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2020年10月28日 (水)

ゴムの10年は限界か(20メンテじまい)

前回メンテでリアーブレーキのパットとディスク交換を行ったものの、どうも走行後のディスクが異常に熱い。
思い起こせば10年未交換のゴムパーツ達…まずいかもね。


・節目なので交換

ブレーキの構成部品のうち、ピストンシール、マスタシリンダカップやブレーキホースなどがゴム製。
かつては、2年毎の交換…車検ごとでしたが、いつのころからか損傷が無ければ無交換になった?
と、思いきや下の写真のようにある程度の回帰で交換が推奨されている様です。

Imgp0009
*サービスマニュアルより(ブレーキホースも別頁に同様の記載)

むー、4年毎ですか…
リアーブレーキのゴム系パーツは既に10年未交換。

特に気になるのがピストンシール。
減ったり、損傷があればロールバック機能が働かず、パットが引きずり気味になるかもしれないが、前回のメンテ時の感触では何ともない感じ。
まー、10年ですから良い機会、ゴム系全交換行ってみます~

Imgp9978
*今回のリアー周りの交換部品たち

部品交換も一式となると、それなりの出費。
これがアチラコチラともなれば…
フロント側ブレーキも同様にやらなきゃイカンし、先日はチェーン周りだったし、場合によっては乗り換え?
ナイナイ、新車買ったらこんなもんじゃ済まんですからね。

先ずは後輪を外してから…
リアーキャリパのブリーダからフルードを抜けるだけ抜いて、ホースを外しピストン抜きでピストンのリリース。

この際ドバッと出るので、ビニル袋にティッシュを詰め込んで、その中でリリースしフルードをキャッチ。
先日交換したばかりのフルードですが仕方ありません…


Imgp9975
*現状のシール

遠目にシールに損傷は見られなかった。

Imgp9979
*外してみたものの(超小型なマイナスドライバ引っかけてリムーブ)

傷はないものの、ゴムが硬化していることが考えられる…
が、新品と比べて大きな違いは見つからず。

ホントに10年選手なのか?

Imgp9981
*続投のピストンとダストシール&ピストンシール

ピストンは予想通りに比較的綺麗な状態。
シールは当然に交換。

Imgp9982
*取り付けは難なくヌルっと

新シールを取り付けたキャリパ内面にはフルードを塗りたくり、良く見えませんが付いているであろう毛羽?とともに一旦排出。
その上でピストンをインストール。

まー、難易度的にここまでは順調です。

・マスタシリンダ

マスタシリンダのカップはゴム製。

Imgp9970
*上からアジャスティングロッド、サークリップとダストブーツ、下はスプリング、マスタシリンダピストン、カップは2種類

要はシール類なので、シリンダ内面と触れる外周部分の摩耗が考えられるが、果たしてどーなんでしょうか。


Imgp9983
*マスタシリンダを外したのでスッキリ

予め各部のボルトは、車側に留っている段階で漏れない程度にやや緩めてマスタシリンダを外し、更にホースを分離します。

Imgp9984
*陸に上がったマスタ

さて、ここからは前車のメンテから20数年ぶりの行程。
どーやったかな?


Imgp9985
*此奴が要のサークリップ

このサークリップの取り外しに使う工具が曲者だったりしますが、何とか分解完了。

Imgp9986
*左からスプリング、マスタシリンダピストン、アジャスティングロッド、ダストブーツ

クリップを外せば、ズルッと一式が引き出せる。

Imgp9987
*シリンダピストンの両側に嵌っているゴムパーツがシリンダカップ

変質したフルードのカスも見られず、カップも特に損耗した部分もない。
ピストン端部に摩耗した部分が見られるが、至って健全。

さて、今度は新パーツのインストール。


Imgp9988
*代用品がインストールツール

SMを見ると、カップをピストンに嵌める際にシリンダカップインストーラなる専用工具があるんですが、当然に不所持。
形を見れば鉛筆キャップ状なので、いらないボールペンのキャップを加工(余分をナイフ等で削る)し代用品と成す。
大丈夫か、とも思ったがカップ周りにフルードを塗ることで、ニュルンと嵌めることが出来た。
スプリング側のピストン端部形状が複雑故の事なんですが、逆のロッド側はインストーラ無しでフルード塗り+カップ斜め伸ばし?でじわっとインできました。


