半ば無理やり曲げて取り付ける方式。

「無理やり」の部分は汎用性のためなんでしょうが、捻じれ感がやや残念。
ですが、フィッティングが上手くいかないことには意味ないんで止む無し。


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*下側のフェンダー取り付け部

下側は半年前にフェンダー取り付けに使ったダボ穴に共用で固定する。
ツーリング向けの機種では、このダボがフェンダー用とキャリア用の2か所あったりするわけですが、ここは1か所なんで共締めということに…


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*下側共締めの図

何とか共締め行けましたが、外側にあるフェンダー部は角度がキツイ。

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*上側のステーとキャリアの取り付け部

上の写真のように箇所当たりボルト2本で締め付けます。

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*締め付け後

締め込んだ後、湾曲しているステーを手で「グイ」と曲げる。

印を付けて、一旦外し工具などで押えながら曲げればキレイに行くかもしれませんが、面倒なんで車載で済ませました (^^ゞ


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*出来具合

キャリアステーは収まりからシートステーの内側に固定。

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*完成~

何とか納まり一安心。

シートポストに付けていたキャットアイのLEDテールをキャリア後端の取り付け穴に装着。
もともとこういう形用だったみたい。



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*やや曲がっている気もするが

おおよそ620gの重量増。
チャリの場合大げさに言えば200g増えただけでも「出足が!」とかなったりする位に影響というか気になったりします。
それでも用途が明確であればアリかな、と思います。
(この上にバスケットを付けようかとも思案中だったり…)


・アキワールドの

お次はフロントのバスケットを装着するための前キャリアの交換。
既存は剛健な鉄(亜鉛メッキ)で特に不満も無かったけど、ここは軽量化の犠牲に (^^;


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*左既存、右新規

メーカーはアキワールド。
作っている、というより扱っているだけなのかもしれない。
これもアルミパイプなんでリアーとの兼ね合いで選んだ次第。

驚いたことに既存の鉄は680gですが新アルミは355gと概ね半減。


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*同じくアキワールドのアルミバスケット

アルミバスケットは既存の鉄バスケットより小ぶりですが、スタイリッシュかつキャリアとの整合性もばっちり。
重量は630gから440gとなり約200gの減量。


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*完成の図

前後キャリア取り付け&改修で概ね200gの増加くらいか。
走り出しや、持ち上げたときバランス的に後が重く感じるのは致し方なしだけど、見た目や使い勝手からすれば問題なしレベル、と思います。

これに懲りずに、後ハブのベアリング玉受けがすり減った(状況はゴリゴリ)対策を目論見中。
完組ホイールの導入という普段使い車には暴挙といえる企画なんで、財布的には困ったもんです。

もっとも、車やバイクから比べると比較的安価で、ホビーとしては手軽な分野なんだけど…
ヤバイなー、少し火付いちゃったかな。

2017年2月25日 (土)

ジョー再生

購入してからかれこれ15年位は経過したであろう空気入れ。
スカスカで入れられなくなったんで…


・ジョーブロウ(たぶん)

台湾のトピーク社の製品は素材をうまく使い、機能的でデザインも良いものが多い。(と思う)
自転車用の空気入れなんですが、購入時5Kもしなかったジョーブロウ(と読むのか?)PX。
メーターも付いてるんで当時としては高級な部類だった、のかもしれない。

自転車ばかりではなくバイクも行ける便利者。

ところが昨年の9月あたりから、エアが入らない、というか抜ける。
よく見ればホースの部分にクラックが僅かに見えているんで、これが原因と早計にも断定。

年数も年数なんで、新しいのを買おうか、とも考えたんだが、トピークで検索すれば密林で補修パーツが手に入る。

ゴムホース部は1Kで手に入れ交換したが、スカスカシュー…(T_T)
やっぱり粗大ごみ、か。


で、諦めかけたものの更にネットで調べれば、同じ状況の方が居たりして助かりました(感謝)。


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*左がスプリングとバルブ、右が口金(プラ)類

それにしても、恐るべしトピーク。
補修パーツが手に入るという事実。

結局、このスプリングとバルブ(単に穴をふさぐプラのプラグ)が機能不全の原因でした。


Imgp3405
*まずは分解…割と簡単

上の写真で、中程の丸いベース(黄色のアタッチメント付き)の真ん中に先ほどのスプリングが嵌るのですが、開けたとき鼻くその様な錆びた残骸があるのみ。

要はバネとして形が無くなり、したがってバルブを押し上げることができず、空気が漏れっぱなしになったらしい。


Imgp3406
*交換パーツを並べてます

でかいOリングはピストンに嵌る。
その右にあるスプリング+バルブ(プラグ)が肝心のパーツ。

そもそも錆びて溶け落ちたみたいな状況はスプリングの材質がただの鉄だったからで、これがステンレスであればこうはならなかったハズ。


Imgp3407
*ピストンのOリングを交換

こういうところは、手持ちのラバーグリスが役立ちます。

Imgp3408
*心臓部であるスプリング+バルブ(空気逆止弁)

