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2017年8月31日 (木)

奈良35(その3)

1日の事なのに、どうも長くなってしまいましたが、やっと最終回です。


・斑鳩への道

薬師寺から南へ向かえば、大和郡山。
郡山城跡の立派な石垣があります。

そんな城跡の周辺は住宅地。
そこを通り抜け、奈良自転車道に到達。


Nara_2
*南に向かう斑鳩行きルートと、斑鳩から大和郡山への帰還ルート
(地理院地図より)


奈良自転車道は、奈良から法隆寺までのコース。
緑色の路面標示などそれなりに整備されている。
止む無く細街路に入り込むような狭いルートも含まれますが、概ね走りやすくできている。


Imgp4642
*こんな感じが多い(大和郡山城址西側あたり)

大した距離ではありませんが、アップダウンもそれなり。
35度の気温の中では辛い状況。
これが春秋であれば楽勝移動距離なんですが…


Imgp4643
*法起寺が見えてきたら斑鳩です
(下の黄色いのはGPSロガーのガーミン60…古っ)


わーい、法起寺久しぶりぃ。(まだ幾らか元気)



・斑鳩

法起寺は「ほっきじ」と読むんですが、世界遺産がらみで「ほうきじ」と読むことになったそうです…調べてビックリ。

ここには、1300年以上前に建立された日本最古の三重塔があります。(
法起寺公式HP



Dsc_5144
*講堂と三重塔

講堂は後の再建ですが、塔は創建当初からのものです。

ここと、法隆寺、薬師寺東塔、東大寺転害門くらいが奈良時代オリジンで、他は概ね焼けたりでの再建建造物…
1300年も、この長閑な風景に点のように立っている様は、奇跡的としか言いようがない気もします。

当然数回解体修理を受けているでしょうが、貴重な樹齢のヒノキを大事に保っている訳です。


Dsc_5142
*このかわいい三重塔が1300年

斑鳩の法隆寺関係の寺の一つという事は、聖徳太子関連ということ。

最近、その存在を取りざたされている太子さんですが、この地に立てば飛鳥と一線を画すここに、政治力学的なポジション含みの若草伽藍があったのは発掘調査から事実。
そうなると太子さんの存在を疑ってもあまり意味がない気がする。
仮に架空としても、それなりの勢力、若しくはそれなりの能力のあった誰かが居たとしか考えられない訳です。


Dsc_5145
*相輪は再建だそうです

Dsc_5143
*肘木は法隆寺飛鳥風の雲肘木

蘇我氏と大王家の確執?
もともと、姻戚関係であったのが何故か政変、伽藍は灰燼…

その後、太子の遺徳を忍び、もしくは鎮魂のためか、法隆寺にまつわる七つの寺院が建立された。
死しても、それほどまでの影響力が形としてあったということで、それって、いったい何?


Imgp4644
*門前にて(暑くて真っすぐ撮れない…相当トリミングしてます)

境内を歩いて出れば、汗だくです。
手元の温度計も、35度のまま…


さて、法隆寺の前にもう一山。
法輪寺も太子さん関連寺院です。(
法輪寺公式HP



Dsc_5153
*門前

止まると、汗がぶわっと噴き出てきて、ホント暑いですわー


Dsc_5149
*昭和50年に再興、丹色がまだ強い

明治に焼失し基壇のみの状況であったところを、法隆寺、法起寺を参考に復元されたと聞く三重塔(だったかな?違ったら御免なさい)。
法隆寺的な雲肘木、柱のエンタシスが目を引きます。


Dsc_5152
*日差しが…

Dsc_5147_2


*復興三重塔

法輪寺を出て…

もうあきません、頭ガンガン熱中症寸前。
法隆寺は近い距離ですが、たまたま通りかかった店でエアコン休憩~


Dsc_5154
*あいておもい、休憩

このお店、パン屋さんであるとともに、座敷でそれを食べられる…喫茶店ですな。
30分はクールダウンしました。



・法隆寺

最後の目的地、法隆寺。(
公式HP



Dsc_5156
*法隆寺南門

何故だか、ここに至ると帰ってきた気がする南門。



Dsc_5157
*遠くに中門が…

あいにく、中門は修理中。


Dsc_5158
*写真で勘弁してください…


Dsc_5159_2
*五重塔

すっくと立つ、というのはこういう事。

初層と五層目の辺長が2倍の関係であったり、相輪が全体の1/3の高さだったりで全体の比率が合理的な関係でまとめられている。
だからか、実にバランスが良い。
確か、初層の裳腰は内陣保護のため後に付けられたもの。


