1年毎の行事にしたくはないんだが…
バイクだけではなく自転車も好きなんですが、殆どバイクネタ。
たまには自転車でお出かけも良いもんですよ~
・横瀬発、ひたすら登る
2月ほど前に企画したものの、その時は自分が下半身絶不調?で不参加だったチャリで山に登坂行事。
今度こそはリベンジという事で、行ってきました西武秩父線横瀬駅…輪行は1年ぶり。
諸般の事情で、参加者はY氏、T氏と自分の3名とコンパクト。
*何時もの出で立ち
上のマイチャリで変なとこ…
リアーのフリーにチェーンが掛かっていなかったり、ブレーキワイヤーも掛け忘れていたりで、朝からボケ爺全開!
*横瀬駅から大野峠までの略図(by 地理院地図)
これから、丸山まで標高差にして約600mを登るのが本日第1の目標。
*こんな3台でした…横瀬のセブンにて
横瀬駅からR299沿いのセブンへ。
そこで水分等の補給(ペットボトル2本)、しばし歓談の後?出発です。
*デポの先はイキナリ登坂
まだ元気ですから、この位の坂はさっさか登っていきます。
*山中を登る
道は狭い舗装林道の様になり山肌を巻いていく。
そんな道を登坂すれば左手の樹林の隙間から秩父市街が見える。
*僅かだが市街地が(あの花の…橋が遠くに見える)
恐らくは昔の道なりの勾配、なので15%とキツイ箇所が有ったりしますが、概ね10%前後。
準備運動にしては、なかなか楽しませてくれます…(^^ゞ
*そこそこの坂が続く、というかズット登りですけどね
山道を進めば、段々と差が付いてきますが、体力の差だけではなく自転車の仕様の差とかでもあったりする。
それはそれで個々が味わう世界であり、次回の作戦にもつながるので、まぁ良しというかそれが楽しかったり。
*木の子茶屋がみえてきた
途中、幾度か息を整えるためとか、冷却が追い付かないとかで小休止を挟んで、登りの1/2以上進んだであろうかの地点である、木の子茶屋さんの前の駐車場で大休憩。
ここで標高550m位、横瀬駅から300m強は登ってきたことになる。
補給食を取りながら、あーだこーだと駄弁るのも亦楽しやで、30分くらいは居りました。
木の子茶屋さんは閉まっていたので、自販機で水分のみを調達し出発です。
*また山中を登る
この先の勾配は、総じて前半ほどではなく10~6%位ですが、只ただひたすら登る。
埼玉県民の森の標識が何か所も出てくれば、坂道と言える道ではなくなり、やっと県民の森の丸山駐車場に至る。
ここから先は下るのみなので、本日前半の600m登坂の工程が完了、大休憩~(このあたり、油断し過ぎて写真1枚も無し (^^ゞ)
丸山の駐車場を出発し東へ下り始め、少し行けば大野峠のT字路に至る。
・大野峠から、ひたすら下る
T字路を真っすぐ東へ行けば奥武蔵グリーンラインで、刈場坂峠~顔振峠とおなじみのコースとなるんですが、今日はこのT字路大野峠を左折、一旦北へ向かいときがわ方面を目指します。
*大野峠~ときがわ(by 地理院地図)
道は幾つかのヘアピンで高度を下げ、高篠峠に到達。
鞍部で十字路という不思議な高篠峠ですが、ここから北に行けば堂平天文台の入り口である白石峠に至ります。
自分たちは、この高篠峠から東へ下り、ときがわ市街に向かうコースをとる。
白石峠から下るルートが一般的と思われますが、道幅の割に車やバイク、ロードレーサーと色んな乗り物がそれなりの数で来るので敬遠しました。
再びヘアピンカーブを幾つもクリアしガンガン下る。
ブレーキの連続使用(正確には断続使用)でゴムの焼ける匂いとともに、指も効かなくなってきたんで、下りきったところで小休止。
何時もの様に、リムは触れない程に超過熱。
*落とし物を取りに戻るT氏…写真が少ないんで(^^;
緩い下りが続き、概ね平坦になればJR東の八高線明覚駅辺り、ときがわ町の中心に至る。
*ときがわ~高柳屋~玉川温泉~明覚駅
明覚駅は通り過ぎ、少しの商店街(ここが中心市街地?)の先に、自分が良く行くウドン屋である高柳屋さんに至る。
ここで少し遅い昼飯です。
・食う~入るで、帰る
旨いのでリピーターです。
麺はもとより、汁もナカナカでカミさんのお墨付き (^^ゞ
*高柳屋のうどん
アクシデントで、大盛が来る!
マスクとビニルシートのお陰か発音が伝わりにくく、肉盛り→大盛に誤変換されたらしい (^^ゞ
多い分は皆で取り分けたので、まぁいいかぁ~
満腹の後は、割と近くにある温泉へGo~
*玉川温泉
昭和レトロな温泉という事で、TVにも取り上げられていたので、気になっていた温泉。
レトロっぽい雰囲気はありましたが、施設全体は思っていたほど大きくなく、そのためか玄関で入場制限を受ける。
*うーむ
汗を流し少し落ち着けば、あとは明覚駅まで走るんですが、温泉に入ったら本当は動きたくない…
日帰りですから仕方ありません、再出発。
たまには普段と違う色々を楽しむ。
何時も机に嚙り付いているばかりなので、自分も含めリフレッシュになれば幸いです。
*明覚駅までの長閑な雰囲気
玉川温泉からチョットした丘を越えれば、明覚駅まではあと僅か。
*JR東 八高線明覚駅
無人駅でした…
比較的立派な駅舎だったので、少々驚きましたが、このご時世仕方ないんでしょうね…
*非電化なので気動車が来ます
かつて八高線はD51が牽引する石灰岩、セメントなどを輸送する貨物列車が、関東近郊という事も相まってSLマニアには有名な路線でした。
自分も小学生の頃、SL廃止に伴う記念列車を見に行きたかったんですが、お金もカメラも所有してなかったので断念した悲しい思い出?があったりします。
思い出はともかく…(^^ゞ
自転車を分解パッキングして対向式の向かいのホームへ。
*全体、こんな感じ
列車を待つまでの間、何とも言えないマッタリとした時間が流れる。
あー贅沢だ~、この時間の使い方が良いぞ~最高~。
マスクを着けて乗車すれば、あとは揺られて帰るのみ。
2年ぶりの登坂、旨いうどんと温泉。
自分らの自転車旅としては少々欲張りましたが、久々のリフレッシュでした。
*全体行程略図(西武秩父線横瀬駅~JR八高線明覚駅:by地理院地図)
走行距離は概ね40km、獲得標高?は600m位。
*行程縦断略図 (by地理院地図)
今回も、何故かガーミン君動かずじまいで、已む無く行程は地理院地図に手入力。
但し、そーすると高度を読んでくれるんで、上の図が書けてしまうというオマケつき。
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