さて、空気が入るか…
以前の手ごたえが戻ったんで、完了。

しめて4Kはかかったんで、多分新品が買えたと思うんだが、ごみを増やすのもどうかと思い敢行した次第でした。(結果論的ですが…)


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*無事、生還したジョー

ここの所寒いし、花粉はでてるし、ネタは不足だし。
なので、こんな小ネタですが、まー自分的には面白かったので勘弁してください。

それにしても、自転車カテゴリも3年ぶりくらいご無沙汰。
ホント乗れてません。
せめて弄る位はできそうなんで、次回も自転車モノでいこうかな。

2014年4月29日 (火)

2年ぶりだよ

今回もバイクネタではありませんがご容赦を…

チャリによる遠出4人組が集まれるのは、単純に都合がつくかどうかなのだが、何と2年ぶり。
ちなみに去年はやや違うメンバーで羽田の往復約80Kmで、今年はというと…



・栗橋からの遡上

50Kmを越える距離を自転車で行くのは、年齢的に辛い様でもあり、ちょこっと挑戦的で楽しいような複雑な気分。

2年前は新木場まで輪行し江戸川を北上、関宿経由で利根川を西に栗橋までの河川沿いで単調な自転車道を約70Kmを行く結構楽しいルートでした。

今回のチャリツーはその続き企画。

栗橋駅から利根川を経由して渡良瀬遊水地へ。
そこから、思川(おもいかわ)自転車道を通りR50バイパスを経て、鬼怒川自転車道で宇都宮に至る80Kmの計画。

_

*青の点線で南から北へ

当日は、朝7時過ぎに各自輪行で大宮駅に集合。
ここから宇都宮線でJR栗橋駅まで30分。

ちなみに、4人組とは…

フレーム塗替えホローテックⅡ換装の毎週100Km走る絶好調Y氏。
フツーのMTBで150Km走れちゃう鉄人T氏。
フェルトのカーボンチャリ(8Kg以下!)のバリバリS氏。
と、妙なランドナーもどき(ケルビム)で万事テキトーな私。

たぶん平均年齢50オーバー(^_^)/

この4人で7年前大磯~自宅まで100Km走ったのが始まりだった。



天気も上々。
2年前に自転車をパッキングした同じ駅前広場で今度は組立て、いざ出発。

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*行く手に利根川の土手

R4のその名も利根川橋を渡り、左岸へ。

Imgp38722

*国道4号線で茨城県

因みに左岸とは流水方向を見て左側のこと。

そこから、利根川土手上の自転車道を上流へ向かえば、直ぐに渡良瀬川の分岐点ですが、土手上の道に分岐は無く、利根川左岸がそのまま渡良瀬川左岸になるだけ。

R354を横断すれば、渡良瀬遊水地の区域に入ります。

おー田中正造の記念碑だ…あー過ぎちゃった…

暫く行きゴルフ場の只中を過ぎれば自転車道は土手から下り、河川敷内へ。

Imgp0202edit1

*渡良瀬川(遊水地内)の仮橋?作業船でも通るのかな?

道は渡良瀬川を渡る仮橋を通りますが、ここで一寸休憩パンケーキ2個。
この仮橋は車止め柵が厳重なので、自転車を担いで越しました(^^ゞ

ここを過ぎ再び土手に上がれば、そこは渡良瀬川の右岸になり、これを上流へ。

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*午前中の土手上は気持ちいい~

このあたりは右も左も渡良瀬遊水地。
見渡す限り広大な遊水地の真っ只中。
渡良瀬川が遊水地の真ん中を突き抜けているイメージです。

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*あれも遊水地(渡良瀬川と利根川の間)

遠くに何やら見えますが、先を急ぐのでパス。

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*また渡良瀬川を渡る

2.5Km程行って渡良瀬川を左岸へ渡り、今度は下流へ向かいます。

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*橋下はこんな眺め

とにかく広いのと舗装道を走りつなぐ関係で、何だか行ったり来たりなルート…

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*右が渡良瀬川、左が遊水地(渡良瀬川と思川の間)