Imgp9989
*上が取り外したマスタ、下が新マスタとその他パーツ

若干スプリングが違うく感じますが、概ね遠目にはどちらが新で旧だか判りません。
ここでもシリンダ内にフルードを少し入れ、一旦排出してからピストンを収めます。


Imgp9990
*シリンダに嵌め込んだピストン端部…このお皿にはシリコングリスを塗ります

この球面にアジャスティングロッドの丸端部が当たりピストンを押し込むという単純な仕組み。
全体にも言えますが、相当精度が高く出来ていて継続的な機能が可能になっているんだと思う…
毎年フルード交換していたとはいえ、殆ど毎日通勤でのブレーキング回数は半端じゃないだろうに、10年間ノントラブルであった事実は伊達じゃないなー。

Imgp9992
*アジャスティングロッドとサークリップを取り付ける

シリコングリスを塗ったら、ロッドでピストンをシリンダに押し込みサークリップで留める。
で、このサークリップなんですが、シリンダボディとロッドの隙間に入ってクリップのバネを締めるのに、丁度良いプライヤーが無かった。

Imgp9993
*うちのサークリッププライヤ達

前車の時に揃えた工具だけど、今回ピッタリいかなくて少々悪戦苦闘の末、何とか収める。
先端の形状が三角錐状なんで逃げるという感じだった…
先端は円筒形状の方が良いのかもしれませんが、こればかりは試さないと判らない。
事実最後は何とかなったんで、まぁいいか~


Imgp9994
*消耗部品の入れ替え完了

いや~、収まって良かった。

・〆はゴムホース~

マスタシリンダが終われば、これに続くブレーキホースを取り付けます。
世間様は割とステンメッシュを選択されている様にも聞こえますが、恐らくリプレースの大勢は純正。
それにリアなんでゴムで良いんでないかい…

ということで、純正ブレーキホースとしました (^^ゞ

Imgp9995
*上が旧、下が新

結構固いのかと思ったら、まさにゴムホースでぐにゃぐにゃ。
但し、防護チューブの付く部分は硬かったりする。
ここも、新旧でゴムの柔軟性に大きな違いはなかった、と思う。


Imgp9996
*ホースのカシメ部…12/19と6/09

生産年月が打刻されている、丁度10年半の差。

Imgp9999
*マスタシリンダ辺りの取付完了

マスタシリンダに、ユニオンボルトとアルミワッシャ2枚(SMでは何故か銅ワッシャ)でブレーキホースを取り付ける。
その際なんですが、角度にご注意…
SMでは手前の突起に接触せよとあるんだが今頃気が付く始末で、まぁ大丈夫か?


お次は、ブレーキホースをキャリパに接続。

Imgp0001
*キャリパの窓?

ホースジョイントを接続する穴、ここからフルードを少しづつ注ぐと、コポコポと泡が出てくる。
ある程度収まったところで、ジョイントとホースを接続。
何となくですが、こうした方がフルードの行き渡りも早いんじゃないかな…


Imgp0003
*あとはエア抜き~

ひたすら踏んで(押して)はブリーダ開けの繰り返し…
今にして思えば、シリンジなんだから負圧掛ければ早かったんじゃなかろうか?


Imgp0004
*キャリパ側から銅ワッシャ、ジョイント、ホース

今回、ブリーダバルブがフロントだけ発注でリアーを失念、仕方ないんで清掃し再取付。
場所が場所だけに若干腐食気味だったんだが、頃合いを見て交換したほうが良いかも。


Imgp0005
*マスタシリンダ、ブーツ、アジャスティングロッド

Imgp0007
*ブレーキホース…角度が少し変か?

思っていたほど大変ではなく、割とスンナリと完了。
まー真夏の暑さが去り、今は最高に良い温度帯である20℃前後なんで、集中力が続いたという事なのか。

最後にブレーキペダルの位置を調整。
暫くしたら、再度エア抜きをやったほがいいかも。

踏みごたえが大きく変わるはずもありません…
と思っていたが、何となく従前よりしっかり感、というかしっとり感?がある。
さらに、ペダルを踏んだ際、ストロークの奥でコッッと変な反応があったんだけど、これが消えた。
マスタ内のスプリングが変だったのかな?
ディスクは変わらずに熱々なのはご愛敬。

次回は発注済みフロントブレーキ周り一式の交換を予定していますが…
その前にロンツー行けるかも知れません (^^♪

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