それにしても、写真が上手く撮れていないのは、暑さのせいか?
整理していて使える写真の無さに愕然…


Dsc_5161
*大講堂

この大講堂前の空間。
伽藍内なのにやや登ることが、不思議なバランスを生み出している。

時間速度が違うくなるような、不思議な感覚に陥る空間。


Dsc_5168
*金堂と五重塔

白鳳というより飛鳥の香り。

Dsc_5175
*大講堂と徳川氏寄進の灯篭

Dsc_5169
*最高の眺め

何故か落ち着く景観。
柱の摩滅したエンタシス、天井の虹梁…

この落ち着いた佇まいが、古代建築の素晴らしさを教えてくれた…
ある日雑誌で見た1枚の写真に導かれてから30数年。

唯一無二の回廊であります。


気が付けば身体に熱がこもり、やや危険状態。
もうほかに回る余力もございません。
夢殿すら行かずに撤退。

さて、今日のうちに帰京しなければならない。
近傍の駅までの自走、自転車のパッキング、京都まで近鉄での移動、新幹線で東京駅まで…と成すべき工程が相当あります。


当然、飛鳥方面も断念しました。


Imgp4645
*門前の喫茶店でいただいた葛切り

ひゃっこくて美味し。
黒蜜の甘さが、やや酸味のある葛と合わさり、歯ごたえ喉越し宜しく頂戴できました◎

吉野本葛ということで1Kですが、たまの贅沢OKかと思います。

ここでも、エアコンの真ん前で30分はクールダウン。
そうしないと、次の動作に移れない (>_<)


Nara_3
*斑鳩から大和郡山方面に向かう
(地理院地図より)


法隆寺さんを後に出発。
なので、堂塔の適当な解説も以上です。
(詳しく塔を解説しているHP、ブログも多数ありますから、興味のある方は色々探訪してみてください<(_ _)>)


Imgp4646
*富雄川を遡上

近傍の近鉄といえば筒井駅ですが、その一つ先近鉄郡山駅を目指します。
暑いと言いながら、走り足りないみたいで (-_-;)


Imgp4650
*富雄川沿いの奈良自転車道

Imgp4651
*案内板やっと発見

案内を見れば、今回行けなかった飛鳥方面へのルートもあり興味は尽かない。



Imgp4654
*ずーっと、こうだといいのだが…

上のような状況は川沿いと、一部幹線道路沿いですが、全体には走りやすい方だと思います。
もっとも、歩行者もそれなりに居ますからスピードは程ほどにしないとね。


Imgp4647
*走行状況、お見苦しい絵ですみません (^^ゞ

ご覧のように短パン(薄パットつき)、ハーフクリップ、長袖。
足焼こう作戦?
でかいカギは重くて余計だった…

さて、とうちゃこ、近鉄郡山駅。

駅前狭いんで、人目がやや気になりますが、ダラダラとパッキング。
走っているうちは風が当たるためか、熱代謝が問題ないけど、止まると身体がゆうこと聞きません。


Imgp4655_2
*近鉄郡山駅前にて

駅前の狭い711で氷系を補給。
急場を凌ぎ、この旅3回目のパッキング完了。

走行距離たったの35Km。
気温も35度。
形的ではありますが、見たいものもおおよそ見れたんで良しでしたが、暑さキツカッタ。

奈良、涼しい時期にもう一度…
山の辺の道とか走りたいもんです。


因みに、京都駅で新幹線6本やり過ごしました。
なんで、って最後尾席の後ろが空いてなくて…(^^ゞ

最後は親切な人に譲ってもらい助かりましたが、輪行の途中駅乗車は難しいなぁ。

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