いつの間にか右側の渡良瀬川が思川になり、左は渡良瀬遊水地で変わらず。

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*行く手の灰色の斜面は越流提

と、行く手にやや低く越流提。
恐らく高水位の際に水の出入りがあるのでしょう。

因みに、越流提は進入禁止なので下の砂利道で迂回します。


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*のどかな思川自転車道、左は堤内(河川外)の田圃

渡良瀬遊水地の果ては三角地で終わり、あとは堤も低くその上を淡々と北上。

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*みどりは、麦?

菜の花と田に水を入れ始めた光景が目に付く。
ステキな季節です。

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*もーずっとこんな感じでした

R50が近づけば思川自転車道とお別れ。
このあたりから気温上昇、夏の雰囲気。

出来立ての橋を渡り思川左岸へ。
小山総合公園隣の川の一里塚で休憩、オニギリ2個。

Imgp02441

*思川をわたる真新しい橋

左岸に渡ったものの、思川自転車道は小山総合公園の端と共に突然にプッツリ途切れる。

土手の下で土地のオジサンが下りて回れと叫ぶので低水敷まで下り、そのままR50BPの橋下を潜りゴニョゴニョ行ってR50に出る。



・鬼怒川

R50バイパスは行けども行けども外食産業やら何やらが淡々と続き、折角だから早目の昼飯、得意の丸亀製麺(^_^;)

この道は車道路肩もそこそこあるので走り易い方ですが、大型車側方通過にちょっと緊張。

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*R50バイパスは比較的走りやすい

結城市で一瞬茨城県に突入。

R50BP鬼怒川手前で左折北上。

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*水戸線の東結城駅、何かいいっすねー

某県道?を快調に北上し、田川という小流を渡る。

鬼怒川には中島橋でタッチ。
ここは再び栃木県小山市です。

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*やっと鬼怒川自転車道に

さあ、後半戦ですが、気温も上がり疲れ気味。
残す行程も半分の40Km程度ですが、既に自宅からの積算では50Km超え。
五十路チャリダーはここからがキツイ。

この先は、体の鍛錬?とチャリの調整が物をいいます、たぶん。


その鬼怒川ですが、鬼が怒ると書くのだが見た感じそーでもなく、堤は低いしのどかな感じがする。

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*鬼怒川右岸を登っていく

鬼怒川の東には小貝川が並行するように流れている関係か、右岸側に合流する河川が多く霞堤的な堤防の切れ目が目立つ。

Kasumitei

*こんな具合(by Google 小山市延島新田あたり)

上の写真の箇所では土手を走っていたら突然終わり。
担いで下まで降りる破目になりました(^^ゞ

こんなんだから、右左岸の間の河川域も広く、気をつけていないと、どちら側が河川か判らなくなってくる。

都市部では見られない、本当の河川です。
怒ると怖いんだろーな…きっと。

Imgp02643

*田川放水路の記念碑

あちこちに川の一里塚があり、その東屋は休憩に便利、S氏は気持ち良さげに地面でお休み。

但し、4人で休んでいると他の人が入りにくいので…ほどほどに (^^ゞ

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*方位板に見入る?(鬼怒川左岸の鬼怒さくら公園の川の一里塚にて)

このあたりまでは、10Km位で休憩を入れるノンビリしたペース…だった。

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*同じく(奥に見えるのは砂ヶ原橋)

先ほどの霞提の関係で右岸から左岸に渡る区間もあるが、リサーチ、若しくはスマホのマップで確認できればOK。

Cimg06001
*河川敷に向かう道とクロスはこんな按配

上の写真では、こういうところで注意かなと思っていたら、いきなり真正面から軽トラが来たもんだから驚く。
土地の人の事だから、まーそんなものですかね…(+_+)

走っている人が少なく、景色も単調で補給所も無い…

ある意味退屈な自転車道ですが、東京近郊の自転車道と比べれば、とにかく走り易すいことこの上ない。(この日は土曜日)

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*何だか珍しい形式の合成桁橋の下を行く(たぶん北関東自動車道)


このあたりから、左足の付け根骨盤あたりが痺れてくる。
チョッと今までになかったパターン。

おまけに左クランクがコクコク微動するので、回しにくい…
オクタリンクが緩んでいるのは以前あったことなので、また発生したのかも。

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*行けども行けどもこんな感じ…(前方にR121アンダーが見えます)

先頭を行くY氏。
そんな状況に関わり無く、ペースを緩めません…というか、速まっている。

それでも何とか痛みに耐え回すしかない (T_T)

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*右先の橋の向こうが霞提の先端です

ふと見れば、右岸の合流河川に、またしても霞提的な土手の終わりが見え、これが何だか面白い。

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*合流する河川の上流を望む(上の写真の続き)

ザ・春の小川、ですなー。

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*石井桜づつみで休憩(写真左奥に見えるのは水を張ったばかりの田んぼ)

宇都宮市街地近くで、もう完全に左足付け根が痺れ、痛くてしょうがない状況。

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*鬼怒川旅の終わりにて下流を望む

なので、R123新鬼怒橋で宇都宮駅方面にショートカットです。


で、ご褒美はこれ…

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*東口の餃子屋さんで

有名店「みんみん」は列を成していたので、ハングリー&グロッキーな我々は空いている店に突撃(>_<)

いっぱい食べたつもりが、一人当たりにすれば15個…
激辛餃子は闇鍋的で面白かったのですが、当たらなかったのはT氏のみ。

またの再会を約して、今回はお開き。

暮れなずむ頃店を出て、宇都宮線各停で大宮へ。
埼京線、武蔵野線と乗り継ぎ、帰宅は10時近く。


Y氏によれば、栗橋~宇都宮まで正味80Kmで4時間、平均時速20Km/hという割とハイペース。
メーター的には22~24Kmなんですが、アベレージだからそんなもんでしょう。

但し、個人的には前後のアプローチを入れると丁度100Kmを走破したことになります。

はぁー疲れたが、細胞が生き返るようで心地いい~

2014年4月13日 (日)

足慣らし

巷は春爛漫、ですねー。
恒例(年1回位ですが)チャリツーリングの計画立案の話があって、自分も慣らしをしなくちゃ、などと考えていたら、突然の空き時間。
そーっと…


・気が付けば所沢

朝6時出立。
行先不明で、走り出せば何となく西へ。

東久留米、清瀬と概ね池袋線に沿って旧道的な道を何となーく選びながら行けば、柳瀬川を渡り埼玉県所沢市の下安松…

喉は渇くし、朝飯も食べていないので、やや朦朧とコンビニを探すも無く、ペダルを進めれば、武蔵野線、続いて池袋線のアンダーパス。

ふと右を見れば畑の向こうに、こんもり新緑の雑木林が生き物の塊の様にこぼれてきそうな風景。
一瞬ナウシカに出てくる腐海の淵を見た様な気がしたのだが、そういえばジブリの棟梁はこのあたりにお住まいだとか…

写真を撮ればよかったが、朦朧と胸突き坂を上れば、秋津-所沢間の車窓に見える「高台の雑木林」の只中に入り込む。

やや未舗装路を行けば、遠くに西武本社ビルが茶畑の向こうに見えるも、行き止まり路が多く、中々行き着けない。

…その後…

何だかんだで、所沢の某セブンで休憩朝食(パン2個)

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*座り込んで朝食の場(^^ゞ

の後、柳瀬川沿いにまたもやジグザグにいけば、遠くに狭山湖の築堤が。
はぁはぁ登り、やっと「とうちゃこ」です。

「とうちゃこ」といえば、火野正平氏の「こころ旅」ですね。
お気に入りの番組です。

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*狭山湖の築堤上にて

ここまで右往左往したので約30Km。
直線ならもっと近い。

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*お定まりの取水塔

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*西武園の観覧車、遠く左に小さく田無タワー、かな?


・帰路

使える時間は午前中のみ、なのでここから帰ります。

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*多摩湖北岸沿いの道

ライオンズの西武ドーム脇のサイクリング道路を東へ。
細かいアップダウンやカーブがありますがスピードも出せます。
但し、歩行者に注意!

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*また休憩

今度は多摩湖築堤上で休憩~
さっき買った行動食(草餅)を食す。

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*春ですなー

ここからは狭山・境緑道、通称多摩湖自転車道で帰ります。

途中、やたら腹が減るので朝マック(^^ゞ


ママチャリに混じりながら15Km位でノンビリ行けば、今回の反省点というかチャリから遠ざかっていた故の懸案が脳裏をよぎる。

くたびれたグローブ、見難いバックミラー、幅の狭すぎるランドナーバーなど…

今年チャリツーリングに行くなら一つでもいいから解決したいもの。
と、いう事で帰りしなに、あさひに寄りミラーをGet(^_^;)

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*上が新(タナックスのイルミラー)、下が旧(ゼファール)で20年越選手

このイルミラー、現行ゼファールより面積は小さくなったが断然見易い。
何だかイルミネーション付きで、よく見ればタナックスじゃないですか。

バイク用品だけでは食ってけないんですかね…
でもタナックス(ナポレオン)、製品はしっかりしているんで安心です。


帰宅、48Km約5時間。
足慣らしには良かったですが、本番は多分100Km越えなので足持つかなー

2013年7月30日 (火)

旅の原点

当初はセローで行くつもりだった、+α的プチ旅行。
悩んだ挙句にマイランドナー(もどき)の出撃と相成った次第。
(今週はセロー250ものではありません、悪しからず…)



・ついで旅だがワクワク

新しいカテゴリ「自転車」を作ってしまったが、たまにはチャリツーもいいもんでして、今後続くか知らんがまぁいいか…

今回、敢えて「ついで旅」と称しているのには訳があります。

簡単に説明すれば、長年の付き合い的な集団行動に同窓会的に参加して、そのついでに軽くツーリングできればと思い、且つ知らない分野に触手を伸ばせれば的な、なんだか欲張りな考えから決行した訳です。

付き合い的な集団行動とは、毎年琵琶湖で行われている鳥人間コンテストの見学。

これは、リアル参加も含めて、かれこれ21年目に突入している。(一部ブランクあり)

勿論参加するには、相当の犠牲を払い、更には難関を突破して…という困難なものですが、見学ともなれば、遠いことや暑いことを除けばのどかなもの。

実のところ、今回も相変わらず家庭の事情で時間が取れず、見学参加を見送っていたのだが、直近に突然に行けることになってしまった。

こういう過去のしがらみ付きの団体行動は、理解してくれやすいということなんですが、これも度を越すと危険領域、剣呑剣呑(^^ゞ

で、家庭の事情を済ませ、出撃は夕方になろうとする午後3時。
三鷹駅で輪行パッキングは暑すぎでヘロヘロ30分もかかる。

中央線で東京駅へ。

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*祝!初新幹線輪行!

新幹線で米原駅着、早速組立てて彦根の宿まで走る。

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*米原駅にて組み立て、関東圏脱出成功(^_^)v

浜(鳥仲間では駐機場のこと)経由で、宿到着は8時近く。
既に皆さん晩飯終了なり。(幹事さん、無理言ってスミマセンでした)

翌日は、大会初日で人力プロペラ機タイムトライアルからスタート。
我々は滑空機狙いなので、ゆっくりめに宿を出る。

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*この位は許されるかな?

大会自体が放送局の著作物になる関係で、放送日までの情報公開、特に写真動画の公開はご法度なので…委細省略

そして、午後4時前にチャンピオンの飛行は終了で、解散~

車組みとも、じゃーねー、と別れ自転車部隊約2名はプチツーに出陣、ワクワク。

でも、既に熱中症気味。

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*左が同行のY氏のスポルティーフ?、右がマイチャリ

因みに、自分のチャリは少し変な由来で、出来上がっている。

ホイールを含め主なパーツがMTBのもので構成したランドナーもどき。
ハンドルはランドナーバー、デュアルコントロールレバーとFディレーラなどは流石にロードのパーツ。
フレームはケルビムのTMツーリングのオーダーではなく吊るしの特価品。(なんだろう、オーダー流れかな)

そんなもんで、全体のフォルムは車輪が小さくてカッコ良いとはいえない出来。

でも、出撃回数は少ないものの、既にフレームは10年、最古のパーツは15年は愛用中。

因みに、Y氏はメインのテスタッチのフレームを塗りに出している関係で、予備のカーボンフレームを暫定使用。

米原駅近所のセブンで長めの休憩の後、R8を東へ向かう。



・新旧国道を往く

時刻は5時近く、米原駅を抜けR8からR21国道を行く。

そんな国道では隣をフルサイズの大型が抜けていくので、流石に緊張感が高い。
というか、そんな道は元より走りたい訳もない。
狙うは旧道、正確には中山道。

というのも、先日BS国営で火野正平氏が出ている自転車番組で紹介されていたから・・・

そこでは、旧街道の雰囲気実に良かった。
レポは一瞬でしたが、直感的に行って見たいと思った次第。


「街道が呼んでいるぜ」、てな感じです。

取りあえずR21の北陸道米原IC付近を過ぎ、最初の旧道を左に見つける。

中は一見静かな住宅街だが、よく見ると宿場的な屋並。
やはり中山道、往事の賑わいはないが?幅員はそれなりにあったりする。

あー、落ち着いて走れる~
でも、すぐにそれも尽き元のR21に戻ってしまう。

が、次の旧道は更に良かった。
醒ヶ井(さめがい)宿である。
ここは、初めて来て見て判ったが相当の観光地。

徒歩で宿場を歩く人が多く、やや馬籠宿などを思い出してしまうようなところ。

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*旧街道の醒ヶ井宿を抜ける、って停まってよ…

先行するY氏は停まらない勢いなので、とにかく写真休憩で停止。

この宿場の脇には、この時期でもかなり冷たい水が流れる用水?がある。
手を浸すと痺れるくらい。

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*冷たい水の流れ

観光客はやや多いものの、水辺がある為かのどかでもある。

バイカモが水中に花を付けているので、防水カメラの面目躍如かと思いきや、あまりの水の冷たさにレンズが曇り驚く。

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*水中花

ゆっくり色々見たいところだが、帰りの新幹線は40Km彼方の岐阜羽島。
Y氏が急ぐ訳は、ここにあるのだが・・・んー、でも見たい・・・また機会があれば来よう。

醒ヶ井の旧道から、再びR21を東進し、また左側の旧道に折れる。

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*入り口の巨大石標

石標には、次は柏原宿とある。

ここから、道は林道の雰囲気でやや登ったかと思うと、突然に下る。

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*林間の中山道を降る(ブレが…)

廻りは杉や檜の林で、その他何もない?が、最高にヒンヤリしており暫し停止していたい、なんともいえない良さがある。

遠くにR21や東名の流れが見え、やや視線を移せば集落の屋並、手前には水田、背後には杉檜、とまあ絵に書いたような素敵な道でした。(写真撮り忘れ残念!)

ふと見ると北畠具行墓とあるものの通り過ぎるが、気になるので調べれば佐々木道誉と関係がある…太平記ですな、昔大河で見たくらいですが…

これを過ぎると柏原宿。

丁度夏祭りの最中で、若衆が道を占拠しヨサコイをやっているので通行止め、JR柏原駅側に迂回。


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*祭りの入口

柏原宿を過ぎ、東海道線を渡り…

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*東海道本線とY氏、この後ご丁寧に貨物長大編成まで通る

旧道は、またもや少し登りでダーッと下ると、いよいよ今日のメーンイベント?寝物語の里に到着。

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*とうちゃこ

ここが、かつての国境、そして今も県境となっている。
間に水路があるのは判りやすくてご愛嬌である。

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*The境


ふと、どこの県境もこうであったならば、巡る楽しさも在るのではないか夢想する…
だが、ここは他とは違い平安からの歴史があることに意義がある。


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*寝物語の由来碑

ここでも、先を急ぐY氏、坂を駆け下ったため、えっちら登る羽目になる。
BSで見た光景を目の当たりにし、少し満足。

さー、終電に間に合うかなー、先を急ごう。



・ドロドロの後半戦

このあとは関ヶ原の町の中を抜け、旧道も痕跡が判らなかったり判ったりで、R21を出たり入ったりの後、気が付けば垂井の宿場(商店街)を抜け、午後7時で夜ー。

コンビニ小休止の後、大垣市境でR21に別れを告げ、岐阜県道31号線を経て県道18号線。
残す10Kmひたすら漕ぐ、というか廻す廻す。
が、夜道の近接する自動車は怖い!

更に、遠くに花火の大火球を望みながら、狭くて暗くて怖い揖斐川と長良川の自歩道を渡り、やっとの思いで岐阜羽島駅に8時半近くに到着。

9時半過ぎの「こだま→のぞみ」に乗るため、ヨレヨレしながら自転車をパッキング。
そんなんで、到着時の写真もありません(>_<)

乗った新幹線は、何とか席も確保でき、概ね爆睡。

出発した三鷹駅にPM12時前には到着し、再び自転車を組み立て家路に着く。

昼間の熱中症ぎみからスタートした為かボロボロでしたが、実りもあったので良し!(でも、Y氏は楽しかったかな?)

自転車旅は旅の原点かな、が今回の感想、で走行距離は48Km。
お疲れさんでした。


<彦根松原水泳場から岐阜羽島駅までの工程略図>
Hikonegifuhajima

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